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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Googleマップ】場所のサイドバーにある不要項目を消すCSS

Google

Googleマップのアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Googleマップ」でピンを指した時表示されるその場所の左側サイドバー内にある「付近を検索」、「モバイルデバイスに送信」、「プラスコード」などを非表示にするCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Googleマップ】場所のサイドバーにある不要項目を消すCSS

PCウェブサイト版「Googleマップ」で観光地や飲食店などの場所をクリックした時、左側サイドバーで情報が表示されます。このサイドバー内には、以下のような項目が書かれています。

  • 付近を検索
  • モバイルデバイスに送信
  • ウェブサイト
  • プラスコード
  • スマートフォンに送信
  • ビジネスオーナーですか?
  • マップのアクティビティ
  • ラベルを追加
PCウェブサイト版「Googleマップ」の場所をクリックした時のサイドバー画像

人によっては全く使っていない項目もあると思います。プラスコード(plus code)なんて、そもそも何の数字なのか分かっていません。住所代わりの簡略なコードらしいですが、僕の利用用途的には恐らく今後も使いません。

CSSを利用することで、不要な項目を非表示にできます。消すことで見た目がスッキリします。よく使う・見る項目だけ残せます。いつでもオンオフできます。自分だけの反映で、他人のデバイスには一切影響しないので、変な心配せず利用できると思います。

本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

Googleマップの左側サイドバーから不要項目を非表示にするCSS

Googleマップ」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

本来はGoogleマップのページ上(www.google.com/maps)だけで動作するスタイルシートを作成するのが一番ですが、本記事では省略します。こだわりたい方は、こちらの記事に方法を書いています。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。

以下のコードになります。全てを書き込む必要はありません。自分が消したいマップ項目だけのCSSだけコピペします。

/*【Googleマップ】サイドバー内の「付近を検索」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[aria-label$="操作オプション"] div:has(>[data-value="付近を検索"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「モバイルデバイスに送信」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[aria-label$="操作オプション"] div:has(>[data-value="モバイルデバイスに送信"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「ウェブサイト」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[role="region"] div:has(>[data-tooltip="ウェブサイトを開きます"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「プラスコード」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[role="region"] div:has(>[data-tooltip="Plus Code をコピーします"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「スマートフォンに送信」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[role="region"] div:has(>[aria-label$="をスマートフォンに送信"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「ビジネスオーナーですか?」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[role="region"] div:has(>[aria-label="ビジネス オーナーですか?"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「マップのアクティビティ」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] div[role="region"] div:has(>[aria-label="マップのアクティビティ"]) {
    display: none !important;
}

/*【Googleマップ】サイドバー内の「ラベルを追加」非表示*/
[aria-label="Google マップ"] div[role="main"] [role="region"]+div:has(>[aria-label="ラベルを追加"]) {
    display: none !important;
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.google.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

適当にスポットをクリックします。左側にクリックした場所のサイドバーが表示されます。

CSS導入後は、丸い「ルート・乗換」、「保存」といったボタンの横にあった「付近を検索」、「モバイルデバイスに送信」が非表示になっています。住所や営業時間の下にあったプラスコード、スマートフォンに送信、マップのアクティビティなども消えています。

PCウェブサイト版「Googleマップ」の左側サイドバーから不要な項目をCSSで非表示にした比較画像

「ビジネスオーナーですか?」は場所によって表示される時とされない時があります。CSS導入後はどの場所にピンを指しても表示されなくなります。

一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「www.google.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「Googleマップ」で、左側サイドバー内にある「付近を検索」、「モバイルデバイスに送信」、「プラスコード」、「ビジネスオーナーですか?」、「ラベルを追加」などを非表示にするCSSでした。

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