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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Simple Gmail Screen】上と左側サイドバーを隠す拡張機能

Google関連

「Gmail」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Gmail」の上部と左側サイドバーを非表示にして、マウスホバー時のみ表示させるChrome拡張機能「Simple Gmail Screen(シンプル・ジーメール・スクリーン)」について書きます。

コンパクトで、シンプルなメール画面にできます。

【Simple Gmail Screen】上と左側サイドバーを隠す拡張機能

通常、PCウェブサイト版「Gmail」は、上部にロゴや検索ボックスなどのバー、左側に受信トレイやラベルなどの左側サイドバーが表示されています。

PCウェブサイト版「Gmail」のヘッダーと左側サイドバーのスクリーンショット

本拡張機能を導入することで、上記画像の赤枠部分を、隠してくれます。まるでなかったかのように収納されて、受信トレイ(メール一覧)だけのシンプルな画面にできます。

その代わりに専用のバーが表示されます。このバーにマウスを乗せると、ひょっこりサイドバーが表示されます。再びマウスをエリア外に離すと非表示になります。常設表示から、マウスホバー時のみ展開させるようにするって感じです。

シンプルでごちゃごちゃしていない「Gmail」画面にしたい方に便利かもしれません。設定から、上部、左側のバーを個別に表示・非表示できます。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットではできません。動画も作成しました。本拡張機能がどういう風に動作するのか映像で確認できます。

リリース元:Bart SolutionsGitHubYouTubeTwitter
記事執筆時のバージョン:0.10.1(2022年7月11日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

「Chromeに追加」をクリックします。

「Simple Gmail Screen」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Simple Gmail Screen」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。アイコンからは利用しないので、そのまま隠していていいかなと思います。

「Simple Gmail Screen」拡張機能をインストールする手順画像3

使い方

本拡張機能を導入した状態で、「Gmail」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度ページをリロードします。再読み込みしないと反映されません。

アクセスすると、最初はいつも通り表示されますが、数秒後に、「シュンッ」と、上部と左側サイドバーが隠れます。メインのメール一覧だけが表示されます。

「Simple Gmail Screen」拡張機能を導入したPCウェブサイト版「Gmail」画像1

薄くて分かりにくいかもしれませんが、よく見ると、上中央と左端中央に、専用のバーが表示されています。

「Simple Gmail Screen」拡張機能を導入したPCウェブサイト版「Gmail」画像2

バーにマウスを乗せると、ひょいっとサイドバーが展開して表示されます。検索機能など、いつも通り利用できます。

「Simple Gmail Screen」拡張機能を導入して、マウスホバーしているGIF画像

設定

拡張機能メニュー内にある「Simple Gmail Screen」アイコンを左クリック→「Preferences」をクリックします。あるいは右クリック→「オプション」をクリックします。

「Simple Gmail Screen」拡張機能の設定にアクセスする手順画像

設定画面が表示されます。「Google Chrome」ブラウザを利用している場合は、ページ内翻訳機能を活用すると、理解しやすいかもしれません。

「Simple Gmail Screen」拡張機能の設定画像

記事執筆時点で設定できる項目は、以下のようになっています。

「Simple Gmail Screen」の設定項目
Header Menu
-Do not change
-Make Gmail header autohide (move cursor to screen top to show)
ヘッダーメニュー
-変更しない
-Gmailのヘッダーを自動非表示にする。
Left Sidebar
-Do not change
-Make Gmail left sidebar autohide (move cursor to screen left to show)
左サイドバー
-変更しない
-Gmailの左サイドバーを自動非表示にする(カーソルを画面左に移動すると表示される)
When left sidebar is HIDDEN
-Do not change compose button
-Show the compose button at the top menu
左サイドバーが非表示の場合
-メール作成ボタンを変更しない
-トップメニューにメール作成ボタンを表示する
Show activation area for header and sidebarヘッダーとサイドバーのアクティベーションエリアを表示する
Top bar width上部のバーの幅
Left bar height左側サイドバーの高さ
Hide bar after ( ) seconds〇秒後にバーを隠す

機能のオンオフ

「左側サイドバーは隠したいから、本拡張機能を使いたいけど、上部の検索は、よく利用するから隠したくない!」といったように、左と上で個別にオンオフしたい場合、「Header Menu」と「Left Sidebar」で設定できます。

表示させたいほうを「Do not change」にします。設定できたら、忘れずに下部の「Save」ボタンをクリックします。

「Simple Gmail Screen」拡張機能の設定を保存する手順画像

設定できたら、必ず「Gmail」タブを一度リロード(再読み込み)します。しないと反映されません。

左側サイドバーは隠れたままで、上部のヘッダーは表示されます。拡張機能の動作対象外になったということです。逆に左側サイドバーを表示させたい場合は、「Left Sidebar」を「Do not change」にします。

「Simple Gmail Screen」拡張機能で、ヘッダーは除外した画像

表示させるバーの幅・高さ

Top bar width」と「Left bar height」で、表示させるための専用のバーのサイズを調整できます。デフォルトでは30%になっています。

「Simple Gmail Screen」拡張機能の専用のバーのサイズを調整する手順画像1

例えば、「99%」にすると、画面上部の、ほぼ全てがバーになります。これにより、マウスホバーで表示させやすくなります。端っこのほうでも、とにかく上にマウスを移動したら、ひょいっとヘッダーが表示されます。

「Simple Gmail Screen」拡張機能の専用のバーのサイズを調整する手順画像2

デフォルトの「30%」だと、画面上部中央にしかバーがないので、マウスをそこまで移動させないといけない手間があります。しかし、その分、誤作動も少ないと思います。自分が使いやすいほうを選ぶといいかなと思います。

非表示にするまでの時間の調整

Hide bar after ( ) seconds」で、マウスホバーで表示させた後、どのくらい経過してから、再び非表示にするか調整できます。デフォルトでは1秒になっています。マウスホバーで表示→マウスを外に移動させる→1秒後に非表示…という流れです。

例えば、「5」にすると、マウスを外側に移動しても、約5秒間は表示されたままです。うっかり誤操作でマウスを外に移動してしまっても、少しの間なら表示されているので、融通が利きやすくなると思います。

「マウスをバーの外に移動したら、すぐに非表示にしてほしい!」という場合は、「0」にします。マウスを移動したと同時に消えます。

感想

以上、PCウェブサイト版「Gmail」の上部と左側サイドバーを非表示にして、マウスホバー時のみ表示させるChrome拡張機能「Simple Gmail Screen(シンプル・ジーメール・スクリーン)」についてでした。

余談ですが、CSSを使うことで、ウェブサイト上の外観をすっきりコンパクトにできます。

「Gmail」関連の拡張機能は、他にもいくつか書いているので、気になった方はカテゴリーをチェックしてみてください。

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