ブログ記事を書く上で極力使わないようにしている言葉

この記事では、ナポリタン寿司がブログ記事を書く時、自分で自分の首を絞めている縛りプレイ、その名も「この言葉なるべく使わない大会」に迫ってみます。
ナポリタン寿司は変なところでこだわりがあります。そのせいで自分の首を絞めてしまう時があります。代表例は「この言葉なるべくブログ記事で使いたくないな」です。
「ゴミ!」といった悪口は当然使いたくないんですが、自分でも使いたくない理由がよく分からない言葉もあります。本記事ではそれらの言葉をずらずらメモ代わりに書きたいと思います。
本記事の内容は全てナポリタン寿司が決めた勝手なルールです。
他の人には当てはまらないので注意です。僕がなんとなく使いたくないだけです。「うわ、この言葉使っちゃダメなんだ…。よし、真似しよ…」なんて思わないでください。
他の方のブログ記事を見てその言い回しが使われていても気になりません。僕の中だけの変なルールです。
僕自身が無意識で使っている時もあります。
多分本記事の言葉でサイト内検索すると無数にヒットします。記事更新する際に気づいたら別の表現に変えるよう努力していますが、まだまだ過去記事はそのまんまです。
ブログ記事を書く上でなるべく使わないようにしている言葉
順位はありません。思い出した順で書いています。
当たり前ですが、〇〇なのはもちろんです
なんとなーく避けています。例えば以下の感じです。
- サイト閲覧にインターネット接続が必要なのは当たり前のことです。
- スマホを持っているのはもちろんですが、PCも持っています。
- ポケモンというゲームは皆さん知っていると思いますが面白いですよね。
上記の例文だと、スマホを持っていない人は当たり前じゃないみたいに聞こえちゃってちょっと自分が言われたらいやだなと思い、あまり使わないようにしています。
自分の当たり前とか常識を他人に押し付けるのは良くないよなぁと思います。
僕テレビを全く見ないので俳優の名前と顔が分かりません。「〇〇ってドラマは知っとると思うけどあの〇〇が出演してるんだぜ」的なことを言われるとちょっとショックを受けます。
ドラマの名前も知らないし、あの俳優って言われても分からないし…。あぁ、自分一般常識ないんだ~と悲しくなります😥
友達との会話だったら「あ、知らないんだ。こういうドラマなんだよ~」とやりとりができます。
しかし、ブログだと一方通行なので会話のキャッチボールができません。一方通行で相手を傷つけてしまわないようなるべく知ってて当たり前でしょという表現は使わないようにしています。
誰でも100%知っていることが確定する内容だったら使っても問題ないんでしょうけどねぇ…。「日本には東京という場所があるのは当たり前だけど~」みたいな感じです。
「ゴミカス!って言うのはもちろんですが、バカ!も言ってはいけません」といった感じで使う時はあります。明確な線引きが難しいので、一旦書いてみて違和感だったら修正しています。
関係ない「〇〇ですが、〇〇」
「りんごは赤いですが、ぶどうは紫です」みたいな、一見関連性がありそうでよく見たらあんまなくね?って文章は使わないようにしています。
僕よく使っちゃうんですよね~。
僕はブログ記事を書く時、下書きとか見出しとか考えずにとにかく文章(本文)をずらずらと書きます。ある程度かけたら装飾・誤字修正する派です。何も考えずに書いちゃうもんだから、よく分からない言い回しを沢山使ってしまっています。
パッと実際に使った文章が思いつきませんが、何でこれを「〇〇ですが、〇〇は~」ってつなげちゃったんだろうって思う文章があります。
「りんごは赤いです。ぶどうは紫です。」といったように修正しています。
ただし、これもやりすぎると「です」の連続になって違和感です。
プロのライターでもなんでもないので、自分が記事を書いている時にピンときた表現で乗り切っています。しっかり調べないといけないんでしょうけど…。
めちゃくちゃ、非常に
ブログを始めた当初は頻繁に使っていました。
なんでもかんでも「マジで感激」、「めっちゃ美味い」、「本当に嬉しい」などオーバーに言っちゃっていました。言いすぎてそれが標準装備になってさらに上の表現をしたい時に困ってしまいました。
