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【SHURE】有線イヤホン(AONIC 215)を保証で交換した話

2022年8月30日豆知識系

No Image

この記事では、僕が持っている「SHURE シュア AONIC 215 高遮音性イヤホン(有線タイプ)」の右本体から音が出なくなったので、修理・交換に出した話について書きます。

SHURE様の対応に、感動です。

【SHURE】有線イヤホン(AONIC 215)を保証で交換した話

僕は、2022年5月28日にAmazonにて、「SHURE シュア AONIC 215 高遮音性イヤホン(有線タイプ)」を購入しました。それから、2022年8月に至るまでの約3カ月間、毎日のように使っていました。主に、FPSゲーム、映画鑑賞用途です。

すると、8月末に、突然右(R)から音が出なくなりました。毎日何時間も使っていたとはいえ、まだ数か月です。

僕が購入したイヤホンのAmazonスクリーンショット

その時のショックは計り知れませんが、結果的にメーカー保証内だったので、無償で交換してもらえました。本記事では、この嬉しさを共有したいと思い、記事にしました。

同じように、SHUREの有線イヤホンが壊れたという方、参考にしてみてください。もしかすると、無償で交換してもらえるかもしれません。

修理に出した日:2022年8月末
修理に出した商品:SHURE シュア AONIC 215 高遮音性イヤホン(有線タイプ)

修理・交換に出すまでに検証したこと

以下のことを検証しました。交換・修理に出す場合は、出す前に、自分でできることを検証してみましょう。

コードの差し直し

最初は、コードの差し込み具合が緩くなったのかな?と思い、しっかり差し込んでみました。改善されなかったので、一度取り外して、再度取り付けましたが、変わりませんでした。

PC側のチェック

僕は、主にPCで利用しているので、PCを再起動してみましたが、変わりませんでした。

PCのイヤホンジャック部分(イヤホンを挿す場所)が壊れている可能性も考えられると思い、別の有線イヤホンを挿してみました。その場合は、正常に音が聞こえました。このことから、やはりSHUREの有線イヤホンで何かしらの不具合が発生していると判断しました。

手動ブロワーで掃除

インターネットで調べてみると、イヤホンとコード部分に、ホコリが詰まっているかもしれないと書かれてありました。そこで、コードとイヤホン本体を外して、手動ブロワーで掃除してみました。

状況は改善されませんでした。

SHUREの有線イヤホンを手動ブロワーで掃除している画像

別のデバイスに挿してどうなるか検証

PCの不具合かと思い、スマホ、タブレットなど、他デバイスで試しても、変わりませんでした。

右と左のイヤホン本体を差し替えてみてどうなるか

いよいよ壊れた説が出てくるな…と思い、最後の実験として、右と左のイヤホン本体を交換してみました。SHUREの有線イヤホンは、百均の有線イヤホンと違って、コード部分とイヤホン本体(コネクタ)を分離できるという特徴があります。

右に刺さっていたイヤホン本体(R)を、左に差し込みます。逆に、左に刺さっていたイヤホン本体(L)は、右のコードに差し込みます。

イヤホンの先端部分のコネクタを交換している画像

これにより、どこの部分が壊れているのか判明します。左に挿した「R」から音が聞こえなかったら、「R」のイヤホン本体(コネクタ)が故障しているということになります。逆に、右に挿した「L」から音が聞こえなくなったら、本体ではなく、コード部分が壊れているということになります。

結果、左に挿した「R」から音が聞こえずに、右に挿した「L」からは正常に聞こえました。

交換を決意

左右を取り替えた結果、SHUREの「R」のイヤホン本体(コネクタ)が故障しているという判断に至りました。

買って、まだ数か月だったので、かなりショックでした。しかし、調べてみると、SHUREの正規品を購入した場合、2年間のメーカー保証があることを知りました。これは、もしかすると、無料で交換してもらえるかな…?と思い、ダメ元でお願いすることにしました。

僕の場合、発送して送り返されるまでは、有償か無償かは分かりませんでした。僕は、有償でもいいや!という気持ちで、商品を見送りました。結果的に無償だったので、良かったです。

保証書や明細書がない、メーカー保証の期間を過ぎている場合は、100%自己負担になるので、覚悟しておきましょう。でも、有償か無償かはさすがに分かりそうな気もします。僕が見てなかっただけ…?

