Windows11の右下の評価コピー(バージョン情報)を消す方法

2022年4月10日Windows10,Windows11

Windows11のアイコン

この記事では、Windows11の右下に表示される「評価コピー 〇〇〇」といったバージョン番号を消す方法について書きます。

Universal Watermark Disabler」を使う方法、レジストリエディターを使う方法の2つを紹介します。

Windows11の右下の評価コピー(バージョン情報)を消す方法

Windows11を使っていると、右下に以下のようなウォーターマーク(テキスト)が表示される場合があります。デスクトップのみに表示されて、移動・マウスで範囲選択などはできません。

Windows11 Home
評価コピー。 Build 22593.ni_release.220402-1100

Windows11のデスクトップ右下に表示されるウォーターマークの内容

これは、Windows Insider Programに参加して、先行版のWindows11を利用している場合に表示されるようです。本来は、自分が使っているOS・バージョンが一目で確認できるという便利な機能です。しかし、バージョンなんか気にしない人にとっては、毎回デスクトップを表示すると目に入ってしまうので、鬱陶しいかもしれません。

Windows11のデスクトップ右下に表示されるウォーターマークの画像

そんな方のために、本記事ではウォーターマークを消す2つの方法を紹介します。初心者向け、上級者向けに分かれているので、ご自身の実力に合わせて、どちらかの方法を選んでみましょう。

僕みたいな初心者は、フリーソフト「Universal Watermark Disabler」を使う方法が一番おすすめです。ってか上級者の方もこちらの方法をおすすめします。

本来なら、レジストリエディターを開いて、該当の項目を探して、数値を変更する…といった作業が必要になります。本ソフトを使うことで、この手間を自動化してくれます。

インストール不要でサクッと使えます。常駐タイプではないので、PCに負荷がかかることもありません。一度ウォーターマークをオフにしておけば、基本的には再び表示されることはありません。元に戻すことも可能です。

フリーソフト経由でレジストリを操作するのが少し不安…という方は、レジストリエディターを使って自分で無効化してみましょう。

記事執筆時の筆者のWindowsバージョン:Windows11 Home 22593.1

「Universal Watermark Disabler」を使う方法

ダウンロード方法

以下のサイトからダウンロードできます。

ページをスクロールして、「Download link: Click here to download the file」の青文字をクリックします。

Download Universal Watermark Disabler

使い方

本ソフトを起動して、「Install」ボタンをクリックするだけです。自動的にWindowsからサインアウトします。再ログインすることで、ウォーターマークが非表示になります。

Universal Watermark Disablerのスクリーンショット

やっていることは、恐らくレジストリエディターの操作です。インストール不要、かつ初心者でも扱いやすいUIとなっています。

より詳しい使い方については、以下の記事を参考にしてみてください。

「Universal Watermark Disabler」を使って、ウォーターマークを非表示にした画像

レジストリエディターを使う方法

こちらは、ある程度パソコン知識がある上級者向けとなっています。

レジストリエディターで無効化作業

スタートメニューを開いて、「レジストリ」と検索します。出てきたレジストリエディターを「管理者として実行」します。

Windows11のスタートメニュー レジストリエディターの起動

ユーザーアカウント制御画面が表示されます。問題ないので、「はい」をクリックします。

ユーザーアカウント制御 このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?

レジストリエディターを起動できたら、アドレスバーに以下の文字列をコピペします。既に何かしらの文字が入力されている場合は、削除して、新しくこちらの文字列を貼り付けます。

HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\UnsupportedHardwareNotificationCache
レジストリエディター 「HKEY_CURRENT_USER\Control Panel\UnsupportedHardwareNotificationCache」に移動

もし、移動できない場合は、少々手間ですが、左側のツリー項目から、該当のフォルダーまで移動します。最終的に「UnsupportedHardwareNotificationCache」フォルダーにたどり着ければOKです。

「UnsupportedHardwareNotificationCache」フォルダーを開く
「UnsupportedHardwareNotificationCache」項目がない場合

フォルダーがないという場合は、自分で作成する必要があります。

こちらを参考にしてみてください。

「UnsupportedHardwareNotificationCache」にたどり着いたら、右側に表示されている「SV2」をダブルクリックします。編集画面が表示されるので、値のデータを「0」にしてOKをクリックします。

SV2をクリック DWORD(32ビット)値の編集

レジストリエディターは、「×」で終了してOKです。

PCの再起動

PCを再起動します。作業中のファイルがある場合は、保存して終了しておきます。

Windows11のスタートメニュー 再起動ボタン

再起動すると、ウォーターマークが非表示になります。

右下のウォーターマーク(バージョン番号)を非表示にした画像

「UnsupportedHardwareNotificationCache」がない場合

レジストリエディターのアドレスバーに以下の文字列をコピペします。移動できない場合は、手動で左のツリー項目から探してみてください。

コンピューター\HKEY_CURRENT_USER\Control Panel

「Control Panel」フォルダーを開けたら、フォルダー上で右クリック→新規→キーをクリックします。

Control Panelフォルダー 新規 キー

「新しいキー#1」の名前を「UnsupportedHardwareNotificationCache」にします。

「新しいキー#1」の名前を「UnsupportedHardwareNotificationCache」に変更

作成した「UnsupportedHardwareNotificationCache」を右クリック→新規→DWORD(32ビット)値をクリックします。

「UnsupportedHardwareNotificationCache」を右クリック→新規→DWORD(32ビット)値をクリック

「新しい値#1」を「SV2」に名前変更します。

「新しい値#1」の名前を「SV2」に変更

変更したSV2をダブルクリックします。値のデータを「0」にします。

DWORD(32ビット)値の編集 値のデータを「0」にする

レジストリエディターを終了して、PCを再起動します。これで、ウォーターマークが非表示になります。

再度表示させたい場合

再度表示させたい場合は、同じようにレジストリエディターから操作します。「UnsupportedHardwareNotificationCache」フォルダー内にある「SV2」をダブルクリックして、値のデータを「1」にします。

DWORD(32ビット)値の編集 値のデータを「1」にする

PCを再起動します。元通り、ウォーターマークが表示されるようになります。

感想

以上、Windows11のデスクトップ右下に表示されるウォーターマークを非表示にする2つの方法についてでした。

本記事の方法は、以下のサイトを参考にさせていただきました。感謝です。

参考:Microsoft、Windows 11に非互換PCであることを明示するウォーターマーク正式に導入へ | ソフトアンテナ

Posted by ナポリタン寿司