- マジで〇〇
- めちゃくちゃ〇〇
- 本当に〇〇
- やばいくらい〇〇
- ありえないくらい〇〇
- ガチで〇〇
昔から親や友だちから「オーバーに言いすぎ」って注意されていたんですが、そういう性格がブログにまでにじみ出ています。もっと冷静クールキャラでいたいです。
意識するようになってから記事内で使うことは減ったかなと思います。X(旧Twitter)の返信などではいまだに素の状態なので言いまくっています。
〇〇することもできます
長く言う必要がない言葉を長く表現するのはなるべく避けています。例えば以下の感じです。
意識していない時の俺 | 意識した時の俺 |
---|---|
消すこともできます | 消せます |
アップロードすることもできます | アップロードもできます |
これもナポリタン寿司使いがちなんですよね~。
自分がよく使ってしまうから諦めて使えばいいのに、後から見返した時に「気持ち悪いな」と思っちゃいます。
ブログを始めて数年以上経過しますが、いまだに使ってしまいます。リライトするときに「はぁ…。まーた使っていた」とげんなりします。
なんで使いたくないのかは自分の中でもはっきりしていません。それ以外の言葉に置き換えられない場合は仕方なく使っています。最後の抵抗で「〇〇も可能です」って短くする時もあります(笑)
【通常の文章】
りんごは食べられます。食べるだけでなく、スマホで写真も撮れます。【なーんか使いたくない文章】
長く言う必要がないのに、長いほうの表現にしている僕の文章の例
りんごは食べることができます。食べるだけでなく、スマホで写真を撮ることもできます。
〇〇するだけです。
「自分の価値観・常識を他者に押し付けるな」というナポリタン寿司の謎ルールに基づいている系の言葉です。例えば以下の感じです。
- パソコンは電源を入れるだけです
- 友達を作るには自分から話しかけるだけです
- このソフトはドラッグ&ドロップだけの簡単操作です
他の人が使っていても別にムカッとしません。自分が使う時だけムカッとします。しかし、使っちゃうんですよねぇ…。特に最後の例文は本記事を書いている最近使った気がします。
自分の中では簡単だと思っていることでも他の人からしたら難しい作業はあります。それぞれ人は違うのに「自分は簡単だと思った。だから他の人がやっても簡単なはずだ」となぜか思っちゃいます。
記事を書いている時は簡単だと思ってそう書いてしまいます。1か月後くらいにリライトしてみると「なんで、この作業を簡単って書いているんだ?」と自分で疑問に思う時があります。
母親がスマホを買った時に痛感しました。
「写真の撮り方が分からない」、「タップの方法が分からない」などなど…。
「いや、そこを指で押せばいいだけじゃん!簡単だろ!」って思ったんですが、人によっては難しい作業なんだなと反省しました。よく使いがちな言葉なので気を付けたいと思います。
ら抜き
「ら」をなるべく抜かないようにしています。以下の感じです。
ら抜き言葉 | 正しい言葉 |
---|---|
食べれる | 食べられる |
見れる | 見られる |
決めれる | 決められる |
上記の表タイトルに「正しい言葉」って書いていますが、日本語的に正しいのかは知りません。僕が単に気を付けているだけです。
い抜き
以下のような言葉です。ら抜きと一緒の分類ですかね。
- 食べてた
- 使ってた
- 持ってた
- クリックしてた
- コピーしてた
- 起動してた
上記のような言葉を使っていた場合は、なるべく以下に修正しています。
- 食べていた
- 使っていた
- 持っていた
- クリックしていた
- コピーしていた
- 起動していた
あくまでブログだけの話です。「X(旧Twitter)」などのSNSではフランク(軽い雰囲気)にしたいし、文字数の関係もあるので使っています。
ブログにおいてもあえて話し言葉にしたい時は使っています。
今後は分かりませんが、現状ナポリタン寿司は鉤括弧が好きでよくブログでもセリフを書く時に使っています。
「起動しないなぁ…と思ってたら既に起動してたじゃん。なんじゃいそりゃ」と拍子抜けでした。
上記のような感じです。