SHUREの有線イヤホンを交換してみた・流れ

アカウントの作成

以下のサイトにアクセスして、修理・交換の方法を確認します。

僕は、Amazonで購入したので、「Amazon.co.jpが販売する製品をご購入いただいたお客様」をクリックして、説明文を読みます。以下のように記載されています。

Amazonが直接販売及び発送をおこなっている商品につきましては、以下の手順にて修理のお手続きをお願いいたします。

Amazon購入品でも*マーケットプレイスは、販売店様が修理受付窓口となります。

Amazonで製品を購入頂きましたお客様は、ログインまたはアカウントの作成を開始し、製品を登録して修理リクエストを送信します。ご不明な点がございましたらこちらのお問合せフォームよりお問合せ下さい。

Amazonからご購入いただきました商品で、購入後1か月未満の初期不良につきましてはAmazonが直接保証対応をおこなっておりますので、そちらまでお問合せをお願いいたします。

サービスおよび修理のプロセス

2022年8月時点の話なので、今後変わる可能性があります。必ず、ご自身の目でチェックしてみてください。

上記の説明文によると、「ログインまたはアカウントの作成」をクリックして、製品を登録→修理をリクエストという流れだそうです。説明のとおりにクリックします。

サービスおよび修理のプロセスの公式サイト

ChromeとFirefoxが推奨ブラウザだそうですが、VivaldiでもOKでした。特に広告ブロッカーには注意です。そういった拡張機能が入っていると、正常に表示されない可能性が大いにあります。そういった意味では、何も入れていないChromeが一番いいかもしれませんね。

SHUREのサービスサイトに飛ぶので、ログインします。

SHUREに修理依頼を出すまでの手順画像1

僕は、アカウント自体を持っていなかったので、まずSHUREのアカウント作成から始まりました。ここでは、作成手順を省きます。そう、単にスクショし忘れました…笑。でも、そんな難しい作業ではありませんでした。

修理リクエスト・製品の登録

ログインできたら、「修理リクエスト」をクリックします。

SHUREに修理依頼を出すまでの手順画像2

ここで、修理・交換に出したい商品を登録します。左下の「製品登録」から登録できます。

SHUREに修理依頼を出すまでの手順画像3

またもや、スクショを忘れました。ここが一番難しかったと記憶しています。イヤホンの種類とかジャンルを選択するんですが、確か英語だった気がします。自分が持っているイヤホンの正式な商品番号(モデル番号)が必要です。

シリアル番号があれば、良かったんですが、僕は既に外箱・同封されていた説明書などの書類を全部処分していました。よって、シリアル番号が分からないので、空欄にしました。

僕が持っている「SHURE シュア AONIC 215 高遮音性イヤホン」のモデル番号は、「SE215DYBK+UNI-A」になります。ここらへんの文字列を頼りに、ジャンル・カテゴリーを選択しましょう。

Amazonで購入した場合は、領収書(支払明細書)が必要です。「ちゃんと正規品を購入しているよ~」、「購入してから、メーカー保証の期間内だよ~」という証明ですね。

Amazonで支払い明細書を出力する方法

Amazonにアクセスして、ヘッダー内にある「注文履歴」をクリックします。

Amazonで購入した商品の支払い明細書を出力する方法画像1

今まで購入した商品が一覧表示されます。この中から、壊れたSHUREの商品を探します。見つけたら、右上の「領収書等」→「支払い明細書」をクリックします。

Amazonで購入した商品の支払い明細書を出力する方法画像2

明細書が表示されます。適当な場所を右クリック→「名前を付けて保存」で、PDFとしてPC内に保存できます。

Amazonで購入した商品の支払い明細書を出力する方法画像3

保存できました。こちらのPDFをSHUREの商品登録の際に、アップロードします。

Amazonで購入した商品の支払い明細書を出力する方法画像4

本当は、イヤホン単体の明細が一番ベストですが、僕の場合、一緒に他社商品も購入していたので、明細書には、別商品も記載されていました。

現状、Amazonは明細を分けることができないので、仕方ないです。仕事用、プライベート用といった感じで、アカウントを分けて、別々に購入するのが一番いいんでしょうけどね…。

