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【QTTabBar】インストールがいつまでたっても終わらない場合

2023年1月12日QTTabBar

Windows11のアイコン

この記事では、エクスプローラーにタブ機能を搭載する「QTTabBar(キューティータブバー)」のインストールが、いつまで経っても終わらない時の対処法を書きます。

【QTTabBar】インストールがいつまでたっても終わらない場合

エクスプローラーを再起動することで、恐らく正常にインストールが進みます。

通常、QTTabBarをインストールした時、エクスプローラーに反映させるため、エクスプローラーが自動的に再起動します。この作業が、たまーにうまくいかない時があります。そうなると、いつまで待ってもインストールが終了しません。

僕は、2023年1月に新しいPC「G-Tune PP-Z-3070Ti (プレミアムモデル)」を購入したので、そちらに「QTTabBar」を新規インストールしました。その際、3分、5分待っても、「QTTabBar ver 2048 is being installed.」の「Please wait…」画面から進みませんでした。

QTTabBarのインストーラーが「QTTabBar ver 2048 is being installed.」の画面から進んでいない画像

上記画面が出ている状態で、タスクマネージャーからエクスプローラーを再起動することで、正常にインストールできました。

本記事は僕の環境で治ったというだけの話です。皆さん全員がインストールできるようになるとは限りません。「これで治った人がいる」という知識として受け取ってください。

公式サイトからOSにあったバージョンを選択

インストールするところから解説します。すでに入手している場合は、こちらに飛んでください。

公式サイトから、インストーラーを入手します。Windows10とWindows11用で、ダウンロードするファイルが異なるので、気を付けてください。

QTTabBarのダウンロード手順画像

エクスプローラーを再起動する手順

インストールできたら、セットアップファイルを管理者権限で起動します。通常権限だと、正常にインストールできない可能性があります。右クリック→「管理者として実行」をクリックします。確認ダイアログが表示されるので、「はい」をクリックします。

QTTabBarのセットアップファイルを起動する手順画像

インストーラーが起動します。手順に従って、「Next」をクリックしていきます。

QTTabBarのセットアップ中画像
「このWindowsインストーラーパッケージには問題があります」と表示される場合

もしかしたら、プログレスバーの画面に行く前に、「このWindowsインストーラーパッケージには問題があります」といったエラーが出る可能性があります。

「このWindowsインストーラーパッケージには問題があります。セットアップの一部として実行されるプログラムは正しく完了しませんでした。サポート担当者またはパッケージのベンダーに問い合わせてください」エラーダイアログ画像

恐らく、セキュリティソフトが原因です。

僕の環境でも、新しく購入したPCに、お試しで入っていた「マカフィー リブセーフ」が、誤検知しました。この場合の回避方法は、以下の記事を参考にしてみてください。原因となっているセキュリティソフトのリアルタイムスキャン機能を、一時的に無効化します。

マカフィー・ストア

インストールが始まると、プログレスバーが100%になるまで待ちます。僕の環境だと、この画面で止まったまま、次に進めませんでした。

QTTabBarのインストーラーが「QTTabBar ver 2048 is being installed.」の画面から進んでいない画像

単純にダウンロードが終わってない説もあるので、数分程度待ってみましょう。管理者権限として実行していて、ちゃんとインターネットにも接続されている、かつ数分待ったけど、あと少しのところで、一切進展がない…という場合に、次の方法を実行します。

タスクバーの空いているところを右クリック→「タスクマネージャー」をクリックします。キーボードのCtrl+Shift+EscでもOKです。

タスクバーからタスクマネージャーを開く手順画像

左側サイドバーから「プロセス」タブに切り替えます。多分、デフォルトで「プロセス」になっていると思います。

ポイント

ここからの作業を実行することで、一時的にデスクトップやタスクバーの様子がおかしくなります。エクスプローラーを終了した際の正常な挙動です。

恐らく、終了している間、本記事の閲覧が難しくなると思うので、実行する前に、最後まで軽く見ておくのがいいかと思います。

起動しているアプリが一覧表示されるので、「エクスプローラー」を探します。見つけた場合、右クリック→「タスクの終了」をクリックします。「再起動」でもいいんですが、うまく再起動してくれない時があるので、一度終了→起動のステップがいいかなと思います。

タスクマネージャーからエクスプローラーを再起動する手順画像1

右上の「新しいタスクを実行する」をクリックします。

タスクマネージャーからエクスプローラーを再起動する手順画像2

ダイアログが表示されるので、「explorer」と入力します。つづりが分からなくても、「えくすぷろーらー」で変換すると、候補に出てきます。入力できたら、「OK」をクリックします。

タスクマネージャーからエクスプローラーを再起動する手順画像3

エクスプローラーが復活します。僕の場合、これで、プログレスバーが100%になり、インストールが成功しました。「Installation Complete」というメッセージが出ればOKです。「Close」で閉じます。

QTTabBarのインストール成功画面

なお、Windows11の場合、デフォルトでタブバーが表示されない可能性があります。その場合、セットアップファイルと一緒に入っている「QTTabBarEnabler.exe」から、タブバーを有効にできます。

詳しくは、下記記事のインストール方法の部分を参考にしてみてください。

また、Windows11標準のタブ機能とは、相性が悪いかもしれません。もし、何らかの不具合が起きた場合、どちらかを無効化して、1つに絞ったほうがいいかと思います。Windows11標準のタブ機能を無効化する手順は、以下の記事を参考にしてみてください。

感想

以上、「QTTabBar(キューティータブバー)」のインストールができない時の対処法でした。

本ソフトに限らず、エクスプローラーに影響を与えるソフトがうまくインストールできない場合、エクスプローラーの再起動を試す価値はあると思います。

2023年1月12日QTTabBar