あえて話し言葉にしておきたいので「起動していた」とはせずに「起動してた」のままにしています。
文字通り、見ての通り
僕の中でもトップクラスになんで使いたくないのか分からない言葉です。以下の感じです。
- 「ナポリタンミキサー(架空)」というソフトは文字通りナポリタンを混ぜるソフトです。
- 誰が見ても分かるようにりんごは赤いです。
以前は使っていたんですが、ブログ1年目くらいから気持ち悪さを感じるようになりました。
考えてもなぜこの言葉を使いたくないのか不明です。日本語として全然違和感ないと思うんですけどねー。ちょっと上から目線っぽいのが嫌なのかもしれません。
僕が以前使っていた時は英語名のソフトを紹介するシーンが多かったです。「Simplenoteっていうサービスは文字通りシンプルにメモできるサービスです。」みたいなね。
上記の文章だと「シンプル」と「ノート」の意味を知っている前提じゃないですか。その点が自分の中で違和感だったのかもしれません。
英語を見ても意味が分からない方がいるかもしれないのに、「みんな見たら分かるよね?文字読んだら分かるよね?」的な感じでプレッシャーをかけているのが気に食わなかった…ような気がします。(多分)
何より「文字通り」とか「見ての通り」という言葉はなくても成立します。
「Simplenoteっていうサービスはシンプルにメモできるサービスです。」という文章でも問題ないです。
この信念と同じで書かなくてもいいのに書いて長くしているのが気に食わないのも一理あるのかなと思います。
なくてもいい言葉は書かないほうがきゅっとなっていいかなと思います。リライトするたびに不要な言葉が沢山出てくるのでまだまだ素人なんだなと思います。
去年、最近、この前…などの時間を表す言葉
例文を貼っておきます。
- この製品は去年発売されました。
- つい最近のアップデートで実装された新機能です。
- この前まではできていたのに数日前くらいからできなくなりました。
何でこのような言葉を使いたくないかというと、自分が記事を書いて公開した直後に読者が見てくれるとは限らないためです。
自分の時間軸で話しているのが読者に不親切かなって思うので、あんまり使いたくないです。
日本語力が皆無なのでうまく言葉にできないんですが、記事を書いた時は「去年発売された」状態でも、その記事を来年読者が見た場合、「え、いや去年じゃなくて一昨年やん。嘘つきブロガーめ」ってなるのが怖いです。
つまるところ、時間を指す言葉を使いたい場合は、しっかり2023年10月…といったように、いつ見ても、固定の時間を書くようにしています。
専門用語でいうと相対表記ではなく絶対表記で書く…ですかね。
上記の例文を僕が書く場合は以下のようにします。
- この製品は2022年10月に発売されました。
- 2023年09月20日のアップデートで実装された新機能です。
- 2023年07月以前はできていたのに2023年08月くらいからできなくなりました。
文章が長くなって見にくいかもしれませんが、読者が見た時間によって指している時間が変わってしまう「最近」、「去年」、「この前」などの表現よりかは親切でいいかなぁと思いました。
読者うんぬん言っていますが、僕目線で考えた結果です。
僕が読者として他の方のブログを見たとき、「〇年〇月」って表現のほうがしっくり頭にイメージできたので当サイトでもそうしています。
僕みたいなソフトとか拡張機能の記事を書いている場合、アップデートでどの新機能が追加されたか結構気になります。
単純に未来の自分が「このソフトのこの機能いつ追加されたっけ…。確か過去記事に書いていたような…」と、過去の記事を見返す時にも「〇年〇月」の絶対表記が便利です。
見出し(目次)に毎回機種名・デバイス名を入れる
2023年11月、「X(旧Twitter)」のタイムラインに「実機レビューと言いつつ、公式サイトの画像を撮影したり、引用しただけの実機レビューとは程遠い記事がGoogleの上位にいる。Googleはどんどんバカになっている」的なニュアンスのポストが流れてきました。
実際に例の記事を見てみたんですが、「うわ、これはひどいな…ナポリタン寿司が見たくない要素がパンパンに詰まっている」と思いました。
