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【ConoHa WING】Vivaldiメールで送受信できるよう登録する方法

Vivaldi

「ConoHa WING」のアイコン

この記事では、レンタルサーバー「ConoHa WING(コノハ・ウィング)」で取得した独自ドメインのメールアドレスを、Vivaldi上で送受信できるように登録する方法を書きます。

「Vivaldi設定:メール」のスクリーンショット

「ConoHa WING(コノハ・ウィング)」で取得したメールアドレスは、Vivaldiのメールクライアントに登録できます。登録することで、Vivaldi上で「ConoHa WING」メールを確認したり、送信したりできます。

「コントロールパネルのWebメールを開くのが手間!GmailやVivaldiメールと一緒で、Vivaldi上でConoHa WINGのメールを確認したい!」という方におすすです。

Vivaldiのメールについては、下記記事を参考にしてみてください。

Vivaldiのウェブメールについては、下記記事を参考にしてみてください。

【前提】「ConoHa WING」のメールは取得済み

本記事は、既に「ConoHa WING」のメールアドレスを取得している前提で書きます。

まだ取得していない方は、「ConoHa WINGのコントロールパネル」→メール管理→メール設定→「メールアドレス」から取得できます。パスワードの設定が半角記号込みという、ちょっと厄介なタイプなので注意です。

「ConoHa WING」でメールアドレスを作成する手順画像1

僕は、「contactアットnaporitansushi.com」を取得しました。自身のサイト名(ドメイン)が書かれているって、特別感があっていいですよね。レンタルサーバーを契約しているなら、無料で取得できます。

「ConoHa WING」でメールアドレスを作成する手順画像2

「ConoHa WING」のメールをVivaldiに登録する手順

Vivaldiのメール設定からアカウントを登録する

Vivaldiブラウザの設定を開きます。左上のVivaldiメニュー→設定をクリックするか、キーボードのCtrl+F12を押します。

Vivaldiブラウザで設定を開く手順画像

左側の「メール」をクリックします。メールアカウントの「+」をクリックして、アカウントのセットアップを始めます。

Vivaldiブラウザに「ConoHa WING」のメールアドレスを登録する手順画像1

「ConoHa WING」のメールアドレスを入力します。右側の接続方法を、「IMAP」にします。「POP3」でも可能ですが、今回は「IMAP」で接続してみます。選択できたら、「続ける」をクリックします。

Vivaldiブラウザに「ConoHa WING」のメールアドレスを登録する手順画像2

アカウントの自動検出が開始されるので、待ちます。

Vivaldiブラウザに「ConoHa WING」のメールアドレスを登録する手順画像3

ここで、以下のようにエラーが表示されると思います。恐らく、Vivaldiだと「ConoHa WING」を自動セットアップできないと思います。

Vivaldiブラウザに「ConoHa WING」のメールアドレスを登録する手順画像4

そこで、手動セットアップしていきます。

手動でセットアップする手順

以下のように各項目を入力します。

受信サーバーmail〇〇.conoha.ne.jp(自身のサーバー名)
(受信サーバーの)ポート993
送信サーバーmail〇〇.conoha.ne.jp(自身のサーバー名)
(送信サーバーの)ポート587
接続セキュリティ1SSL/TLS(グレーアウトしているはず)
接続セキュリティ2StartTLS
ユーザー名「ConoHa WING」のメールアドレス(アットマーク以降も含める)
パスワード「ConoHa WING」のメールアドレスのパスワード
Vivaldiブラウザに「ConoHa WING」のメールアドレスを登録する手順画像5

受信・送信サーバーの部分が、「mail.naporitansushi.com」といった感じで、別の文字列が入っていると思います。ここを一度空欄にして、自身の「ConoHa WING」のサーバー名に書き直します。以下の手順で確認できます。

自身のサーバー名を調べる手順

ConoHa WINGのコントロールパネル」にアクセスして、ログインします。左側サイドバーの「メール管理」→「メール設定」をクリックします。

「ConoHa WING」のメールアドレスのサーバー名を調べる手順画像1

取得したメールアドレスをクリックします。

「ConoHa WING」のメールアドレスのサーバー名を調べる手順画像2

「メールアドレス詳細」をクリックします。

「ConoHa WING」のメールアドレスのサーバー名を調べる手順画像3

「メールサーバー」という欄に、サーバー名が記載されています。「mail99.conoha.ne.jp」といったように、数字が入っていると思います。ここの数字は、人によって異なります。今回は、IMAPで接続するので、「IMAPサーバー」をコピペします。

「ConoHa WING」のメールアドレスのサーバー名を調べる手順画像4

受信サーバーのポート番号は、「993」にします。送信サーバーは、「587」にします。「IMAP」か「POP3」かなどで入力する数字が変わります。今回は、「IMAP」かつ「StartTLS」なので、このような数字になります。

ユーザー名は、メールアドレスと同じように入力します。パスワードは、「ConoHa WING」へログインするパスワードではなく、「ConoHa WING」のメールアドレスに設定したパスワードです。

ポート番号は、公式サイトを参考にさせていただきました。

参考:メールクライアントソフトを設定する|ConoHa WINGサポート

入力できたら、「アカウントを追加」をクリックします。

今度は、セットアップが成功すると思います。差出人の名前、アカウント表示名、署名の有無などを設定します。

「差出人の名前」に登録した文字列が、メール相手に表示されます。「アカウント表示名」は、Vivaldiのメールアカウント一覧に表示する名前です。相手に見られることはありません。

Vivaldiブラウザに「ConoHa WING」のメールアドレスを登録する手順画像6

「アカウント表示名」は、メールパネル内にも表示されます。複数アカウントを登録して、全部同じ名前にしちゃうと、見分けがつかなくなるので注意です。無難にメールアドレスにしたらいいかなと思います。

Vivaldiブラウザのメールパネルのスクリーンショット

これで登録完了です。

Vivaldiメールクライアントに、「ConoHa WING」メールアドレスを登録した画像

登録できたか確認する

メールパネルから、メールリーダーを開きます。「ConoHa WING」に送られてきたメールを確認できます。そのままVivaldi上で返信できます。

Vivaldiのメールリーダーのスクリーンショット

感想

以上、「ConoHa WING(コノハ・ウィング)」で作成したメールアドレスを、Vivaldiのメールクライアントに登録する方法でした。

なお、メール設定の「既定の送信者」は、「最近使用した」がおすすめです。

Vivaldiのメール設定(既定の送信者)画像

例えば、Gmailを既定の送信者に設定しちゃうと、「ConoHa WING」に送られてきたメールを返信した時、勝手にGmailアドレスで返信されてしまいます。相手は「ConoHa WING」メールに送ったのに、見ず知らずの「Gmail」アドレスから返信が返ってくることになります。

Vivaldiのメールリーダーで返信している画像

わざわざ、送られてきたアドレスに選択し直すのも手間なので、最初から「最近使用した」にしておくといいかなと思います。

Vivaldi

Posted by ナポリタン寿司