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【Standard Notes】メモ右上のメニュー内から不要項目を非表示にするCSS

Stylebot&Stylus(CSS)

「Standard Notes」のアイコン画像

この記事では、PCブラウザ版「Standard Notes」の三点(…)メニュー内にある「Editor width」、「Prevent editing」、「Change note type」、「Listed actions」などの使っていない項目を非表示にするCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【Standard Notes】メモ右上のメニュー内から不要項目を非表示にするCSS

PCウェブサイト版「Standard Notes」でメモ右上の三点ボタンを押すとずらっとメニュー項目が表示されます。僕にとってはいくつか全く使わない不要な項目がありました。

PC版「Standard Notes」右上の三点メニュー内画像

使わない項目があるせいで、よく使う「Move to trash(ゴミ箱に移動)」が下のほうに追いやられています。その分マウスの移動距離が伸びるので時間の無駄です。

CSSを使って不要な項目を消すことにしました。自身の環境上だけの反映で他人には一切影響しません。

本記事はChrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

前提

「Stylebot」などのCSSを適用できる拡張機能を既に導入している前提です。

「Standard Notes」右上のメニューから不要項目を消すCSS

スタイルシートを開く

Standard Notes」にアクセスしてメモページを開きます。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。

もし初めて「Stylebot」を起動した場合は「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると白紙のスタイルシート画面を開けます。

CSSを書き込む

以下のコードを書き込みます。全て書き込む必要はなく、自分が使っていない消したい項目のCSSのみ書き込みます。

CSS
/*【メモメニュー】非表示になった部分の残骸余白*/
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(2),
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(4),
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(6),
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(7) {
    display: none !important;
}
注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

消えたか確認する

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:app.standardnotes.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

メモを開いて右上の三点ボタンをクリックします。いらない項目が非表示になっています。

PC版「Standard Notes」右上の三点メニュー内にある不要な項目をCSSで非表示にした画像

比較画像を貼っておきます。

PC版「Standard Notes」右上の三点メニュー内にある不要な項目をCSSで非表示にした比較画像

一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「x.comwww.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

【余談】余計な余白を除去

いらない項目を消しただけだと余計な余白・残骸ざんがいが残って見栄えが悪かったです。

僕は以下のようなCSSを使って残骸も除去しています。

CSS
/*【メモメニュー】非表示になった部分の残骸余白*/
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(2),
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(4),
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(6),
menu[aria-label="Note options menu"]>div:nth-of-type(7) {
    display: none !important;
}

ただし、そのまま書いても皆さんの環境には最適化されないと思います。詳しく書くのめんどくさいので、分かる方のみ使うといいかなと思います。「div:nth-of-type」の数値を変えたり、行を減らしたり…。

感想

以上、PCブラウザ版「Standard Notes」の三点(…)メニュー内から不要な項目を非表示にするCSSでした。

余談ですが、本記事では日本語化されたメニュー画像になっていますが、実際は英語です。僕は「Standard Notes 日本語化 + IME修正」スクリプトを使って日本語化しています。

CSSを使うことでフォントも変えられます。

2025年6月4日Stylebot&Stylus(CSS)

Posted by ナポリタン寿司