【Googleマップ】左側サイドバーの横幅を調整するCSS
ふとGoogleマップのサイドバーの横幅が短いと感じました。レビューを見る時に、横幅が狭いので少々見にくいです。

CSSを使うことで、好きなサイズにできます。自身の環境上で、他人には影響しません。いつでも元に戻せます。
本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。なお、Googleマップの仕様変更により使えなくなる可能性があります。
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。
「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
Googleマップのサイドバーサイズを変更するCSS
「Googleマップ」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めてStylebotを起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。こちらに以下のコードを書き込みます。
/*左側サイドバーの横幅*/
div#content-container:not(:has(div[aria-label="写真"])) div#QA0Szd:not(:has([style="width: 836px;"])) :is(.miFGmb, .aIFcqe):not(:has([aria-label$="の検索結果"])) {
width: 600px !important;
}
/*左下の地図切り替えアイコン*/
.F63Kk:has(div[aria-label="インタラクティブな地図"]) {
left: 300px !important;
}
「width
」がサイドバーの横幅です。僕の環境では初期値が408pxになっていました。上記CSSだと、それを700pxまで拡張するという意味です。各自好みの数字に調整してみてください。
「left
」が左下にあるマップの種類切り替えボタンの位置です。サイドバーを広げると、アイコンが隠れてしまい不便だったので、右に寄せるようにしました。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.google.co.jp
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
Googleマップで適当な場所にピンを挿します。左側に、その場所の詳細が書かれたサイドバーが展開されます。CSS適用後は、指定したサイズになります。

クチコミ欄でも同様に反映されます。

検索結果サイドバーは除外するようにしました。元のサイズです。ここを拡張してしまうと、地図が圧迫されてしまい、場所を探しにくくなったためです。

投稿された写真を拡大表示で見ている時も、通常サイズにしています。この時、横幅を広げてしまうと、写真と被ってしまい、見にくくなったためです。

「こういう時は除外する~」的な設定を盛り込んだだめ、「左側サイドバーの横幅
」のコードが少し長くなっています。致し方ありません。
一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「www.google.co.jp
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。
感想
以上、PCウェブサイト「Googleマップ」のサイドバーの横幅を好きなサイズに調整するCSSでした。
ナポリタン寿司はちょくちょくレビュー投稿しています。
同じくGoogleマップのクチコミ投稿欄のサイズを調整する記事も書いています。気になった方は、合わせて参考にしてみてください。