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【Easy Blocker for X】ツイートにブロックボタンを設置する拡張機能

2023年11月26日Twitter関連

「Easy Blocker for X」拡張機能のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Twitter」の各ツイート下部に、ブロックボタンを設置するChrome拡張機能「Easy Blocker for X(イージー・ブロッカー・フォー・エックス)」について書きます。

「Easy Blocker for X」拡張機能を導入したTwitter画像

本拡張機能を導入すると、各ツイート下部にある、返信、リポスト、いいねなどのボタンの横に、新しくブロックボタンが追加されます。クリックすると、そのユーザーを、「Twitter」標準のブロック機能と同じで、ブロックしてくれます。

通常、PCウェブサイト版「Twitter」で、ユーザーをブロックしようと思ったら、ツイートにある三点ボタン()→「〇〇さんをブロック」をクリック→確認ダイアログ内の「ブロック」をクリックしないといけません。最短でも3クリックは必要です。

PCウェブサイト版「Twitter」でユーザーをブロックする通常の手順画像

本拡張機能を利用することで、三点ボタンを押す手間を省き、確認ダイアログもすっ飛ばしてブロックしてくれます。リプライに湧いている不快なスパム・インプレ稼ぎコメント、悪質な発言をしている人を、ワンクリックで排除できます。

おまけで、2023年9月から非表示になってしまったエンゲージメント(いいね数、リポスト数、引用ポスト数)を表示する機能も搭載しています。人によっては、ブロック機能よりも、便利だと思うかもしれません。

「Easy Blocker for X」拡張機能でツイートのエンゲージメントを表示した画像

エンゲージメントの表示機能は、設定で無効化できます。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットは分かりません。拡張機能を導入できるブラウザアプリ(例:Kiwi Browser)を導入して、サイト版で利用する場合は、できるかもしれません。

ブロックしている様子を撮影した動画も作成しました。

リリース元:JabrekTwitter寄付
記事執筆時のバージョン:1.0.5(2023年9月26日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。

「Firefox」をご利用の方は、こちらで、詳しく書いていますが、「Twitter UI Customizer」などで代用できるかもしれません。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Easy Blocker for X」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Easy Blocker for X」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「Easy Blocker for X」拡張機能をインストールする手順画像3

使い方

本拡張機能を導入した状態で、「Twitter」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度ページを再読み込みしないと反映されないので注意です。

本拡張機能でワンクリックブロックする方法

導入後は、各ツイートの下部メニューに、新しくブロックボタン(「Easy Blocker for X」拡張機能のブロックボタン画像)が追加されます。2023年11月時点では、ブックマークボタンの右横に表示されました。

「Easy Blocker for X」拡張機能で、ワンクリックでブロックする手順画像1

クリックすると、そのツイートをしたユーザーをブロックしてくれます。「〇〇さんをブロックしますか?」という確認ダイアログはありません。ワンクリックです。

通常のブロックと同じで、下部に「ブロックしました。」とポップアップが表示されます。間違ってブロックしちゃった場合は、ポップアップ内の「ブロック解除」を押します。ポップアップは一定期間だけ表示されます。

「Easy Blocker for X」拡張機能で、ワンクリックでブロックする手順画像2

通常のブロックと同じで、設定から確認できる

三点ボタンから操作する通常のブロック方法と同じです。拡張機能独自のブロックリスト・機能があるわけではありません。通常のブロック作業を、ワンクリックでしてくれている…という感じです。

ブロックしたユーザーを確認したい場合は、通常の方法でブロックした時と同じで、「Twitter」の左側サイドバーにある「もっと見る」→「設定とサポート」→「設定とプライバシー」→「プライバシーと安全」→「ミュートとブロック」から確認できます。