商品の発送

製品を登録できたら、登録した製品名をクリック→右上の「修理のリクエストを送信する」をクリックします。

SHUREに修理依頼を出すまでの手順画像4

新しく、専用のページが表示されます。こちらのページを印刷します。修理番号、商品の発送方法、相手方の住所などが記載されているので、必ず印刷します。

なんなら、右クリック→「名前を付けて保存」で、オフラインでも閲覧できるように、保存しておくといいかなと思います。

SHUREの修理依頼梱包票画像

そのページを印刷してから、商品と一緒に同封します。

ページには、「箱の上部に記入してください」と書かれていましたが、イヤホンだけなので、かさばらないと判断して、僕は封筒にしました。箱のほうが耐久性あるので、封筒は非推奨だと思います。

めんどくさがりやの僕は、プチプチで包んで、ダイソーで売られているA4が3つ折りで入る長形3号に入れました。

ダイソーで購入したA4サイズが3つ折りで入る長形3号(クラフト封筒)の画像

もはや、半分諦めの状態だったので、輸送中に何かあっても、もぅいいやくらいの気持ちでしたね…。本当に大切なら、しっかり箱に入れて、ガチガチに保管するのがベストです。

なお、サポートサイトには、以下のように記載されています。(※有線イヤホンの場合です。ワイヤレスイヤホンは別のルールがあります。)

イヤホン、ヘッドホン製品の修理をご依頼になるお客様(初期不良以外)

交換用イヤーパッド等のアクセサリー類は、同梱せず、本体およびケーブルのみをケースに入れて送付ください。 お送り頂きました場合に紛失等が生じましても、補償できかねますので、ご注意ください。

サービスおよび修理のプロセス

このことから、付属品は一切入れないようにします。代表的なのは、イヤーピース、説明書、ケースなどです。イヤーピースは、耳に差し込む柔らかいクッションですね。予備でいっぱいあるじゃないですか?そういった付属品は入れないでね~ということです。

コード、本体のイヤホンのみです。

「SHURE シュア AONIC 215 高遮音性イヤホン(有線タイプ)」に付属していた付属品画像

イヤホンについているイヤーピースは、どうなんだろう?と思い、結局それだけは入れっぱなしにしました。本当は外してもいいかもしれません。でも、イヤホン本体が裸になると輸送中に壊れるかも…と思ったので、つけっぱなしがいいのかも…。どうなんだろう。

予備のイヤーピースは入れず、ついているのだけをそのまま入れました。ちゃんと入れる前には、アルコールなどで清掃しましょう。清掃中、これ以上壊さないように注意です。

封筒を閉じる前に、印刷した紙に記載されている相手方(SHURE)の郵便番号、住所などを封筒に書きます。ちゃんと自分の住所、名前、郵便番号も忘れないようにします。

僕は、恥ずかしながら、人生で数回しか封筒の文化を経験していないので、これだけでもかなり苦労します。皆さん、どうやって作法とかルール学んでいくんですかね…。僕、切手が何円するとか、壊れモノとか天地無用とか、企業の最後に「御中」を付けるとか、知りません…。(おいおいw)

合っているのか分からないなりに書いた後、印刷した紙、イヤホン本体、コードを同封して、封筒を閉じます。

あとは、郵便局に持っていきます。切手の値段とか知らなかったんですが、120円でした。サポートサイトに書かれているとおり、発送は自分負担です。SHURE様が送り返す時は、相手が負担してくれます。

これで作業は完了です。特に発送通知とか、メールが来ることはありません。ただひたすらに待つのみです。無償か有償かもこの時点では分からなかったので、ヒヤヒヤです。これで、新品購入よりも大きな料金請求されたらどうしよう…という気持ちです。

商品の到着・綺麗に交換されていた!

