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【Bing】検索結果の「〇〇を見る」項目を非表示にする方法

2022年10月31日Bing

Microsoft Bingのアイコン

この記事では、PC版「Microsoft Bing」の検索結果の上部、あるいは途中で表示される「〇〇を見る(ショッピング)」項目を非表示にする方法について書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【Bing】検索結果の「〇〇を見る」項目を非表示にする方法

本記事で紹介するCSSを使えば、「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「〇〇を見る」項目をごっそり非表示にできます。

例えば、「みかん」と検索したら、上部に「みかんを見る」と表示されて、各ショッピングサイトの商品が一覧で表示されます。クリックでそのサイトを開きます。

「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「みかんを見る」項目画像

「〇〇を見る」のタイトルをクリックすると、「ショッピング」ページを開きます。

ショッピングを助けてくれる便利な機能ですが、人によっては不要です。僕は、ネットで買い物するときは「Amazon」、あるいはそのブランドの公式サイトと決めているので、検索結果のショッピングなんて邪魔です。

ここに表示されている商品が安いというわけでもなさそうです。どういった仕組みで表示されているのか、初心者の僕には分かりませんが、ここだけを見て買い物するのは、損しそうです。

僕と同じように、純粋な検索結果だけが欲しい方、参考にしてみてください。いつでもオンオフできます。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

検索結果の「〇〇を見る」を非表示にするCSS

Microsoft Bing」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*【Bing】検索結果上部の「〇〇を見る」非表示*/
.b_poleContent>li.b_adLastChild.b_PolePAContainer {
    display: none !important;
}

/*【Bing】検索結果途中の「〇〇を見る」非表示*/
li.b_ans.b_mop:has(a.sa_salink[aria-label*="ショッピング アイテムをすべて表示"]) {
    display: none !important;
}

「〇〇を見る」系の項目は、検索結果の上部と、途中に表示される場合があります。上記CSSは、両方を除外するようにしています。

注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

適当にBing検索します。試しに「みかん」で検索してみます。何回か試してみたんですが、同じ単語でもショッピング項目が表示される場合とされない場合がありました。どういったアルゴリズムなのか不明です。ランダムで表示しているのかなぁ。

導入前は、上部に表示されていましたが、導入後は綺麗に消えます。

「Microsoft Bing」の「〇〇を見る」項目を非表示にする前と後の比較画像1

りんご」で検索した場合、上部ではなく、途中に表示されました。これも非表示になります。

「Microsoft Bing」の「〇〇を見る」項目を非表示にする前と後の比較画像2

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.bing.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

【おすすめ】まとめて検索結果の不要項目を消すCSS記事

「Microsoft Bing」の不要な部分を、まとめて全削除するCSS記事も公開しています。ちまちま各記事を見て実行するよりも、一気に非表示にしたい方、参考にしてみてください。

感想

以上、PC版「Microsoft Bing」の検索結果に表示される「りんごを見る」や「ナポリタンを見る」といったショッピング項目を非表示にする方法でした。

レシピを削除する方法も書いています。気になった方は参考にしてみてください。

2022年10月31日Bing