当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

YouTubeのコメント欄を指定の言語だけに絞り込める拡張機能

2022年5月20日YouTube関連

「YouTube Comment Language Filter」のアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のコメント欄を、特定の言語(日本語等)に絞り込めるChrome拡張機能「YouTube Comment Language Filter(ユーチューブ・コメント・ランゲージ・フィルター)」について書きます。

海外動画で、日本人のコメントを探すのに便利です。

「YouTube Comment Language Filter」のスクリーンショット

YouTubeのコメント欄を、特定の言語で絞り込めるChrome拡張機能です。絞り込める言語は、中国語、オランダ語、英語、フィリピン語、ドイツ語、フランス語、日本語、韓国語、タイ語など、40か国以上あります。

本拡張機能を導入したら、コメント欄の上に絞り込みできるドロップダウンリストが追加されます。オンにして、好きな言語を選択すると、指定の言語が含まれるコメントを抽出してくれます。

海外のMV動画で、日本人のコメントを探すのに役立つかもしれません。絞り込んだ後、いいねや返信等できます。コメントが多い場合は、絞り込みに時間がかかりますが、手動で日本語のコメントを探すよりかは、素早く見つけられます。

使ってみた感想としては、精度的には甘く、もっと正確に抽出できたら便利なのになぁと思いました。日本語(Japanese)を指定しているのに、英語のコメントばかり抽出される…といった感じでした。今後のアップデートで改善されるといいなと思います。

以前、同じような拡張機能で、「YouTube Comment Language Filter」というのを記事にしましたが、開発が終了したのか、ストアページから削除されてしまいました。類似拡張機能はないか調べたところ、本記事で紹介する拡張機能を発見しました。もしかすると、名前も一緒なので、後継のアプリなのかもしれません。

Chrome拡張機能だけで、Firefoxアドオンはありません。ただし、類似アドオンがありました。本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットは分かりません。拡張機能を導入できるブラウザアプリ(例:Kiwi Browser)を導入することで、もしかしたら利用できるかもしれません。

【追記】もっと精度が安定している拡張機能を見つけました

リリース元:joonas
記事執筆時のバージョン:1.1.3(2021年4月29日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

「Chromeに追加」をクリックします。

「YouTube Comment Language Filter」をインストールする手順画像1
Firefoxをご利用の場合

本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。Firefoxをご利用の方は、代わりに「Yet Another YouTube Comment Filter (Yay Filter)」などで代用できるかと思います。

「拡張機能を追加」をクリックします。

「YouTube Comment Language Filter」をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されればOKです。

「YouTube Comment Language Filter」をインストールする手順画像3

使い方

YouTube」にアクセスして、好きな動画を再生します。試しに、「The Greatest Showman – This Is Me ( cover by J.Fla ) 」の動画で、日本人のコメントを探してみます。最近ずっと聞いてます。

本拡張機能導入後は、コメント欄の上に、「Enable Comment Filter」メニューが表示されます。ドロップダウンボタンを押して、言語を表示します。絞り込みたい言語を選択します。

「YouTube Comment Language Filter」拡張機能を導入したYouTubeのコメント欄画像
「Enable Comment Filter」が表示されない場合

「Enable Comment Filter」メニューが表示されない場合は、ページをリロード(F5)したり、「uBlock Origin」などの関連性がありそうな拡張機能を一旦無効にしてみて、表示されるか確認してみましょう。

僕の場合、最初は表示されなかったのですが、ページをリロードしたら、表示されました。どうやっても表示されない場合、YouTubeの仕様変更により、拡張機能が非対応になった可能性があります。その場合は、別の拡張機能を探しましょう。

YouTubeをダークモードにしていたら、文字が反転してしまい、少し違和感でした。

YouTubeをダークモードにした状態で、「YouTube Comment Language Filter」を導入した画像

絞り込める言語は、以下のようになっています。

絞り込める言語
Amharicアムハラ語
Arabicアラビア語
Bengaliベンガル語
Bulgarianブルガリア語
Catalanカタロニア語
Chinese中国語
Croatianクロアチア語
Czechチェコ語
Danishデンマーク語
Dutchオランダ語
English英語
Estonianエストニア語
Filipinoフィリピン語
Finnishフィンランド語
Frenchフランス語
Germanドイツ語
Greekギリシャ語
Gujaratiグジャラート語
Hebrewヘブライ語
Hindiヒンディー語
Hungarianハンガリー語
Indonesianインドネシア語
Italianイタリア語
Japanese日本語
Kannadaカンナダ語
Korean韓国語
Latvianラトビア語
Lithuanianリトアニア語
Malayマレー語
Malayalamマラヤーラム語
Marathiマラーティー語
Norwegianノルウェー語
Persianペルシャ語
Polishポーランド語
Portugueseポルトガル語
Romanianルーマニア語
Russianロシア語
Serbianセルビア語
Slovakスロバキア語
Slovenianスロベニア語
Spanishスペイン語
Swahiliスワヒリ語
Swedishスウェーデン語
Tamilタミール語
Teluguテルグ語
Thaiタイ語
Turkishトルコ語
Ukrainianウクライナ語
Vietnameseベトナム語

選択したら、絞り込みが開始されます。ぐるぐるコメント欄が読み込まれて、指定した言語以外は非表示、指定した言語が含まれる場合は表示されていきます。ただし、冒頭にも言った通り、精度は甘く、日本語(Japanese)にしたのに、英語コメントが抽出されることもあります。

「YouTube Comment Language Filter」を使って、海外動画のコメント欄を、日本語が含まれるコメントだけに抽出した画像

検出したコメントには、いいね、返信等いつも通りできます。海外動画でも日本人と繋がることができます。実際に使ってみた動画を貼っておきます。

日本語の動画から、英語(English)を抽出することも可能です。日本語→英語の場合は、精度が多少良い印象でした。

「YouTube Comment Language Filter」を使って、日本の動画から英語コメントだけに絞り込んだ画像

感想

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のコメント欄を特定の言語で絞り込むChrome拡張機能「YouTube Comment Language Filter(ユーチューブ・コメント・ランゲージ・フィルター)」についてでした。

YouTube最高です。時間がいくらあっても足りない…笑

2022年5月20日YouTube関連