【Bing】検索結果の「〇〇を見る」項目を非表示にする方法

この記事では、「Microsoft Bing」の検索結果の上部、あるいは途中で表示される「〇〇を見る(ショッピング)」項目を非表示にする方法について書きます。
ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。
本記事で紹介するCSSを使えば、「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「〇〇を見る」項目をごっそり非表示にできます。
例えば、「みかん」と検索したら、上部に「みかんを見る」と表示されて、各ショッピングサイトの商品が一覧で表示されます。クリックでそのサイトを開きます。

「〇〇を見る」のタイトルをクリックすると、「ショッピング」ページを開きます。
ショッピングを助けてくれる便利な機能ですが、人によっては不要です。僕は、ネットで買い物するときは「Amazon」、あるいはそのブランドの公式サイトと決めているので、検索結果のショッピングなんて邪魔です。
それに、ここに表示されている商品が安いというわけでもなさそうです。どういった仕組みで表示されているのか、初心者の僕には分かりませんが、ここだけを見て買い物するのは、損しそうです。
僕と同じように、純粋な検索結果だけが欲しい方、参考にしてみてください。いつでもオンオフできます。
「Microsoft Bing」の不要な部分をまとめて全削除するCSS記事も公開しています。ちまちま各記事を見て実行するよりも、一気に非表示にしたい方、参考にしてみてください。
インストール方法
ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot」を利用します。
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。
「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
検索結果の「〇〇を見る」を非表示にするCSS
「Microsoft Bing」にアクセスします。右上の拡張機能アイコン→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。こちらにコードを書き込んでいきます。書き込むコードは、以下になっています。
/*【Bing】検索結果上部の「〇〇を見る」非表示*/
.b_poleContent>li.b_adLastChild:has(a[href^="/shop?"]) {
display: none;
}
/*【Bing】検索結果途中の「〇〇を見る」非表示*/
li.b_ans.b_mop>div>.b_tophbb:has([aria-label="ショッピング アイテムをすべて表示"]):has(a[href^="/shop?"]) {
display: none;
}
本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。
もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。
「〇〇を見る」系の項目は、検索結果の上部と、途中に表示される場合があります。上記CSSは、両方を除外するようにしています。
書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
適当にBing検索します。試しに「みかん」で検索してみます。何回か試してみたんですが、同じ単語でもショッピング項目が表示される場合とされない場合がありました。どういったアルゴリズムなのか不明です。ランダムで表示しているのかなぁ。
導入前は、上部に表示されていましたが、導入後は綺麗に消えます。

「りんご」で検索した場合、上部ではなく、途中に表示されました。これも非表示になります。

一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「www.bing.com
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。
感想
以上、「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「りんごを見る」や「ナポリタンを見る」といったショッピング項目を非表示にする方法でした。
レシピを削除する方法も書いています。気になった方は参考にしてみてください。