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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Twitter】「フォロー中のユーザーが固定」を非表示にするCSS

Twitter

「Twitter」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Twitter」で、2024年3月頃からタイムラインに表示されるようになった「フォロー中のユーザーが固定」を消すCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Twitter】「フォロー中のユーザーが固定」を非表示にするCSS

2024年3月頃から、PCウェブサイト版「Twitter」でおすすめタイムラインを見ていると、途中に「フォロー中のユーザーが固定」というタイルが表示されるようになりました。

必ず表示されるわけではなく、リロードしたら消えたり、別アカウントでログインしている時は表示されなかったり、ランダムです。まだ実装されたばかりなので、A/Bテストとしてランダム表示しているのかもしれません。

PCウェブサイト版「Twitter」のタイムラインに表示されている「フォロー中のユーザーが固定」カルーセル画像

今後正式に実装されるのか、やっぱり廃止になるのかは分かりませんが、CSSを利用することで非表示にできます。自身の環境上だけの反映です。他の人には全く影響しません。

本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。拡張機能を利用できるブラウザアプリ(例:Kiwi Browser)などを使って、CSSを適用して、ブラウザ上で閲覧すると反映されるかもしれません。どちらにせよアプリ版ではできないと思います。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「フォロー中のユーザーが固定」を非表示にするCSS

Twitter」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*タイムラインの「フォロー中のユーザーが固定」見出しテキスト非表示*/
[aria-label="タイムライン: ホームタイムライン"] [data-testid="cellInnerDiv"]:has(a[href="/i/topics/pinned"]) {
    display: none !important
}

/*タイムラインの「フォロー中のユーザーが固定」本体非表示*/
[aria-label="タイムライン: ホームタイムライン"] [data-testid="cellInnerDiv"]:has(a[href="/i/topics/pinned"])+[data-testid="cellInnerDiv"]:has([aria-label="タイムライン: Carousel"]) {
    display: none !important
}

「フォロー中のユーザーが固定」の見出しテキスト(h2)には「a[href="/i/topics/pinned"]」という専用のリンクが設定されていたので、そのリンクが含まれているかどうかで判別するようにしました。含まれている場合、「display: none !important」で非表示にします。

見出しテキストとコンテンツ本体が分離していたので、それぞれ両方消すよう2つCSSを用意しています。

注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:twitter.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

タイムライン上から「フォロー中のユーザーが固定」が非表示になります。

PCウェブサイト版「Twitter」のタイムラインに表示されている「フォロー中のユーザーが固定」カルーセルをCSSで非表示にした画像

もしどこかのタイミングで機能自体が廃止された場合は、CSSを書き込んでいても意味がないので削除しましょう。

一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「twitter.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、PCウェブサイト版「Twitter」で、2024年3月頃からタイムラインに表示されるようになった「フォロー中のユーザーが固定」を非表示にするCSSでした。

他にも「Twitter」関連の記事を書いているので、良かったらカテゴリーやサイト内検索を活用してみてください。

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