画像を水彩画風に変換してくれるウェブサービス

2022年4月24日Webサービス

「グラデーション画像を作成-DataChef」のアイコン

この記事では、画像を水彩画風に変換してくれるウェブサービス「写真を水彩画風にする-DataChef」について書きます。

「写真を水彩画風にする-DataChef」のスクリーンショット

ドラッグ&ドロップで追加した画像を、水彩画風に変換してくれるサービスです。

変換した画像は、JPG拡張子でPC内にダウンロードできます。画像に透かしは入りません。会員登録不要、無制限で作成・ダウンロードできます。

基調色をカラーパレットで指定できます。その色をベースとして水彩画変換してくれます。カラーコード、RGBAでの指定も可能です。

オプションで、虹色の光を当てる、ハイライト追加、フチを塗らないようにできます。

初心者でも数回のクリックで、雰囲気のある水彩画風画像を作成できます。そのまま、ブログやYouTubeなどのアイキャッチ画像の背景素材として使えます。

「写真を水彩画風にしたい!だけど、画像編集ソフトだと難しい!」といった方、ぜひ試してみてください。

リリース元:TechLagoon(テックラグーン)

アクセス方法

以下のリンクからアクセスできます。

使い方

サイトにアクセスして、「ファイル選択」から、画像を追加します。ドラッグ&ドロップで直接追加もできます。

画像を、本サービスに追加する

追加できたら、右側の基調色で、水彩画のベースの色を指定します。カラーパレットで選択するか、HTMLカラーコード、RGBAで指定できます。

基調色をカラーパレットの中から選択する

基調色によって、写真の雰囲気が変わります。水色、緑色、赤色にした比較画像を貼っておきます。

基調色を水色、緑色、赤色にした3枚の比較画像

指定した色がフィルターのようにかかるので、自分が好きな色を設定するのがいいかなと思います。完成後の画像が、薄い場合、基準の色を黒にしてみてください。濃くなります。

指定したら、オプション項目を確認します。

詳細設定 3つのオプションが用意されている
  • 虹色の光を当てる
  • ハイライトを入れる
  • フチを塗り残す

それぞれの比較画像を貼っておきます。好みに応じてチェックしてみましょう。

「虹色の光を当てる」、「ハイライトを入れる」、「フチを塗り残す」の比較画像

設定できたら、作成をクリックします。左側に完成後の画像が生成されます。Before、Afterタブの切り替えで比較できます。OKな場合は、ダウンロードをクリックします。

完成後のプレビュー画像が表示される
ポイント

ダウンロードをクリックすると、ページがリロードされて、初期値に戻ってしまいます。2枚目以降の画像を続けて作成したい場合は、「ダウンロード」からではなく、右クリック→「名前を付けて画像を保存」からの方がいいかなと思います。

こうすることで、1枚目で指定した画像サイズや色の具合を維持したまま、引き続き2枚目を作成できます。

完成後のプレビュー画像→名前を付けて画像を保存

実際に作成した画像を貼っておきます。写真が柔らかい印象になり、TwitterやInstagramのヘッダーにぴったりな気がします。

水彩画風に変換したUFOラインの画像
本サービスの注意点

高解像度の保存には対応していません。高解像度の画像でも、出力後の水彩画画像は、低解像度になります。5000px×3333pxの画像を変換した場合、出力後は1278px×852pxになりました。

本サービスの注意点① 画像サイズが自動的に圧縮される

ファイルサイズも「4MB」から、「400KB」に圧縮されました。

本サービスの注意点② 画像サイズも圧縮される

画質が悪いという点が、少し残念ですね。まぁ、横幅1000pxはあるので妥協できるかな…?といった印象です。

追加で作成した比較画像を貼っておきます。初心者でも簡単に作成できます。

水彩画風に変換した比較画像① コスモス、亀、滝

当サイトのロゴのような二次元画像も変換できます。

水彩画風に変換した比較画像② 桜、水連、当サイトのロゴ画像

感想

以上、ドラッグ&ドロップで追加した画像を、サクッと水彩画風にしてくれるウェブサービス「写真を水彩画風にする-DataChef」についてでした。

とりあえずブックマークに登録しておけば、いざという時に役立つかもしれません。

Instagramにもあげたので、良かったら見てみてください。

2022年4月24日Webサービス