「Easy Blocker for X」拡張機能でブロックしたユーザーを確認する手順画像1

僕のサブアカウントの場合、本拡張機能導入前は、誰一人ブロックしていませんでした。

「Easy Blocker for X」拡張機能でブロックしたユーザーを確認する手順画像2

拡張機能経由で、悪質なインプレ稼ぎユーザーを何人かブロックした結果、ちゃんと「ブロックしているアカウント」として表示されました。解除したい場合は、「ブロック中」をクリックします。

「Easy Blocker for X」拡張機能でブロックしたユーザーを確認する手順画像3

エンゲージメント(いいね数、リポスト数、引用ポスト数)を確認する

拡張機能のオーバーフローメニュー内にある「Easy Blocker for X」アイコンを左クリック→「エンゲージメント詳細へのリンクを表示」がオンになっていることを確認します。オンになっていない場合は、オンにして「適用」をクリックします。

各ツイートの詳細ページに、エンゲージメントが表示されます。「5.4万件のいいね 1.1万件のリポスト 743件の引用」といった感じです。

「Easy Blocker for X」拡張機能でエンゲージメント(いいね数、リポスト数、引用ポスト数)を確認する手順画像1

それぞれの文字はリンクになっていて、クリックすると、すぐにエンゲージメントページにアクセスできます。URLでいうと「twitter.com/〇〇〇/status/□□□/retweets」や「twitter.com/〇〇〇/status/□□□/likes」などのページです。

「Easy Blocker for X」拡張機能でエンゲージメント(いいね数、リポスト数、引用ポスト数)を確認する手順画像2

設定

拡張機能のオーバーフローメニュー内にある「Easy Blocker for X」アイコンを左クリックします。設定画面が表示されます。

「Easy Blocker for X」拡張機能の設定画像

確認ダイアログを表示

「確認ダイアログを表示」をオンにすると、ブロックボタンを押した時、「〇〇さんをブロックしますか?」ダイアログが表示されるようになります。

「Easy Blocker for X」拡張機能の「確認ダイアログを表示」をオンにした画像

うっかり誤クリックしがちな人は、オンにすることで、誤操作のリスクが減るかもしれません。その分、「ブロック」を押さないといけないワンクッションの手間が発生します。

エンゲージメント詳細へのリンクを表示

エンゲージメントの表示機能は不要という場合は、「エンゲージメント詳細へのリンクを表示」をオフにします。変更したら、忘れずに「適用」をクリックします。

「Twitter」ページ上で操作した場合は、「適用」を押した時、自動的にページをリロードしてくれると思います。リロードすると、設定が反映されます。

「Easy Blocker for X」拡張機能の「エンゲージメント詳細へのリンクを表示」をオフにする手順画像

拡張機能を一時的に無効化する方法

拡張機能アイコンを左クリック→「拡張機能を有効化」をオフにします。「適用」をクリックします。

「Easy Blocker for X」拡張機能を一時的に無効化する手順画像1

Twitter」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度リロードします。拡張機能が一時的に無効化されます。再度有効にしたい場合は、「拡張機能を有効化」をオンにします。

「Easy Blocker for X」拡張機能を一時的に無効化する手順画像2

完全に利用しなくなった場合は、無効化ではなく、削除しましょう。

「Twitter One Click Block」拡張機能について

以前、同じ機能の「Twitter One Click Block」という拡張機能の紹介記事を書きました。本記事執筆時点(2023年11月)で見てみると、最後の更新が2021年で止まっていて、人によっては、フリーズしたり、うまく動作しないとのことです。

今回紹介している「Easy Blocker for X」拡張機能の作者様も、フリーズして使えなかったとブログに書いており、そのため、本拡張機能を開発したとのことです。

機能がほとんど同じ”Twitter One Click Block“という拡張機能があるのですが、僕の環境ではTwitterへアクセスするとフリーズして使い物にならなかったため新たに作りました。

Twitter垢をワンクリックでブロックする拡張機能を作った

同じように試してダメだった方は、「Easy Blocker for X」を利用してみるといいかもしれません。

今回に限らず、類似のChrome拡張機能があった場合、新しい最終更新日のほうが、動作する可能性が高いです。「どっちがいいか分からない~」という場合は、とにかく新しいほうをおすすめします。