1週間くらいかと思っていましたが、実際は数日でした。めちゃくちゃ早かったです。

普通に荷物として自宅に届きました。僕が送ったのは封筒でしたが、ちゃんと箱でかえってきました。しかも精密機械扱いです。僕みたいな粗末な包装をした人にも、しっかりした対応をしていただけるなんて…!感動。

修理・交換から帰ってきた「AONIC 215 高遮音性イヤホン(SE215DYBK+UNI-A)」の画像1

中を開けると、僕が包んでいたイヤホンのプチプチに入った状態でかえってきました。おぉ~、捨てる覚悟のプチプチが戻ってきた!とニヤニヤしました。

中には、イヤホンコード、新しいイヤホン本体(コネクタ)、修理報告書(お客様控え)が入っていました。

修理・交換から帰ってきた「AONIC 215 高遮音性イヤホン(SE215DYBK+UNI-A)」の画像2

注目すべきは、修理報告書の料金の部分です。ちゃんと「保証内」になっていました。

修理・交換から帰ってきた「AONIC 215 高遮音性イヤホン(SE215DYBK+UNI-A)」の画像3

おぉ~!

恐らく、商品を買った際に、保証書も入っていたはずなのに、僕は捨てています。だから、Amazonの支払い明細書だけだったんですが、ちゃんと保証内と判断していただけました。ありがたい限りです。

これにより、発送時にかかった切手代(120円)のみの負担で、交換・修理できました。これが有償だったとしたら…おぉ~恐ろしい。

修理内容には、以下のように記載されていました。

右側イヤホン本体の不具合を検出しましたので、右側イヤホン本体を交換対応させていただきます。ケーブルは正常動作しておりました。

修理報告書に書かれていた修理内容

やはり、僕の想像していたとおり、右(R)のイヤホン本体が壊れていたようです。

「ケーブルは正常動作していました」って怒ってないよね…!?ww。そこだけが気になりましたw。「壊れているやつだけ送れよ!わざわざ正常に動作しているケーブル送ってくんな!」って意味だったらどうしよう…ビクビク。それだとしたら、申し訳ない…。

それにしても、修理…ではなく、交換という点がいいですね。もはや、新品ですよ!わーはははは!最高ですね。

交換なので、以前のRイヤホン本体はありません。取り外されていました。新しく交換されたイヤホン本体は、別の袋に入っていました。

修理・交換から帰ってきた「AONIC 215 高遮音性イヤホン(SE215DYBK+UNI-A)」の画像4

早速つけて、試してみました。正常に音が聞こえました!何も問題ありませんでした。いやー良かったよかった!最高です。これで、また最高イヤホン環境を送れます。

びっくりしたのが、新しく交換されたRイヤホン本体についていた初期のイヤーピースに加えて、以前のイヤーピースも戻ってきたという点です。

よって、実質イヤーピースが1つ増えてしまいました。

これは、得したといっていいんですかね…?でも1つだけだからなぁ…。奇数だとどうしようもない…。片方が壊れた時用ですね。壊れるのか不明ですけどね。

さらに、おまけでSHUREのシールもついてきました。すげー…。僕は使いませんけど…。大事に保管しておきます。

修理・交換から帰ってきた「AONIC 215 高遮音性イヤホン(SE215DYBK+UNI-A)」の画像5

感想

以上、僕が大好きなイヤホン「SHURE シュア AONIC 215 高遮音性イヤホン(有線タイプ)」の右イヤホン(R)が壊れたので、交換に出した話でした。

今回の一件で、よりSHURE様が好きになりました。ゲームする時に、ちょー使います。

高い買い物だったが故に、早々に壊れたのがショックでしたが、対応が素晴らしかったので、良しとしまーす。ありがたいありがたい。

それにしても、何で壊れたんですかね。室内使いで、水に浸したわけでもないし…。踏んだり、蹴ったりなんてもってのほか…。寝ながら使ったわけでもなく、ただ座って使っていました。謎すぎます。

2022年8月30日豆知識系