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【Google Play Games】Windows11にインストールする方法

2023年10月30日ソフト

「Google Play Games」のアイコン画像

この記事では、Windows上でAndroidスマホゲームをプレイできるソフト「Google Play Games」を導入する方法を書きます。

Windows11上で「Google Play Games」を使って「ローグウィズデッド - 戦略放置RPG」を起動しているスクリーンショット

2023年04月から日本公開された「Google Play Games」をインストールすることで、WindowsのPC上でAndroidスマホゲームをプレイできます。

各種ゲームが対応していないとそもそもPC専用のストアに表示されないので、Androidスマホの「Google Play」ストアにはまだまだ負けます。記事更新時点(2025年1月)ではまだベータ版という位置づけです。

僕は普段Androidゲームをしないので分かりませんが、多分皆さんが「うぉぉぉ!」ってなる対象アプリでいうと以下あたりかなと思います。記事執筆時点での情報です。大手系、特に中華系?は結構対応している印象でした。

Android自体を導入するエミュレーターではありません。あくまで「Google Play」ストアアプリだけです。専用のストアアプリをWindowsに導入することでそのストア上にあるゲームをインストールしてプレイできる…という感じです。

PC上でAndroidを動かす他のシミュレーター系ソフト(BlueStacksなど)と比べると対応ゲームも少なく自由度は劣ると思いますが、Googleが公式に開発しているという点では安心できるのかなと思います。

2023年10月にはストア内検索機能も実装されて、2024年7月には複数同時起動もできるようになり徐々にアップデートしています。

「PCで作業中に放置ゲームを動かしたい!PC上でAndroidゲームをプレイしてぇ!」というような方におすすめです。僕は暇つぶしの放置ゲームを入れてブログの休憩がてらプレイしています。

スマホはほとんど触らず、さらにあの小さい画面でプレイするのはちょっとな…という方にいいと思います。PCモニターの大画面でプレイできます。

【前提条件】最小要件

本ソフトが動作する最小システム要件は以下のようになっています。

最小要件

OS: Windows 10(v2004)
ストレージ: 10 GB の空き容量があるソリッド ステート ドライブ(SSD)
グラフィックス: Intel UHD グラフィックス 630 GPU または同等品
プロセッサ: 4 コア(物理コア)の CPU(一部のゲームには Intel CPU が必要です)
メモリ: 8 GB の RAM
Windows の管理者アカウント
ハードウェア仮想化が有効になっていること

Google Play Games – PC で Android ゲームをプレイ

僕はこういったスペックうんぬんは全く分からない初心者です。

僕が使っている「G-Tune PP-Z-3070Ti」では本当に何も問題なく快適にプレイできています。固まったりバッググラウンドからアクティブに戻した時ラグがある…なんてことはありません。

対応ゲームの探し方

いちお公式サイトのこちらから確認できます。

Google Play の Android アプリ」にアクセスして上部にあるデバイスごとの絞り込みボタンで「Windows」に絞ることでも探せます。

PCウェブサイト版「Google Play」でWindows対応のゲームを探す手順画像

冒頭でも書いたように大手系・中華系は結構ある印象でした。

「Google Play Games」をWindowsに導入する手順

公式サイトからセットアップファイルをダウンロードする

公式サイトからダウンロードできます。

記事更新時点(2025年1月)ではまだベータ版です。「ベータ版をダウンロード」をクリックします。セットアップファイルがPC内にダウンロードされます。

Windows11に「Google Play Games」をダウンロードする手順画像

インストールする

ダウンロードしたセットアップファイルをダブルクリックで起動します。

Windows11に「Google Play Games」をインストールする手順画像1

インストール場所を確認して問題ない場合「インストール」をクリックします。デフォルトでは「C:\Program Files\Google\Play Games」になっています。

Windows11に「Google Play Games」をインストールする手順画像2

インストールが開始されます。僕が導入した時は2.2GBでした。ここからさらに各種ゲームを導入するともっと容量を消費します。

ベータ版だからなのか分かりませんが、アプリごとで気軽に保存場所を変更できる感じではありませんでした。というかアプリの実行ファイルがどれか分からない構造になっていました。あらかじめ容量に余裕があるドライブを設定しておくといいかなと思います。

Windows11に「Google Play Games」をインストールする手順画像3

Googleアカウントでログインする

ダウンロードできたら起動します。スタートメニューの「G行」にあると思います。本アプリは「Google Play」なので利用するにはGoogleアカウントでのログインが必要です。「Googleでログイン」をクリックします。

Windows11に導入した「Google Play Games」にGoogleアカウントでログインする手順画像1

既定のブラウザで新しいページが開きます。Googleアカウントでログインします。

Windows11に導入した「Google Play Games」にGoogleアカウントでログインする手順画像2

メールアドレス、パスワードを入力したら「ログイン」をクリックします。

Windows11に導入した「Google Play Games」にGoogleアカウントでログインする手順画像3

「ログインしています。このウィンドウを閉じてもかまいません」と表示されたらOKです。そのタブは「×」で閉じて「Google Play Games」アプリに戻ります。

