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【Vivaldi Social】トゥート入力画面をダークモードにするCSS

2022年12月29日Vivaldi Social

「Vivaldi Social」のアイコン

この記事では、「Vivaldi Social(ヴィヴァルディ・ソーシャル)」の投稿入力画面をダークモードにする方法(CSS)を書きます。

設定からは変更できないので、ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」、あるいは「Stylus(スタイラス)」を使います。

【Vivaldi Social】トゥート入力画面をダークモードにするCSS

通常、ユーザー設定→外観→サイトテーマを「ダーク」にしていると、下記画像のように、トゥート入力画面は、明るい白色になります。

「Vivaldi Social」の入力画面画像

ここも、周りのダークモードと同じで、暗い色にしたいと思いました。標準の設定からは変更できないので、CSSを利用します。好きな色にできます。

本記事は、「Vivaldi Social」画面での解説ですが、もしかしたら、「Mastodon(マストドン)」の他のインスタンスでも使えるかもしれません。試していないので分かりません。

「Vivaldi Social(ヴィヴァルディ・ソーシャル)」」については、以下の記事を参考にしてみてください。2022年11月からサービス開始したSNS(サーバー)です。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

Chromeウェブストアからインストールできます。

【ポイント】Vivaldiのサイドバー内にも適用したい場合は「Stylus」

Vivaldiのサイドバーに登録した「Vivaldi Social」にも反映させたい場合、「Stylebot」ではなく、「Stylus」拡張機能を利用します。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

Stylebot - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

トゥート入力画面をダークモードにする手順

Vivaldi Social」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット

右側に白紙のサイドバーが表示されます。こちらにコードを書き込んでいきます。

/*トゥート入力ボックス背景色と文字色*/
.compose-form :is(.autosuggest-textarea__textarea, .spoiler-input__input) {
  color: #fff !important;
  background: #272b36 !important;
}

/*トゥート入力ボックスとツールバーの間にある見えない境界線*/
.compose-form .compose-form__modifiers {
  color: #fff !important;
  background: #313543 !important;
}

/*トゥート入力ボックス下にあるツールバーの背景色*/
.compose-form .compose-form__buttons-wrapper {
  background: #313543 !important;
}

/*トゥート入力ボックス下にあるツールバーの文字色*/
.compose-form .compose-form__buttons-wrapper button {
  color: #fff !important;
}

/*トゥート入力ボックス下にあるツールバーの文字数の色*/
.compose-form .compose-form__buttons-wrapper .character-counter {
  color: #fff !important;
}

/*「ここに警告を書いてください」、「今なにしてる?」の文字色*/
:is(input, textarea)::placeholder {
  color: #fff !important;
}

/*言語選択ドロップダウンをダークモード化*/
.language-dropdown__dropdown {
  filter: invert(1) hue-rotate(180deg) !important;
}

/*ツールバーの絵文字背景色*/
.emoji-picker-dropdown__menu,
section[aria-label="絵文字を追加"] :is(.emoji-mart-bar, .emoji-mart-search, .emoji-mart-scroll, .emoji-mart-category-label span) {
  background: #313543 !important;
}

/*ツールバーの絵文字欄文字色*/
.emoji-mart,
.emoji-mart-search input {
  color: #fff !important;
}

/*ツールバーの絵文字欄ヘッダーのジャンルアイコン色*/
button.emoji-mart-anchor {
  color: #fff !important;
}

/*スクロールバーの色*/
::-webkit-scrollbar-thumb {
  background: #929292 !important;
  border-radius: 30px !important;
}

それぞれの「color」が文字色、「background」が背景色になっています。HTMLカラーコードなどで指定します。こちらのサイトで調べられます。「!important;」は、優先的にそのCSSを使うという意味です。書いていないと、正常にCSSが反映されない場合があります。

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:social.vivaldi.net)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

導入後は、周りのダークに溶け込んだ暗めの色になります。「今なにしてる?」の文字色は白色にしています。

トゥート入力画面をダークモードにした比較画像

通常のレイアウトではなく、上級者向けUIでも動作します。

「Vivaldi Social」の上級者向けUI画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「social.vivaldi.net」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

入力した文章の文字色

入力した文章を白色にしています。「トゥート入力ボックス背景色と文字色」の「color」で変更できます。

トゥート入力画面をダークモードにして、文字を入力した画像

言語選択ドロップダウンリスト

言語を選択するドロップダウンリストは、反転でダークモードにしています。無理やり色反転しているので、若干文字がにじんで見えます。色を直接指定したら、綺麗にできますが、めんどくさいのでやっていません。

トゥート入力画面をダークモードにして、言語選択ドロップダウンリストを展開した画像

絵文字選択ドロップダウンリスト

絵文字欄もダークモードにしています。ここは反転ではなく、背景色を直接指定しています。

トゥート入力画面をダークモードにして、絵文字欄を表示した画像

スクロールバー

絵文字欄の背景をダークモードにすると、スクロールバーがちょっと見にくくなったので、別の色に変えています。絵文字欄の背景色によっては、変える必要ないと思います。

スクロールバーをカスタマイズした比較画像

背景の「background」だけでなく、角丸具合を調整する「border-radius」も書き込んでいます。角丸が好きな僕の趣味です。不要な方は、書き込まないようにしましょう。

スクロールバーの横幅サイズを細くしたい場合

スクロールバーの横幅サイズを変更したい場合は、下記記事を参考にしてみてください。同じようにCSSを書き込むことで、好きなサイズに調整できます。

感想

以上、「Vivaldi Social(ヴィヴァルディ・ソーシャル)」のトゥート入力画面を、CSSでダークモードにする方法でした。

「Stylus」拡張機能の場合、ウェブパネルに登録した「Vivaldi Social」にも反映されます。もしかすると、デフォルトで登録されている「Vivaldi Social」だと機能しないかもしれません。その場合は、一度削除して、新しくウェブパネルとして登録してみてください。

「Vivaldi Social」をサイドバー(ウェブパネル)に登録してCSSを適用した画像
2023年1月18日追記

Vivaldi5.6(マイナーアップデート4)以降、全ての拡張機能がウェブパネルで動作しなくなりました。これにより、「Stylus」も使えない状態になりました。Chrome拡張機能が及ぼす影響を考慮して、意図的に無効化されたようです。

現在、対応策を模索中とのことです。

参考:WEBパネル上での拡張機能の動作について | Vivaldi Forum

2022年12月29日Vivaldi Social