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【ColorDeck for Tweetdeck】背景色を自由に変更する拡張機能

2022年3月7日Twitter関連

ColorDeck for Tweetdeckのアイコン

この記事では、「TweetDeck(ツイートデック)」の背景色、カラム、文字色などを自由にカスタマイズできるChrome拡張機能「ColorDeck for Tweetdeck」について書きます。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能をインストールして並べた画像

「TweetDeck(ツイートデック)」のレイアウトを自由に変更できるChrome拡張機能です。

背景色、文字色、サイドバーの色などを細かく指定できます。色変更だけでなく、カラムを複数行に分けて表示するグリッド機能、角丸具合の設定、スクロールバーの横幅サイズなどのオプションも用意されています。

本拡張機能をインストールして、設定ページで色変更することで反映されます。一時的に元のスタイルに戻す機能も用意されています。色は、カラーコードで指定できます。

ツイートデックの色を変更したい方に役立つかもしれません。本記事は、Chrome拡張機能の紹介ですが、Firefoxアドオンもありました。

2023年9月追記

2023年8月以降、「TweetDeck」は無料で使えなくなり、有料の「XPro」という名称になりました。

僕は、加入しておらず、加入する気もないため、現在は「TweetDeck(XPro)」を使っていません。そのため、有料になった現在でも使えるのかは不明です。使えなくなっていたとしても、僕はあてになりません。

リリース元:ColorDeck
記事執筆時のバージョン:1.3.10(2021年9月6日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxの場合

Firefoxをご利用の方は、以下のリンクからインストールできます。ただし、最終更新日がChrome拡張機能は2021年9月に対して、Firefox版は2017年8月でした。かなり古いので、現在でも正常に動作するかは不明です。僕は試していません。

「Chromeに追加」をクリックします。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能をインストールする手順画像3

インストールしたら、自動的に拡張機能が有効になります。導入した状態でツイートデックを開くと、「COLOR DECK」のアイコンが一瞬表示されて、ツイートデックが開きます。ちゃんと本拡張機能が認識されてるよ~ということです。

使い方

拡張機能をインストールすると、自動的に設定ページが開きます。開かない場合or2回目以降は、拡張機能メニュー内にある「ColorDeck for Tweetdeckのアイコン」ボタンをクリックすることで開けます。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の設定にアクセスする手順画像

新しいページで本拡張機能の設定ページが開きます。左側にメニュー項目があります。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の設定画面の画像

配色の変更(Colors)

上部にある「Style enhancement(スタイルの有効化)」をオンにします。逆に、色設定は保持したまま、一時的にデフォルトのデザインに戻したい時はオフにします。

「ColorDeck for Tweetdeck」で「Style enhancement(スタイルの有効化)」をオンにした画像1

オンにすると、画面下半分にプレビューが表示されます。ここを確認しながら配色を変更します。

「ColorDeck for Tweetdeck」で「Style enhancement(スタイルの有効化)」をオンにした画像2
Principal colorメインカラー(左側項目、カラムタイトルの背景など)
Backgroundカラム以外の背景色
Titlesタイトル
Linksリンク

以下のようになっています。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の「Principal color」、「Background」、「Titles」、「Links」の場所を示した画像

より高度な色設定をしたい場合は、左上の「Basic」を「Advanced」にします。

「ColorDeck for Tweetdeck」で色を変更する手順画像1

「Advanced」にすることで、タイムラインの背景色、通知の色も変更できるようになります。色変更は、HTMLカラーコードを直接入力するか、ポップアップ内で好きな色を指定できます。

「ColorDeck for Tweetdeck」で色を変更する手順画像2

色を変更して反映させたい場合は、必ず「Save changes」をクリックします。クリックしないと反映されません。クリックすると、ツイートデックのページに反映されます。既に開いている場合でもリロードすることなく、自動的に変わります。

試しに、当サイト風にしてみた画像を貼っておきます。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を使って、「ナポリタン寿司のPC日記風(ライト)」にした画像

個人的にはダークモードの方が好きです。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を使って、「ナポリタン寿司のPC日記風(ダーク)」にした画像

他にもいくつか適当に作成してみた配色のスクリーンショットを貼っておきます。

砂漠とサボテンをイメージしたテーマ

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を使って、「砂漠とサボテンをイメージしたテーマ」にした画像

深海をイメージしたテーマ

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を使って、「深海をイメージしたテーマ」にした画像

緑をイメージしたテーマ

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を使って、「緑をイメージしたテーマ」にした画像

桜をイメージしたテーマ

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を使って、「桜をイメージしたテーマ」にした画像

好きなように変更できます。

注意点

トレンド、ツイート以外のタイムラインの背景色の変更はできませんでした。(僕が設定項目見逃しているだけかもしれませんが)

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能を導入したトレンド画像

こちらも色変更したい場合は、ウェブサイトにCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を使うことでできます。詳しくはこちらに飛んでみてください。

レイアウトの変更(Layout)

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の「Layout」設定画像

色以外のレイアウトの部分を設定できます。

Columns
Number of columns (vertically)列数
Wrap columnsカラムの折り返しのオンオフ切り替え
Columns Width size (px)列幅のサイズ
Space between columns (px)列間のスペース
Border radius (px)角丸具合
Column title
New tweets notification新着ツイート通知
Iconsアイコン
Shadow
Permanent search input常時検索入力状態にする
Tweets
Rounded avatars丸みを帯びたアバター画像
“Replying to"リプライツイートのスタイル
Scrollbars
Scrollbar Width size (px)スクロールバーの横幅
Border radius (px)スクロールバーの角丸具合
Profile
Styleプロフィールのスタイル

