【TaskbarToDock】タスクバーをMacOS風にするソフト

2021年11月1日ソフト,タスクバー

TaskbarToDockのアイコン

この記事では、タスクバーのデザインを、Mac OSに似せる有料ソフト「TaskbarToDock」について書きます。

Mac OSを全然知らないんですが、美しいと思いました。

TaskbarToDockのスクリーンショット

Windows10のタスクバーを、Mac OS風に変更する有料ソフトです。

インストールして起動するだけで、タスクバーアイコンが中央揃えになり、背景が丸みを帯びたすりガラス状に変化します。Windows10の角ばったデザインから、Mac風のおしゃれな角丸スタイリッシュデザインにできます。

Mac風と書きましたが、タスクバーアイコンが中央揃えになって、すりガラス状の背景になるので、Windows11風でもあります。タスクバーアイコンだけでなく、スタートボタンと通知領域も中央にきゅっと寄せられます。

最大化ウィンドウを利用している時だけ、タスクバーを非表示にするといったオプションもあります。

1回きりですが、24時間の無料お試しが利用できます。めんどくさい作業も必要ないので、まずは無料お試しして、良いと思ったら購入を検討するといいかなと思います。

公式サイトが、紹介動画をあげていたので貼っておきます。作者様のデスクトップが美しいですね。さらっとVivaldiがあるのが嬉しいです。

注意点

当サイトで紹介している「StartIsBack++」や「CenterTaskbar」とは併用して利用できません。競合してしまうので、どちらかを利用するようにしましょう。

リリース元:Valaut
リリース日:2020年11月18日

ダウンロード方法

Microsoftストアからダウンロードできます。

無料お試しを利用する場合は、「無料試用版」をクリックします。

TaskbarToDockを購入 Microsoft Store ja-JP

インストールが開始されます。24時間以内に何回もダウンロードできるというわけではなく、1回きりで24時間だけ利用できます。時間が残っている場合でも、一度アンインストールしたら再インストールできません。

24時間経過したら、以下のように通知が表示されて、アプリが利用できなくなります。

ストア 無料試用期間が終了しました。お楽しみいただけましたか

使い方

インストールできたら、スタートメニューからTaskbarToDockを起動します。

スタート画面からTaskbarToDockを起動する

起動するだけで、タスクバーがMacOS風になります。「これが、Mac…!」美しいです。本物のMacOSのタスクバー?ドック?を見たことないので、似ているのかどうかは定かではありませんが。Mac使いの方からしたらどうなんですかね~。

起動するだけでTaskbarToDockが有効になる

沢山アプリを開いた場合でも、その分横幅が広がって調整されます。レスポンシブです。

沢山アプリを開いた場合のタスクバー

使い方は以上です。インストールだけで使えるのは、初心者にとってありがたいです。

設定

タスクトレイアイコンのTaskbarToDockをクリックします。

タスクトレイアイコンのTaskbarToDockをクリック

設定画面が表示されます。

設定

言語、スタートアップ登録、タスクバーの自動表示切り替えが設定できます。

TaskbarToDockパラメータ 設定

「オートロード」をクリックすると、タスクマネージャーのスタートアップ設定が表示されます。そこから、TaskbarToDockを有効にすることで、Windows起動時に自動起動します。

タスクバーの自動非表示は、以下の3つが選択できます。

Noタスクバーを非表示にしない
Top window is open to maximum最大化ウィンドウの時は非表示にする
Any window is open to maximum常に非表示にする。マウスを乗せると表示する

スッキリしたいという方は「No」以外がいいかなぁと思います。僕もスッキリ大好きなんですが、さすがにタスクバーがいちいち非表示になるのはめんどくさかったです。

外観

タスクバーの背景デザインを選択できます。「Catalina」と「Big Sur」の2種類用意されています。

TaskbarToDockパラメータ 外観

デフォルトでは、「Big Sur」になっています。下記画像が「Catalina」にしたタスクバーです。

Catalina風のタスクバー

出口

クリックでTaskbarToDockを終了します。

TaskbarToDockのデメリット

僕が使ってみて、「人によってはデメリットになるかな?」という3つの項目について書きます。

ちょくちょくぼやける

デメリット1 ぼやける

僕の環境か無料お試しだからか分かりませんが、ちょくちょくタスクバー全体がぼやけてアイコンが見えなくなりました。タスクバーのどこでもいいのでクリックしたら治るんですが、たまにおこるとイラっとします。

あまりにも頻繁に起こる場合は、設定→タスクバーの自動非表示を別のものに変更して再度元に戻しましょう。No→Top window is open to maximum→Noって感じです。僕の場合はこれで治りました。

サブモニターには適用されない

モニターを複数接続している場合は、メインモニターにしか反映されません。サブモニターは、元のタスクバーです。

デメリット2 サブモニターには反映されない

スタートボタンは中央でも画面は左端表示

スタートボタンや通知ボタンは、タスクバーアイコンと一緒に中央揃えになりますが、クリックした後の画面は画面端表示のままです。

ボタンは中央にあるのに、画面は左端のままという状況に違和感を覚えるかもしれません。慣れればどうってことはないんでしょうが。

デメリット3 スタート画面は左端表示

タスクバーをカスタマイズするアプリに、スタート画面の表示位置まで望むのは、お門違いかもしれませんね。

感想

以上、インストールするだけで、Windows10のタスクバーをMacOS風にする有料ソフト「TaskbarToDock」についてでした。

ちょくちょくぼやけるのが残念ですが、簡単にタスクバーのデザインを変更できる点は素晴らしいと思いました。Windows11の壁紙をWindows10に適用する方法も書いているので、気になったら見てみてください。

完全にWindows11風にしたいなら、以下の記事を参考にしてみてください。

2021年11月1日ソフト,タスクバー