その中でも一番に「やだな、これ~」と思ったのが目次です。
ナポリタン寿司は下記画像のように機種名・デバイス名をいちいち全部の見出しに書いているのが苦手です。単純に長くなりません?読むのが疲れます。

下記画像のように必要以上に機種名・デバイス名を書かないほうが見やすくて好きです。

「Google Pixel 7aのスペック
」だったら「スペック
」といった感じです。
「なくてもいいのになんで入れている?ないほうが見やすくね?」というのがナポリタン寿司の何となくの信念です。「〇〇することもできます」とも共通しています。余計に長くしなくていいよね精神です。
どっちがSEO的にいいのかとか、どっちのほうが大多数にとって見やすいのか…などは全く知りません。単純に僕個人が極力文字数が少ないほうが見やすいというだけです。
過度な読点(、)
まさに本記事を書いた時は気にせず使っていましたが、2024年後期くらいから違和感を覚えるようになりました。
違和感を覚える前は以下のようにとにかく文の区切り区切りに読点(、)をつけていました。もはや区切りじゃない部分にまで使っていました。
- 僕は、ナポリタン寿司という、広島住みのブロガーです。
- その場合、ナポリタンと寿司を組み合わせることで、ナポリタン寿司になります。
- 例えば、本ソフトを起動すると、右上にボタンが表示されるので、クリックします。
- いつもの癖で、マウスを使って、操作してしまいます。
読点が全くないブログを見て「読みにくいなぁ…」と思った経験があったので、当サイトではなるべくつけておこう…って考えだったんですが、いつの間にか極端になりすぎていました。逆に見づらかったです。
気にしだしてからは上記の場合、以下のようになるべく少なめ、でもちゃんと可読性は保ったまま…を意識しています。
- 僕はナポリタン寿司という広島住みのブロガーです。
- その場合、ナポリタンと寿司を組み合わせることでナポリタン寿司になります。
- 例えば、本ソフトを起動すると右上にボタンが表示されるのでクリックします。
- いつもの癖でマウスを使って操作してしまいます。
僕は日本人なので当たり前のように日本語を使っていますが、それをいざ自分で文章にするってなると、本当に簡単なようで難しいだなとブログを始めてからつくづく痛感しています。
難しい漢字、使うとしたらルビをふる
2024年後期くらいからふと「難しい漢字や英語にはルビ振ったほうがよくね?」と思いました。
それ以降ルビを振るようにしています。文字の上に小さくひらがなやカタカナで読み方を書くふりがな・よみがなのことです。
幸いWordPressなのかLuxeritasテーマなのかは分かりませんが、僕の環境では標準搭載されていたので特段難しい作業せずにすぐ利用できました。

おまけの記事紹介
直接本記事に関係あるかは分かりませんが、僕の性格を知る上でもしかしたら参考になるかも?な記事をいくつか書いているので貼っておきます。
嫌いな言葉
ナポリタン寿司が言われると傷つく言葉を書いています。本記事でいかにナポリタン寿司が豆腐メンタルの器が小さい男なのかが分かるかもしれません。
恥ずかしい・失敗した出来事
これまで僕が経験した恥ずかしい出来事・失敗したなと思った出来事についてずらずら書いています。
かなり重たい話も含まれているので閲覧する時は注意です。
選挙について
広島の選挙投票率が全国で最下位というニュースを見てふと思ったことを書いた記事です。
広島県民の認知症ばあばの記録
僕の母方のばあちゃんは広島で生まれて広島からでたことがない生粋の広島県民です。
そんなばあちゃんは現在がっつり認知症になっています。どんどん薄れていく記憶の中でばあばが発した古い言葉を記録しています。
感想
以上、ナポリタン寿司がブログ記事を書く時「この言葉はなるべくつかいたくないなぁ」と自分で自分の首を絞めている縛りプレイについてでした。
最後に改めて言います。
本記事を見て「うわ、俺使っていた…。ショック…」と思わないでください。ナポリタン寿司の中だけのわけがわからないルールです。皆さんは皆さんのルールを貫いてください。
ナポリタン寿司はおかしいんだと思います。