「Twitter One Click Block」と「Easy Blocker for X」のChromeウェブストアの最終更新日の比較画像

こういう拡張機能もあるよ紹介

以下、本拡張機能とは関係ありませんが、僕が知っている関連拡張機能を紹介させていただきます。「お?こっちのほうが便利そーじゃん」となる拡張機能があるかもしれません。それぞれが使いやすい拡張機能を選んでみましょう。

Twitter UI Customizer

「Twitter」のあちこちをカスタマイズできる拡張機能です。最初は、「Twitter」上のあちこちの色をカスタマイズできる拡張機能として登場したのですが、現在では、それ以上の豊富なオプションが実装されています。Firefoxアドオン、Chrome拡張機能の両方用意されています。

例えば、ツイート下部にある各種ボタンを好きなように並び替え、削除、新しく追加できます。本記事で紹介したブロックボタンも追加できます。

ブロックボタンだけでなく、ミュートボタン、ブックマークボタン、リツイートといいねの同時ボタンなど、ユニークなボタンも用意されています。

他にも、左側サイドバーや右側サイドバーのメニューをカスタマイズしたり、エンゲージメントを表示したり、「ポストする」テキストを「ツイートする」に置き換えたり、「Twitter」アイコンを以前の青い鳥に戻したり、おすすめユーザーやリツイートを非表示にしたり…、かなりの設定項目が用意されています。

逆に言えば、機能が豊富なせいか、環境によっては、多少重たさを感じるかもしれません。「ブロックボタンだけでなく、もっともっとカスタマイズしたい!ミュートボタンも設置したい!」といったようなカスタマイズ性を求める方には便利かもしれません。

「ブロックボタンだけ設置してくれたらOK!」という場合は、本記事の「Easy Blocker for X」拡張機能のほうが、設定項目もシンプルで楽ちんかもしれません。

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

バズったツイートのリプライに湧いている「bnc.lt」などのリンクを貼っているスパムツイートを、丸々なかったかのように非表示できる拡張機能です。数多くのスパムリンクに対応しています。スパムリンクが「Twitter」上から一掃されます。

他にも、アラビア文字だけのツイートを非表示にしたり、インプレ稼ぎで、絵文字や短めのリプを大量に付けているツイートを非表示にしたりできます。

個人的に、おすすめな拡張機能です。

ただし、読み込みに時間がかかる場合があります。スパム・インプレ稼ぎまみれの「Twitter」で我慢するか、拡張機能を入れて、重たくなるのを我慢するか、、、どっちを取るかの天秤です。

Clean-Spam-Link-Tweet」拡張機能を導入した上で、うち漏らしを「Easy Blocker for X」や「Twitter UI Customizer」のミュート・ブロックボタンで、掃除すると、より快適になるかもしれません。

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

Twitter Large Thumbnails

Twitter Large Thumbnails」は、タイムライン上にある単一の縦長画像を、見切らずに全部表示するChrome拡張機能です。

通常1枚だけ貼られている縦に長い画像(スマホで撮影された写真や漫画など)は、上下がトリミングされています。画像をクリックするか、ツイート詳細ページを開くことで、全体像を確認できます。

本拡張機能を導入することで、タイムライン上でもトリミングせずに表示してくれます。インストールするだけで有効になるシンプル系の拡張機能です。

感想

以上、PCウェブサイト版「Twitter」の各ツイート下部に、ブロックボタンを設置するChrome拡張機能「Easy Blocker for X(イージー・ブロッカー・フォー・エックス)」についてでした。

本拡張機能の作者様は、他にも便利な拡張機能、ツールを開発されています。公式ブログが参考になるかと思います。当サイトでは、「Amazonアフィリンクチェッカー」と「オンラインストップウォッチ」を紹介しています。

2023年11月26日Twitter関連