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【HideVolumeOSD】Windowsの音量調節ポップアップの非表示ソフト

2023年3月12日ソフト

「HideVolumeOSD」のアイコン

この記事では、Windows10・Windows11で、音量調節した時に表示される音量ポップアップ(OSD)を非表示にするソフト「HideVolumeOSD(ハイドボリューム・オーエスディー」について書きます。

【HideVolumeOSD】Windowsの音量調節ポップアップの非表示ソフト

Windows11では、音量を調節した際、下記画像のように、音量のオンスクリーンディスプレイ(OSD)が表示されます。

Windows11の音量ポップアップ(OSD)画像

スライダーになっていて、現在の音量具合を確認できます。スライダーをマウスで動かすことで、音量調節できます。一定時間経過すると、非表示になります。

人によっては、「音量調節する度に、このポップアップが表示されて鬱陶しい!」と思うかもしれません。Windows11の設定からは非表示にするオプションがないようです。

外部のフリーソフトを利用することで、音量を調節しても、OSDを表示しないようにできます。

インストールして、起動するだけで利用できます。難しい設定はありません。タスクトレイに表示されるアイコンの左クリックで、オンオフを切り替えられます。

非表示にするだけでなく、数字表示の独自OSDに置き換えることも可能です。非表示にするまでの時間(ミリ秒)、テーマ、大きさなどを調整できます。

本記事で紹介するソフトは、ロック画面やクイック設定内に表示される「メディア情報(ハードウェアメディアキー)」を非表示にするものではありません。

Windows11のクイック設定内に表示されるメディア情報画像

再生している音楽・動画情報を非表示にしたい場合は、下記記事を参考にしてみてください。各ブラウザ側で制御できます。

リリース元:UnlimitedStack(ブログはこちら
記事執筆時のバージョン:1.4(2022年12月4日)

ダウンロード方法

以下のサイトからダウンロードできます。

「Download Now!」をクリックします。下記画像はページ翻訳しています。実際は英語記事です。

「HideVolumeOSD」のダウンロード手順画像

インストールに必要なセットアップファイルがダウンロードされます。

インストール方法

ダウンロードしたセットアップファイルをダブルクリックで起動します。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像1

ユーザーアカウント制御のダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。あるいは、「Microsoft Defender SmartScreen」の警告画面が表示されるかもしれません。表示された場合は、「詳細情報」→「実行」をクリックします。利用は自己責任です。

インストーラーが起動します。「Next」をクリックします。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像2

インストールオプションを選択します。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像3

僕は英語ができないので、いまいち分かりませんが、恐らく以下のようになっています。「Tray icon version」にしておけばいいのかなぁと思います。「タスクトレイを、ごちゃごちゃしたくない!」という場合は、「Silent mode version」がいいかもしれません。

インストールオプション
Tray icon versionタスクトレイにアイコンを表示する
Silent mode versionタスクトレイにアイコンを表示しない

インストール場所を選択して、「Next」をクリックします。デフォルトでは、「C:\Program Files (x86)\HideVolumeOSD」になっています。こだわりがない場合、変える必要はありません。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像4

スタートメニューに関する設定をします。こだわりがない場合は、そのままでOKです。「Next」をクリックします。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像5

「Install」をクリックします。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像6

「Finish」をクリックします。

「HideVolumeOSD」のインストール手順画像7

インストールできたら、スタートメニューの「H行」に「HideVolumeOSD」というフォルダーで、配置されています。フォルダー内には、3つのソフトがあります。「HideVolumeOSD」がアプリの起動です。

Windows11の「H行」のスタートメニュー画像

使い方

本ソフトを起動します。「Tray icon version」でインストールした場合、起動している間、タスクトレイにアイコンが表示されます。

「HideVolumeOSD」を使う手順画像1

左クリックすると、アイコンが変わります。これで、機能のオンオフを切り替えられます。

「HideVolumeOSD」を使う手順画像2

以下のようになっています。

「HideVolumeOSD」アイコンの意味
音量ポップアップを表示する
音量ポップアップを表示しない

」になっている間は、音量調整しても、Windowsの音量ポップアップ(OSD)が表示されません。「」にすると、本ソフトをインストールしていない時と同じように、標準のポップアップが表示されます。

「HideVolumeOSD」を使う手順画像3

動画も貼っておきます。

本ソフトを終了する方法

タスクトレイのアイコンを右クリック→「Exit(終了)」をクリックします。

「HideVolumeOSD」を終了する手順画像

設定

タスクトレイのアイコンを右クリック→「Settings(設定)」をクリックします。

「HideVolumeOSD」の設定画面にアクセスする手順画像

設定ダイアログ画面が表示されます。

「HideVolumeOSD」の設定画面画像

数字表示の音量OSDに置き換える

「Show volume in system tray」にチェックすると、Windows標準の音量ポップアップではなく、本ソフト独自のOSDを表示します。Windows標準と違って、数字表示になっています。どのくらいの音量なのか、一目で確認しやすいです。

「HideVolumeOSD」で、独自の音量ポップアップを表示した画像

独自の音量OSDを、非表示にするまでの時間調整

「Display time after volume key 〇〇ms」で、非表示にするまでの時間を調整できます。単位はミリ秒になっていて、200ms~2000msの間で指定できます。

独自の音量OSDの位置調整

「Shon near Time」で、独自音量OSDの位置を調整できます。「右端からどのくらい離すか?」という設定です。数字を大きくすれば、その分、左に表示されます。

「HideVolumeOSD」の「Shon near Time」項目画像

何も弄っていないデフォルト状態、500ピクセル、0ピクセルにした比較画像を貼っておきます。

「Shon near Time」をデフォルト状態、500ピクセル、0ピクセルにした比較画像

独自の音量OSDのテーマ選択

「Display style」でライトかダークか選択できます。

「HideVolumeOSD」でライトモードにした独自音量ポップアップ画像

感想

以上、Windows標準の音量ポップアップ(OSD)を非表示にする、あるいは数字表示のポップアップに置き換えるソフト「HideVolumeOSD(ハイドボリューム・オーエスディー」についてでした。

2023年3月12日ソフト