それぞれの項目の横にある「バツ」をクリックすることで、デフォルトの設定に戻せます。色々変更して、やっぱり元に戻したい時、活用してみましょう。

Number of columns(列数の変更)

カラムを複数行に分けて分割できます。デフォルトは1です。例えば、2にした場合は、以下のようになります。上下にカラムが並びます。大量のカラムを表示している方は、2列くらいにした方が見やすいかもしれません。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の「Number of columns(列数の変更)」で2列にした画像

Columns Width size(カラムの横幅)

カラムの横幅を調整できます。デフォルトでは350pxになっています。例えば、200pxと500pxにした比較画像を貼っておきます。1ページに多くのカラムを表示させたい場合は数字を小さくしましょう。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能で、「Columns Width size(カラムの横幅)」を調整した比較画像

僕は、キーに別の機能を割り当てるソフト「AutoHotkey」を使って、マウスのサイドボタン+ホイール回転で横スクロールできるようにしているので、1ページに多くのカラムを表示させたいといった欲がありません。よって、デフォルトの350pxのままです。

5ボタンマウス」を持っている方は、サイドボタン+ホイール回転した時に、横スクロールできるようにしておくと、色々な場面で便利だと思います。

Border radius(カラムの角丸具合)

角丸具合を調整できます。デフォルトは0=カクカクです。20にした時の比較画像を貼っておきます。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能で角丸具合を調整した比較画像

Icons(カラム横のアイコン表示)

カラムの横のアイコンを表示するかどうかオンオフできます。オフにすると見栄えがスッキリしますが、アイコンクリックで、トップに戻る機能が使えなくなるので注意です。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能でアイコン表示を切り替えてみた比較画像

Shadow(カラムタイトル下の影)

カラムタイトルの下に影をつけるかつけないかの設定です。正直あんまり違いは感じられませんでした。配色によっては、結構見栄えが変わるかもしれません。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能で影の有無を調整した比較画像

“Replying to"(リプライのスタイル)

返信(リプライ)のデザインを変更できます。デフォルトではスタイル1になっています。

スタイル2にすると、リプライのユーザー名の横から本文が表示されます。少しでもシュッとしたい場合は、スタイル2にするといいかなぁと思います。個人的には、少しごちゃごちゃすると思ったので、スタイル1が好きです。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能でリプライのスタイルを変更した比較画像

Scrollbar Width size(スクロールバーの横幅)

スクロールバーの横幅を調整できます。デフォルトでは5pxになっています。0にすると、綺麗さっぱり消えます。スッキリさせたい方は0、または1pxがおすすめです。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能でスクロールバーの横幅を調整した比較画像

Profile Style

プロフィールのスタイルを変更できます。ただし、僕の環境だとスタイル2はデザイン崩れが起こって見にくくなりました。このままスタイル1がおすすめです。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能でプロフィールノスタイルを調整した比較画像

アニメーション(Animations)

アニメーションを設定できます。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の「Animations」設定画像

音(Sounds)

通知音を変更できます。14種類ほど用意されています。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の「Sounds」設定画像

カラムで音を再生するように設定していないと、再生されないので注意です。通知してほしいカラムの「設定」をクリック→Preferences→「Enable sound」にチェックします。

「TweetDeck」の通知(NOTIFICATIONS)設定画像

Settings(設定)

その他の設定ができます。

「ColorDeck for Tweetdeck」拡張機能の「Settings」設定画像
Disable the “Show more tweets" feature「ツイートをもっと表示する」機能を無効にする
Disable “Trends" column「トレンド」欄を無効にする
Disable fade effectフェード効果を無効にする
Gif AutoplayGIFの自動再生

【おまけ】トレンド一覧の色も変更

本拡張機能だけでは調整できないので、別の拡張機能を利用します。ウェブサイトに自分で書いたCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。極論、こっちで全部色変更できるんですが、初心者だと設定するだけでも大変です。

既にインストールしている方は、スタイルシートに書き込むだけです。インストールしていない場合は、下記記事を参考にしてみてください。ツイートデックだけでなく、他のウェブサイトを自分好みのデザインに変更できるChrome拡張機能です。

インストールできたら、以下のCSSを書き込みます。

/*トレンド、ツイート以外の背景色変更*/
html.dark .bg-color-twitter-midnight-dark-gray,
html.dark .column-panel {
  background-color: #15202b !important; /*ここを好きな色に変更する*/
}

/*トレンド一覧の境界線*/
html.dark .border-divider {
  border-bottom: 1px solid #14171a !important; /*ここを好きな色に変更する*/
}

#15202b」と「#14171a」の部分に、それぞれ好きな色を指定します。トレンドの背景色が変更されます。

「TweetDeck」のトレンドの背景色をCSSで変更した画像

感想

以上、PCウェブサイト版「TweetDeck」を好きな配色、レイアウトにできるChrome拡張機能「ColorDeck for Tweetdeck(カラーデック・フォー・ツイートデック)」についてでした。

自分の好きな配色にできる点、2列表示にできる点が特徴かなと思いました。配色に迷ったら、「Color Hunt」などで探してみるといい配色が見つかるかもしれません。

2022年3月7日Twitter関連