Vivaldi、Chrome、Edge、Windowsをダークモードにする方法

この記事では、4つのブラウザ(Chrome 、Vivaldi 、Microsoft Edge、Floorp)とWindows10、Windows11でダークモードにする方法について書きます。
ダークモードにすることで、目の疲労が軽減するので作業が捗ります。
ダークモードとは、黒を基調とした外観のことです。
背景色が黒になり、文字が白になります。通常は、背景が白、文字が黒です。
Vivaldi、Chrome、Edge、Floorp(Firefoxベース)などの各ブラウザは、それぞれダークモードに対応しています。
標準でダークテーマが適用できるブラウザもあれば、テーマの拡張機能を導入する必要があったりと、ブラウザによって方法は異なります。
どちらにせよ、初心者でもできます。
Windowsにもダークモードが存在しており、数回のクリックで、サクッとダークモードにできます。具体的には、エクスプローラー、スタートメニューなどの背景が黒になります。
Windows10、Windows11どちらもできます。
本記事では、それぞれのブラウザ、Windows 全体をダークモードにする方法について書きます。
黒を基調とした外観にすることで、目の疲労を軽減できます。色々調べてみたんですが、どうやら科学的な根拠はないようです。
しかし、ライトモードとダークモードを比較した時に、明らかに目が疲れるのはライトモードの方でした。こればっかりは、僕の感想なんですけどね。
僕は、最近までライトを利用していたのですが、ダークを試してから、もっぱら黒派になりました。

ダークモード最高!
目にとにかく優しいので、騙されたと思って試してみてほしいです。
ブラウザ
ブラウザごとで、設定方法が異なります。
自分のブラウザに合わせて、参考にしてみてください。
Google Chrome
Chromeは、テーマの拡張機能を導入する必要があります。
または、Windowsのテーマをダークにすると、自動的にChrome 上もダークになります。
エクスプローラー、スタートメニューなどのWindows 上もダークで問題ない場合は、そちらから設定してみましょう。(設定方法は、こちら)
Chromeを起動します。

起動したら、テーマストアにアクセスします。
黒系のテーマが表示されるので、好きなテーマを選択します。
今回は、「Material Dark Theme Dark Chocolate」にしてみます。

「Chromeに追加」をクリックします。

「テーマ〇〇をインストールしました」と表示されればOKです。

ダークモードになります。

注意点ですが、テーマはタブやホームのみの適用で、ウェブサイトには反映されません。

Googleの検索結果をダークにしたい場合は、こちらを参考にしてみてください。Google 上でダークモードにできます。
Googleの検索結果以外のウェブサイトをダークモードにしたい場合は、Chrome拡張機能の「Dark Reader」がおすすめです。
ワンクリックでオンオフ切り替え、個別ページごとにブラック・ホワイトリストの登録などができます。
Vivaldi
Vivaldiは、標準でダークテーマが備わっているので、切り替えるだけです。
テーマストアもあるので、そちらからダウンロードすることもできます。Vivaldiテーマストアからダウンロードする方法は、以下の記事を参考にしてみてください。
画面左上のVivaldiアイコン→設定をクリックします。Ctrl+F12でも開けます。

左側のメニューからテーマをクリックします。
ライブラリー内の中から、Dark、またはIssunaを選択します。

タブバー、設定などのダイアログ、アドレスバー・ブックマークバーなどのツールバー、スタートページの背景画像などがダークモードになります。

Chromeと同様で、ウェブページに対しては反映されません。
ウェブサイトもダークにしたい場合は、Chrome拡張機能「Dark Reader」を利用しましょう。
Vivaldiテーマストアから、無料で入手できるおすすめダークテーマについて、以下の記事に書いています。
気になった方は、参考にしてみてください。といっても、ほぼ僕が作成したダークテーマの宣伝みたいな感じです。
ダークブルー系だと、「Starry Skies of Japan」とかがおすすめです。

