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【QTTabBar】「マカフィーリブセーフ」でインストールできない時の対処法

QTTabBar

「マカフィーリブセーフ」のアイコン

この記事では、エクスプローラーにタブ機能を搭載する「QTTabBar(キューティータブバー)」が、セキュリティソフト「マカフィー リブセーフ」ソフトによって、インストールできないときの対処法を書きます。

【QTTabBar】「マカフィーリブセーフ」でインストールできない時の対処法

僕は、2023年1月に新しいPC「G-Tune PP-Z-3070Ti (プレミアムモデル)」を購入したため、以前のPCで使っていた「QTTabBar」を移行することにしました。

「QTTabBar」には、設定ファイルのインポート・エクスポート機能があるため、本体だけ新規インストールして、設定ファイルは前のPCから持ってくる形にしました。

この時、お試しで入っていたウイルス対策ソフト「マカフィー リブセーフ」のせいで、インストール途中に「このWindowsインストーラーパッケージには問題があります。セットアップの一部として実行されるプログラムは正しく完了しませんでした。」と表示されて、正常にQTTabBarがインストールできませんでした。

「このWindowsインストーラーパッケージには問題があります。セットアップの一部として実行されるプログラムは正しく完了しませんでした。」エラー画像

どうやら、「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能がオンになっているせいで、インストールしている最中に、必要なファイルを駆逐してしまうようです。よって、リアルタイムスキャン機能を一時的に無効化することで、正常にQTTabBarをインストールできました。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」の「ウイルスを阻止しました」ダイアログ画像
本記事の注意点

本記事は、本来「マカフィー リブセーフ」が駆除してくれたファイルを無理やりインストールするという行為です。僕には、「QTTabBar」が本当に安全かどうかは分かりません。心配な方は、QTTabBarを諦めましょう。

マカフィー・ストア

リアルタイムスキャン機能をオフにする手順

「QTTabBar」のインストーラーは、「Close」で一旦終了しておきます。

QTTabBarのインストール失敗画像

タスクトレイの「マカフィーリブセーフ」アイコンを右クリック→「マカフィーリブセーフを開く」をクリックします。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」の設定を開く手順画像

左側の保護アイコンをクリックします。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能をオフにする手順画像1

「リアルタイムスキャン」をクリックします。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能をオフにする手順画像2

リアルタイムスキャンの「無効にする」をクリックします。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能をオフにする手順画像3

「無効にする」をクリックします。普段は必要な機能だと思うので、再開するタイミングは、デフォルトの「15分後」でいいと思います。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能をオフにする手順画像4

リアルタイムスキャンがオフになればOKです。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能をオフにする手順画像5

正常にQTTabBarがインストールできるか確認する

リアルタイムスキャンがオフになっている間、再度「QTTabBar」のセットアップファイルを起動します。ダブルクリックすることで、管理者権限の起動になると思いますが、念のため、右クリック→「管理者として実行」から起動したほうがいいかもしれません。

「QTTabBar」のセットアップファイルを起動する手順画像

何回か「Next」をクリックします。今後は、エラーが出ず、正常にインストールできると思います。最終的に「Installation Incomplete」ではなく、「Installation Complete」と表示されればOKです。「Close」で閉じます。

QTTabBarのインストール成功画面
インストールのプログレスバーが終わらない場合

いつまでたっても、インストールが終わらない場合、管理者権限で起動しなおす、あるいはエクスプローラーを再起動することで、正常にインストールできる可能性があります。

QTTabBarのインストーラーが「QTTabBar ver 2048 is being installed.」の画面から進んでいない画像

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

なお、Windows11の場合は、デフォルトでタブバーが表示されない可能性があります。その場合、セットアップファイルと一緒に入っている「QTTabBarEnabler.exe」から、タブバーを有効にできます。

詳しくは、下記記事のインストール方法の部分を参考にしてみてください。

Windows11標準のタブ機能とは、相性が悪いかもしれません。もし、何らかの不具合が発生した場合、どちらかを無効化して、1つに絞ったほうがいいと思います。

作業が終わったら、リアルタイムスキャンをオンに戻しておく

正常にインストールできていることを確認できたら、リアルタイムスキャンを「有効」に戻しておくといいかなと思います。

「マカフィーリブセーフ(McAfee)」のリアルタイムスキャン機能をオンにする手順画像

感想

以上、「マカフィー リブセーフ」のせいで、「QTTabBar」のインストール時に「このWindowsインストーラーパッケージには問題があります。セットアップの一部として実行されるプログラムは正しく完了しませんでした。」と表示されて、正常にインストールできない場合の対処法でした。

僕が購入した「マウスコンピューター」の場合、60日間の無料お試しで、マカフィーリブセーフがついてきました。お試しが終わったら、デフォルトの「Microsoft Defender(マイクロソフト・ディフェンダー)」にしようかと思っています。

QTTabBar