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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Meta Business Suite】「投稿を宣伝」などの不要部分の削除方法

2022年11月7日Stylebot&Stylus(CSS)

「Meta Business Suite」のアイコン

この記事では、InstagramとFacebookの管理ツール「Meta Business Suite(メタビジネススイート)」で、「広告を作成」や「投稿を宣伝」などの不要な部分を、削除する方法について書きます。

標準の設定では消せないので、ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を使います。

「Meta Business Suite」のスクリーンショット1

Meta Business Suiteの不要な部分は、CSSを使うことで削除できます。CSSが分からなくても大丈夫です。本記事の内容をコピペするだけです。

僕は今までInstagramの予約投稿に、「クリエイタースタジオ」を利用していました。そんな中、2022年11月初めに、「Meta Business Suite」に移行してね~とアナウンスがされました。どうやら、統合するようです。

それで「Meta Business Suite」に移行したんですが、不要な項目が多くあることに気づきました。特に投稿一覧の「広告を作成」と「投稿を宣伝」は、うっかり押してしまいそうで怖いです。

他にも上部の「同じようなビジネスからの投稿」欄も不要です。他の方は見ないし、気にしません。僕は趣味での利用なので、宣伝するつもりはありません。

同じように、Meta Business Suiteで宣伝することはないという方、参考にしてみてください。消すことで、うっかり押し間違えがなくなります。いつでも元に戻せます。

Stylebotは、Chrome拡張機能だけでなく、Firefox、Microsoft Edgeアドオンも用意されています。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefox・Edgeをご利用の場合

Chrome拡張機能だけでなく、Microsoft EdgeFirefox版もあります。

「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

Stylebot - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

Meta Business Suiteの不要な項目を削除するCSS

Meta Business Suite」にアクセスします。インストールしたStylebotアイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット

右側に白紙のサイドバーが表示されます。こちらにコードを書き込んでいきます。書き込むコードは、以下になっています。全部を書き込む必要はありません。自分が消したい項目だけを書き込みます。

/*【投稿一覧】同じようなビジネスからの投稿削除*/
div[data-pagelet="BusinessUnifiedInspirationRootContainer"] {
  display: none;
}

/*【投稿一覧】「広告を作成」、「投稿を宣伝」削除*/
.xeuugli.xsdox4t.x6s0dn4.x1qughib.x78zum5.xh8yej3>div:nth-of-type(2) {
  display: none;
}

/*【ホーム】「投稿を作成」の横にある「広告を作成」ボタン削除*/
.x3nfvp2.x193iq5w.xxymvpz.x1emribx:has([src$="/a6rSRU9IeGB.png"]) {
  display: none !important;
}

/*【ホーム】右上のトレンド・オーディエンスポップアップ削除*/
.xeuugli.x2lwn1j.xuk3077.x78zum5.x1qughib>div:nth-of-type(2) {
  display: none;
}

/*【ホーム】やることリスト削除*/
div[data-pagelet="BizKitRemindersGroupRenderer"],
div[data-pagelet="BizKitModularUpdatesCardRenderer"] {
  display: none;
}

/*【ホーム】プランナー削除*/
div[data-pagelet="BizKitCalendarCardRenderer"] {
  display: none;
}

/*【ホーム】最近の広告削除*/
div[data-pagelet="BizKitAdsCardRenderer"] {
  display: none;
}

/*【ホーム】ファンを増やそう削除*/
div[data-pagelet="BizKitAudienceGrowthCardRenderer"] {
  display: none;
}

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:facebook.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「facebook.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

投稿一覧の「同じようなビジネスからの投稿」

「投稿とストーリーズ」ページの上部に表示される「同じようなビジネスからの投稿」項目のことです。

「Meta Business Suite」の「同じようなビジネスからの投稿」項目画像

CSSを適用すると、綺麗に消えます。

「Meta Business Suite」の「同じようなビジネスからの投稿」を削除した画像

投稿一覧の「広告を作成」、「投稿を宣伝」

投稿ページの各項目右にあったボタンのことです。導入前と導入後の比較画像を貼っておきます。うっかり押してしまうリスクがなくなります。

投稿一覧の「広告を作成」、「投稿を宣伝」ボタンを削除する前と後の比較画像
列項目は、設定からオンオフできる

「リーチ」、「リアクションいいね」、「コメント」などの列項目は、CSSを使わなくても非表示にできます。

投稿一覧ページを開いて、右上の「列をカスタマイズ」から調整できます。

「Meta Business Suite」のスクリーンショット2

ホームの「トレンド・オーディエンスポップアップ」

左側サイドバー→ホームページのヘッダー画像右下にある「オーディエンス」と「トレンド」のポップアップです。フォロワー数が目に入って気になってしまう方は、消したほうがいいかなと思います。

「Meta Business Suite」のホームにあるオーディエンスポップアップ画像

ホームの「やることリスト」

ホームページの「やることリスト」項目です。使っていない方は、消したほうがスッキリします。

「Meta Business Suite」のホームにある「やることリスト」画像

ホームの「プランナー」、「最近の広告」

ホームページの下部らへんにある項目です。

「Meta Business Suite」のホームにある「プランナー」と「最近の広告」画像

感想

以上、「Meta Business Suite(メタビジネススイート)」の不要な項目を、CSSで削除する方法でした。

「クリエイタースタジオ」が「Meta Business Suite」に統合したので、しぶしぶ移行しました。まだ慣れていませんが、機能はMeta Business Suiteのほうが豊富そうです。

余談ですが、Instagramやっています。

2022年11月7日Stylebot&Stylus(CSS)