【Stylebot】Gmailの未読メールの背景色を変更するCSS

2022年6月24日Google

「Gmail」のアイコン

この記事では、「Gmail(PCのウェブサイト版)」の未読メールの背景色を、好きな色に変更するCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を使います。

Gmailの未読メールの背景色を変更した画像

本記事で紹介するCSSを使えば、「Gmail」の未読メールの背景色を好きな色に変更できます。デフォルトでは、既読メールが薄い灰色、未読メールが白色になっています。こちらを、好きな色に変更できます。

背景色だけでなく、文字色も変更できます。

Dark Reader」などの拡張機能を使って、背景をダークモードにしている場合でも適用できます。好きな色にすることで、一目で未読メールと識別できます。

「Gmailの未読と既読の色が区別しづらい!もっと見やすい色にしたい!」という方、参考にしてみてください。CSSなので、いつでもオンオフできます。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」でインストールできます。

Stylebot - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

Gmailにある未読メールの背景色を変更するCSS

Gmail」にアクセスします。右上の拡張機能アイコン→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。こちらにコードを書き込んでいきます。以下になっています。

/*Gmailの未読メールの背景色変更*/
.zE {
  color: #202124;/*文字色*/
  background-color: #c0ddeb;/*背景色*/
}

color」が文字色、「background-color」が背景色です。HTMLカラーコードや、RGBで指定します。「#c0ddeb」だと薄い水色になります。こちらのサイトから調べられます。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

Stylebotのスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:mail.google.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

Stylebotのスクリーンショット3

受信トレイ内にある未読メールの背景色が変更されます。

Gmailの未読メールの背景色を薄い水色にした画像

Dark Reader」拡張機能を利用している場合でも反映されます。「Dark Reader」を使うと、色が強制的に反転して、未読と既読が区別しづらくなるので、本記事のCSSで、好きな色に変更するといいかもしれません。

「Dark Reader」で「Gmail」をダークモードにしたスクリーンショット

ただし、「Dark Reader」適用前に指定した色は、適用時に若干色が変わってしまうので、有効化している時に、色を確認しつつ調整するといいかなと思います。

一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「mail.google.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、ウェブサイト版「Gmail」の未読メールの背景色を変更するCSSについてでした。

そろそろ「Vivaldiメール」に完全移行したいんですが、あまりに色々なサービスにGmail使いすぎてて、移行作業が手間です。わっはははー。

2022年6月24日Google