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【Amazon】「amzn.asia」の正体。公式の短縮URLだから大丈夫!

豆知識系

Amazonのアイコン

この記事では、Twitterタイムラインなどを見ていると、たまに流れてくる「amzn.asia」のリンクの正体に迫りたいと思います。

Amazon公式のシェア(共有)機能を利用した時に生成される短縮URLでした。

【Amazon】「amzn.asia」の正体。公式の短縮URLだから大丈夫!

Twitterのタイムラインを見ていると、たまに「https://amzn.asia/d/〇〇〇」というリンクが目に入る時があります。

パッと見た感じ、Amazon(www.amazon.co.jp)かと思いますが、よく見たら、「amazon」の「a」と「o」が抜けていて、何やら怪しい短縮URLです。「asia」という文字列も、詐欺やスパムサイトでありそうな、適当に「アジア」って入れました感がぷんぷんします。

「amzn.asia」リンクが添付されているTwitterのタイムライン画像
参考:“amzn.asia" lang:ja filter:follows – 検索 / X

実際にクリックしてみると、公式のAmazonショッピングサイトの商品ページに飛びます。途中で、変なサイトにリダイレクト(ページ移動)することもありませんでした。

「amzn.asia」リンクをクリックして、Amazonページに移動している画像

この時点で、まぁ怪しい系ではないんだろうなとは思いましたが、念のため、どっから作成できる短縮URLなのか調べてみました。

「amzn.asia」の正体は、公式の短縮機能で変換されたURLだった!

以下の記事に詳しく書きました。気になる方は、参考にしてみてください。

Amazonの商品ページの商品画像右上らへんには、シェア(共有)ボタンが設置されています。このボタンをクリック→「リンクをコピー」を押した時に、「amzn.asia」という形式の短縮URLで、コピーされます。

「amzn.asia」の短縮URLを作成する手順画像

例えば、「モンスターエナジー ゼロシュガー 355ml×24本」の場合、以下のようにコピーされました。

<!--【短縮URL】モンスターエナジー ゼロシュガー 355ml×24本-->
https://amzn.asia/d/bU0KS1n

<!--【通常のURL】モンスターエナジー ゼロシュガー 355ml×24本-->
https://www.amazon.co.jp/dp/B00CHU57TK

通常のアドレスバーに表示されているURLをコピーした場合と、共有機能を使ってコピーした場合では、ドメインが異なるということです。

通常のAmazonリンクと「amzn.asia」の短縮URLの比較画像

エンコードや不要なパラメーターが付与されて、長ったらしくなっているURLよりも、短縮URLでシュッとさせたほうが、見栄え的にいいと思います。

公式の機能なので、無駄なリダイレクトはされず、アフィリエイトリンクで誰かの収益になる…ということもありません。

ブロガーさんやインフルエンサーさんが、アフィリエイトリンク(広告リンク)として、使っているのは「amzn.to」という形式だと思います。これと「amzn.asia」は別物ということです。

Twitterで「"amzn.to" lang:ja filter:follows」と検索している画像
参考:“amzn.to" lang:ja filter:follows – 検索 / X

amzn.to」のほうは、アフィリエイト目的じゃなくて、普通に短縮URLとして作成できるらしいですが、詳しいことは知りません。僕は勝手に、アフィリエイトリンクとして使われることが多い短縮URLという認識でいます。

だから何というわけではありません。むしろ応援している方が「amzn.to」を使っていたら、じゃんじゃんクリックして、欲しいもの買いたいくらいです。

感想

以上、「amzn.asia」のリンクが何か調べた結果、ただのAmazon公式の短縮URLだったという話でした。

個人的には、「https://amzn.asia/d/〇〇」よりも、ちょっと長くなりますが、「https://www.amazon.co.jp/dp/〇〇」の形のほうが好きです。特に理由はありません。

www.amazon.co.jp」のドメインを維持したまま、短縮させたい場合は、拡張機能やウェブサービスを活用することでできます。

豆知識系