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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Bing】検索結果の「マップ」項目を非表示にする方法

2022年10月31日Bing

Microsoft Bingのアイコン

この記事では、PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「マップ」関連の項目を非表示にする方法について書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示されるマップのスクリーンショット1

本記事で紹介するCSSを使えば、「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「マップ」関連の項目を非表示にできます。以下の3点です。

  • メインの検索結果に表示される大きなマップ画像
  • 右側サイドバーの検索結果に表示される小さなマップ画像
  • 食べ物で検索した時、その周辺の関連飲食店を表示する機能

マップは、食べ物、施設など、実際にそれを得ることができる場所がある単語を検索した時に表示されます。「イタリアンレストラン」や「ボーリング」などですね。会社名で検索した時も、経路情報として出てきます。

PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示されるマップのスクリーンショット2

Googleマップや、周辺の場所にある店が表示されています。場所は、検索結果上部、中間、右側のサイドバー(追加の検索結果)など、さまざまです。

自身が住んでいる場所の周辺がピックアップされるので、配信者や僕みたいなブロガーは、うっかりモザイク忘れて、住んでいる地域がばれてしまう可能性があります。うかつに、こういった検索結果を配信とかで流せないですよね。

困っている方は、そもそも非表示にするといいかもしれません。CSSを使うことで削除できます。自身の環境上、非表示にしているだけなので、誰にも迷惑をかけません。いつでもオンオフできます。

いくらCSSで非表示にしたといっても、Bing側のアップデートにより、突然使えなくなる場合もあります。配信とかで共有する場合は、どのみち事前にチェックすることを推奨します。いつの間にか使えなくなっていても、自己責任です。

僕は普段Bingを使わないので、いつの間にか使えなくなっていた場合は、問い合わせしていただければ幸いです。僕ができる範囲だったら修正します。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

検索結果の「マップ(地図)」を非表示にするCSS

Microsoft Bing」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*【Bing】検索結果の「マップ(地図)」非表示*/
div#lMapContainer {
    display: none !important;
}

/*【Bing】検索結果のサイドバーの「マップ(地図)」非表示*/
aside[aria-label="追加の検索結果"]>ol>li.b_ans:has(div>div>div>div[id*="Map"]) {
    display: none !important;
}

/*【Bing】検索結果上部の「周辺にあるレストラン」非表示*/
.b_poleContent:has(div>div[data-feedbk-id="Restaurant"]) {
    display: none !important;
}

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

検索結果の「マップ(地図)」

試しに「マック」で検索してみます。導入前は、検索結果の上らへんに、大きくマップが表示されていましたが、導入後は消えています。かなりスペースを取っていたので、それだけスッキリします。

PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示されるマップを、CSSで非表示にする前と後の比較画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.bing.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

サイドバーの「マップ(地図)」

検索する単語によっては、メインの検索結果ではなく、右側のサイドバーに小さく表示される場合があります。こちらも削除します。

PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示されるサイドバーの小さなマップ画像

検索結果上部の周辺情報(地域の検索結果)

検索する単語によって表示される上部の飲食店情報のコンテンツも削除します。下記画像の「寿司レストランに関する地域の検索結果」という部分です。

PC版「Microsoft Bing」の上部に表示される「地域の検索結果」の画像

もしかしたら、この部分、飲食店以外が表示される時があるかもしれません。あまり時間をかけて検証していないので、僕の環境では出会いませんでした。

飲食店以外の地域の検索結果が出る場合、多分非表示になりません。普通に表示されると思います。僕が作成したコードは、レストラン情報が含まれる場合だけ削除するというものです。

レストラン以外があった場合は、問い合わせより、どの単語で表示されたか教えていただければ幸いです。僕がその単語で検索して、非表示にできるか試したいと思います。

【おすすめ】まとめて検索結果の不要項目を消すCSS記事

「Microsoft Bing」の不要な部分を、まとめて全削除するCSS記事も公開しています。ちまちま各記事を見て実行するよりも、一気に非表示にしたい方、参考にしてみてください。

感想

以上、PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「マップ」項目を非表示にする方法でした。

マック、美味しそうです…🤤それと本記事では、「広島県中区」のマップ画像がありますが、僕が住んでいる場所ではありません。変えています。

2022年10月31日Bing