TweetDeckで横スクロールする方法。チルトホイールなしでもできる!

2021年11月18日AutoHotkey

AutoHotkeyのアイコン

この記事では、チルトホイール(左右にホイールを傾けれる機能)できないマウスで、TweetDeckを横スクロールさせる方法について書きます。

キーに別の機能を割り当てるソフトAutoHotkeyを使います。

ツイートデックと白いマウスのイメージ画像

キーに別の機能を割り当てるソフトAutoHotkeyを使うことで、チルトホイールがないマウスでもTweetDeckを水平(横)スクロールできます。

具体的には、キーのShift+ホイール回転、またはサイドボタン+ホイール回転で水平スクロールできるようにします。単体のホイール回転では、上下に移動(タイムラインのスクロール)して、別のキーを組み合わせた時だけ横移動するという感じです。用途に応じて使い分けれるので便利です。

組み合わせるキーは、自分の好きなように設定できます。

TweetDeckは、Twitterの画面を分割してカラム表示できる超便利なサイトですが、あまりにカラムを開きすぎると管理が大変です。チルトホイールがあるマウスだと、マウスホイールを左右に傾けることで水平スクロールできます。

チルトホイールがあるマウスの場合は、ホイールを左右に傾けることで、水平スクロールできる

チルトホイールがないマウスだと、ホイールを左右に動かすことができないので、水平スクロールできません。横に移動しようと思ったら、いちいちスクロールバーをマウスで動かさないといけません。

僕が持っているゲーミングマウス「Logicool G PRO ワイヤレス」には、チルトホイールがないので困ってました。以前持っていた「Logicool M585GP」にはチルトホイールがあったので、余計に不便を感じてました。

AutoHotkeyを使うことで、この問題を解決できます。普段は上下スクロール、何か別のボタンを押している時だけ、水平スクロールにするので違和感なく利用できます。

実際に使ってみた動画を貼っておきます。ページ下部のスクロールバーを押さなくても水平スクロールできます。

前提

本記事は、既にAutoHotkeyをインストールしている前提です。

インストールしていないという場合は、以下の記事を参考にしてみてください。キーやマウスの操作に、別の機能を割り当てれるソフトです。非常にカスタマイズしがいがあるソフトです。

コード

ホイール回転+何か別のキーを組み合わせた時だけ、水平スクロールするようにしてみます。

別のキーは、好きなように設定できます。本記事では、以下の2つのパターンを紹介します。僕は、サイドボタンの組み合わせを利用しています。

ホイール回転+サイドボタン(進む)

マウスのサイドボタン(進む)+ホイール回転で、水平スクロールするコードは以下になります。

AHKファイルに貼り付けて、上書き保存、リロードします。

;おまじない。とりあえず書いておくと便利コード
#SingleInstance, Force
SendMode Input
SetWorkingDir, %A_ScriptDir%

;------------------
;ツイートデック
;------------------
#If TweetDeck_IsMyWindow()

  ;水平スクロール
  ~XButton1 & WheelUp::	;マウスのサイドボタン(進む)+ホイール下回転で右に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 0, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

  ~XButton1 & WheelDown::	;マウスのサイドボタン(進む)+ホイール上回転で左に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 1, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

#If

TweetDeck_IsMyWindow() {
  WinGetActiveTitle title
  Return InStr(title, "TweetDeck")
}

;------------------
;ツイートデック終了
;------------------

最初の数行のコードは、おまじないです。なくても動作します。当サイトのコードの冒頭には大体このコードが入っているので、もしかすると他記事を参考にした方は、既に書いているかもしれません。既に書いている場合は、書かなくてOKです。

「#If TweetDeck_IsMyWindow()」で、TweetDeck (PWAやウェブサイト)だけで動作を許可しています。TweetDeck以外で、誤動作しないようにしています。

僕は、TweetDeckをPWAにして利用していますが、ブラウザのTweetDeckでも動作します。個人的には、PWAで利用する方がおすすめです。

PWAは、ウェブサイトをあたかもアプリのように独立して利用できる機能です。これにより、アドレスバーやタブなどの余計な画面が表示されずに、大画面でTweetDeckを楽しめます。

詳しくは、以下の記事を参考にしてみてください。Vivaldiブラウザには標準でPWA機能が実装されています。

ホイール回転+Shift

マウスのサイドボタンを使いたくない場合orマウスにサイドボタンがない場合は、キーと組み合わせてみましょう。

Shift+マウスホイール回転で、横スクロールするようにしたコードを紹介します。

;おまじない。とりあえず書いておくと便利コード
#SingleInstance, Force
SendMode Input
SetWorkingDir, %A_ScriptDir%

;------------------
;ツイートデック
;------------------
#If TweetDeck_IsMyWindow()

  ;水平スクロール
  +WheelUp::		;Shift+マウスホイール下回転で右に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 0, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

  +WheelDown::		;Shift+マウスホイール上回転で左に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 1, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

#If

TweetDeck_IsMyWindow() {
  WinGetActiveTitle title
  Return InStr(title, "TweetDeck")
}

;------------------
;ツイートデック終了
;------------------

両方使う

両方使うことも可能です。その場合は、以下のコードになります。

;おまじない。とりあえず書いておくと便利コード
#SingleInstance, Force
SendMode Input
SetWorkingDir, %A_ScriptDir%

;------------------
;ツイートデック
;------------------
#If TweetDeck_IsMyWindow()

  +WheelUp::		;Shift+マウスホイール下回転で右に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 0, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

  +WheelDown::		;Shift+マウスホイール上回転で左に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 1, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

  ~XButton1 & WheelUp::	;マウスのサイドボタン(進む)+ホイール下回転で右に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 0, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

  ~XButton1 & WheelDown::	;マウスのサイドボタン(進む)+ホイール上回転で左に動かす
  MouseGetPos,,,id, fcontrol,1
  Loop 2			;数字を大きくすると速くなる
  SendMessage, 0x114, 1, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%
  Return

#If

TweetDeck_IsMyWindow() {
  WinGetActiveTitle title
  Return InStr(title, "TweetDeck")
}

;------------------
;ツイートデック終了
;------------------

両方適用すると、好きな方で水平スクロールできます。

スクロールスピードを調整

水平スクロールの移動スピードを速くしたい場合は、コード内の「MouseGetPos,,,id, fcontrol,1」と「SendMessage, 0x114, 1, 0, %fcontrol%, ahk_id %id%」の間にある「Loop 2」の数字を大きくします。

::「Loop 2」の数字を調整する。大きくすると、それだけスクロール量が増える。
Loop 2				;数字を大きくすると速くなる

数字を大きくすると、それだけ大きく水平スクロールします。3なら「Loop 3」といった感じです。個人的には、初期の2がおすすめです。

感想

以上、チルトホイールができないマウスでTweetDeckを横スクロールさせる方法についてでした。これで、よりTweetDeckライフが捗ります。

TweetDeck以外でも水平スクロールさせたい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。Excelの水平スクロールとか便利です。

また、本記事は、以下のサイトを参考にさせていただきました。感謝です。

参考:AutoHotkey scrip for horizontal scrolling in excel not working for graphs Super User

Posted by ナポリタン寿司