Microsoft Edge
Microsoft Edgeを起動したら、画面右上のケバブメニュー(三点ボタン)→設定をクリックします。

左側のメニューから外観をクリックして、全体的な外観か、タブのみの色を変更できます。
今回は全体的にダークテーマにするために、「全体的な外観」のダークを選びます。

Microsoft Edge 上で、ダークモードになります。

Floorp(Firefox)
本記事で紹介するブラウザの中で、最もリリース日が新しい新鮮ぴちぴちのブラウザFloorpでのダークモード方法も書きます。
Firefox ベースなので、Firefoxを利用している方だと、既に知っているかもしれません。
起動して、右上のケバブメニュー(三点ボタン)→アドオンとテーマをクリックします。

テーマ設定画面が開くので、ダーク(Floorpの場合は、マテリアルダークという名称)の「有効化」をクリックします。

ダークモードになります。

Googleの検索結果
Googleの検索結果ページをダークにできます。ChromeやVivaldiなど、ブラウザ関係なしに利用できます。
Google にアクセスして、適当な語句で検索します。検索結果ページが開ければ、どんな単語でもOKです。
右上のをクリックします。

右側からクイック設定パネルが表示されます。外観を「ダークモード」に設定します。

Googleの検索結果がダークモードになります。目に優しいです。

変更しない限りは、別単語で検索、別タブ・別ウィンドウで開いてもテーマを維持してくれます。
ダークモードから元のライトモードに戻すには、同じ手順で外観を「ライトモード」、または「デバイスのデフォルト」に設定するだけです。
Windows
ダークモードがあまりにも好きな場合は、Windows 全体をダークモードにしてみましょう。黒が大好きな方におすすめです。
Windows10
スタートボタン→設定をクリックします。

左側のメニューの「色」をクリックします。
「色を選択する」の部分を、ライトからダークに変更します。

ダークモードになります。

エクスプローラーもダークモードになります。

最初は戸惑いましたが、すぐに慣れました。
エクスプローラー真っ黒は信じられないかもですが、かなりいいです。おすすめです。
Windows11
設定を開きます。
スタートボタンを右クリック→設定をクリックするか、Windows+Iで起動します。

左側メニューの中から「個人用設定」を選択します。
「テーマを選択して適用する」の部分に表示されているテーマの中から、ダークっぽいテーマ(とか
)を選択します。

エクスプローラー、設定、スタートメニュー、タスクバーなどがダークモードになります。

メリット・デメリット
ダークモードを試してみて、僕が感じたメリット・デメリットを書きます。あくまで僕の感想なので、科学的な根拠はありません。
メリット | デメリット |
---|---|
目に優しい(チカチカしない) | サイトによっては、文字が見えにくくなる |
黒好きには幸せ | 単純に黒嫌いな人にはデメリット |
サイトによっては、文字が見やすくなる | 白に慣れていたら、慣れるまで違和感を感じる |
一番のメリットは、目に優しい点です。
実をいうと、ダークモードを使っている時は、そこまでライトモードと違いを感じません。テーマを戻した時に、目がチカチカして疲れを感じました。
太陽を見続けていたような感覚です。
「あ、ライトモードって無意識で目を疲労していたんだな」と気づきました。
一回ダークモードに慣れてしまったら、白色の画面がチカチカして仕方ないです。
逆に、一番のデメリットは、サイトによっては文字が見えにくくなる点です。
例えば、ウェブページの背景を強制的にダークにするChrome拡張機能「Dark Reader」を使ったとします。
そうすると、サイトによっては、下記画像のように図形が反転して見にくくなる場合があります。

ただし、通常はこんなこと発生しないので、気にすることはないかなぁと思います。
このような現象が発生するのは、Chrome拡張機能で強制的にダークモードにしているからなんですよね。
ブラウザの外観をダークにする程度だと、ちゃんと文字も反転されるようになっています。背景が白→黒になって、文字が黒→白になるって感じです。
まぁ一番は、白か黒、好きな外観にできる点が良さなのかなぁと思います。(いい感じにまとめれたかな?よしよし)
感想
以上、ブラウザやWindowsをダークモードにする方法についてでした。
「ダークモードを一度も試したことがない!」という方にこそ、おすすめです。
本当にびっくりしました。あなたのもとにも、ダークテーマ革命が起きることを願っています。