Windows11に導入した「Google Play Games」にGoogleアカウントでログインする手順画像4

初回セットアップをする

ブラウザのほうでログイン作業ができたら「Google Play Games」上にプロフィール画面が表示されます。「OK」をクリックします。

Windows11に導入した「Google Play Games」の初回セットアップ画像1

利用規約を確認して「同意する」をクリックします。

Windows11に導入した「Google Play Games」の初回セットアップ画像2

本アプリの診断データや使用状況データをGoogleに送信するかどうか選択して「完了」をクリックします。データを送信したくない場合は「利便性の向上に協力する」のトグルをオフにします。任意です。

Windows11に導入した「Google Play Games」の初回セットアップ画像3

初回セットアップは終了です。メイン画面が表示されます。ここから各種ゲームをインストールできます。一度ログインしたら次回以降は勝手にログインしてくれます。起動してすぐにゲームをインストールできます。

Windows11に導入した「Google Play Games」の初回セットアップ画像4

ゲームをインストールする方法

ホームに表示されるおすすめや人気項目から探すか検索機能・カテゴリー絞り込みを活用するといいかなと思います。検索機能は2023年10月におこなわれたアップデートから実装されました。

検索機能を活用してインストールする

左側の検索アイコンをクリックして右上の検索ボックスにキーワードを入力します。

ジャンルで絞り込みたい場合はその下にある「ジャンル」ボタンをクリックします。アーケード、カード、パズル、レース、ロールプレイングなどの絞り込みボタンが表示されます。

Windows11の「Google Play Games」でゲームをインストールする手順画像1

アプリページを開いたら「インストール」ボタンをクリックします。

Windows11の「Google Play Games」でゲームをインストールする手順画像2

インストールしたゲームをプレイする

左側の「ライブラリのアイコン画像」ボタンをクリックします。ライブラリページにインストールしたアプリが表示されます。ゲーム名横の再生ボタンをクリックすると起動します。

Windows11の「Google Play Games」からゲームを起動する手順画像

新規ウィンドウでゲーム画面が立ち上がります。マウスクリック等でプレイできます。

Windows11の「Google Play Games」で「F級冒険者成長物語」を起動している画像

個人的にPCでAndroidゲームをして良い!と思ったのは、なんといっても同じモニター内で作業しつつゲームできる点かなと思います。

PCでブログを書きながらスマホゲームをしようと思ったらどうしても手元のスマホと目の前のモニター…と視点移動が必要で疲れます。「Google Play Games」を利用することでマウスから手を離さずにそのままゲームをポチポチできます。

放置ゲームあるあるの広告を見ることで何かアイテムを貰える場合にも便利だなと思いました。スマホと違って広告を流している時はブラウザでYouTubeを見る…といった平行作業が可能です。はかどります。

Windows11の「Google Play Games」でゲームをプレイしつつ、Chromeでブラウジングしている画像

ただし、ゲーム自体の平行作業(二重起動)はできませんでした。ベータ版だからなのか今後も実装する気がないのかは分かりません。追記

Windows11の「Google Play Games」で複数ゲームを起動しようとしたダイアログ画像

【2025年1月追記】複数起動できるようになった

2025年1月に利用してみたところ、2つ以上のアプリを同時に起動できました。

「Google Play Games」のゲームを同時に4つ起動している画像

僕の環境だと最大4つまでいけました。5つ目を起動しようとすると「一度に開けるゲームウィンドウの数が上限に達しました。続行するにはいずれかを閉じてください」ウィンドウが表示されました。

本記事を最初に公開した2023年10月では1つしか起動できなかったので4つも同時起動可能になったのすごいなぁと思います。

もちろんアプリを同時に動かすということはその分PCに負荷がかかるのでスペックと要相談です。

調べてみると2024年7月に複数同時起動に対応したみたいです。

参考:Google Play now allows you to play two PC games simultaneously | VentureBeat

【2025年1月追記】Play Pass対応ゲームもあるっぽい

本記事を最初に公開した2023年10月時点では「Google Play Pass」に加入していても「Google Play Games」上では使えなかった気がするんですが、2025年1月に再び3か月の無料お試しクーポンを使って利用してみたところ、いくつか対応ゲームがありました。

Windowsにインストールした「Google Play Games」上で「Google Play Pass」対応のゲーム詳細ページを開くと、インストールボタンの下に「Play Passの定期購入では広告やアプリ内購入はありません」と表示されました。

Windows11の「Google Play Games」で「ドレッドロックのダンジョン」ページを開いている画像

めんどくさいので試していませんが、ここで表示されて実際広告がでるなんて虚偽はないと思うので「Google Play Pass」対応と思っていいと思います。

「Google Play Pass」に加入していればPC上(Google Play Games)でも快適にゲームをプレイできるってことですね。まぁその対象ゲームを探すのが大変なんですけども。専用のカテゴリーとか絞り込みページがあればいいんですけどね。

最大FPSを変更する方法

詳しくは下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、Windows上でAndroidスマホゲームをプレイできるソフト「Google Play Games」を導入する方法でした。

もっぱら「ローグウィズデッド – 戦略放置RPG」を超プレイしています。ゲーム内速度が2倍になる課金アイテム買っちゃった…(えへへ)(もう飽きてやってないです)

「ローグウィズデッド - 戦略放置RPG」をWindows11でプレイしている画像

僕はスマホゲームの場合放置ゲームみたいないわゆる暇つぶしゲーが好きです。がっつり大作系はPCでプレイしたい派です。「モンスターハンター ライズ」とか好きです。

2023年10月30日ソフト

Posted by ナポリタン寿司