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【YouTube】サムネイルの角丸を元のカクカクに戻すCSS

2022年11月2日YouTube

YouTubeのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」の動画サムネイルを、角丸から四角のカクカクに戻すCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【YouTube】サムネイルの角丸を元のカクカクに戻すCSS

本記事で紹介するCSSを使えば、2022年10月頃から変わったPCウェブサイト版「YouTube」の角丸サムネイルを、以前のカクカクに戻せます。

僕は元々四角の時から角丸にしていたので、いつ変わったのか気づきませんでした。

どうやら2022年10月前後から変わったようです。X(旧Twitter)を見てみると、ちょこちょこ以前のカクカクが良かったというツイートを見つけたので、CSSを使って元に戻してみたいと思います。

あくまでCSS(拡張機能)を導入した自身のブラウザ上だけの反映です。全員に影響するものではありません。いつでも戻せます。拡張機能を導入できるPCブラウザ向けで、スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕は、メインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

サムネイルの四隅をカクカクにするCSS

YouTube」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*【角丸廃止】サムネイル*/
a#thumbnail {
  border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】終了画面*/
.ytp-ce-video.ytp-ce-large-round, .ytp-ce-playlist.ytp-ce-large-round, .ytp-ce-large-round .ytp-ce-expanding-overlay-background {
  border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】再生リストや検索ボックス*/
div#container, button[aria-label="検索"] {
  border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】動画後に一覧で表示されるおすすめ動画*/
div[style^="background-image: url"] {
  border-radius: 0 !important;
}

/*【角丸廃止】動画プレーヤー*/
ytd-player#ytd-player {
    border-radius: 0 !important;
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.youtube.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

動画サムネイル

動画一覧のサムネイルの四隅を以前のカクカクにします。デフォルトだと角丸12pxが設定されていました。「border-radius: 0 !important;」というCSSを書き込むことで、強制的に0=カクカクにしています。

YouTubeの動画サムネイルの角丸を元のカクカクに戻した比較画像

動画の最後に表示される終了画面

終了画面のサムネイルもカクカクにしています。動画の最後に表示される投稿者が設定したおすすめ動画です。

動画最後に表示される終了画面のサムネイルをカクカクにした画像

再生リストや検索ボックス

再生リストの四隅も角丸でしたが、CSS導入後はカクカクにします。(サンプル再生リスト

YouTubeの再生リストの四隅を角丸からカクカクに戻した比較画像

合わせて上部にある検索ボックスの四隅もカクカクにしています。

YouTubeの検索ボックスの四隅を角丸からカクカクに戻した比較画像

〇秒後に次の動画を再生(自動再生)

動画プレーヤーの最後に表示される自動再生のポップアップもカクカクにしています。下記画像は、間違えて終了画面と言っていますが、正式には自動再生の動画です。

動画最後に表示される自動再生のサムネイルをカクカクにした画像

動画プレーヤー本体

2023年8月頃から、動画プレーヤー(動画再生画面)も角丸になりました。上記で紹介したCSSの「【角丸廃止】動画プレーヤー」コードでカクカクに戻せます。

2023年8月から動画プレーヤー自体が角丸になった画像

【追記】拡張機能の紹介

CSSではなく、拡張機能でサムネイルの四隅、動画プレーヤーの四隅をカクカクにする記事も書きました。「YouTube Unrounded Thumbnails」拡張機能を利用します。

感想

以上、PCウェブサイト版「YouTube」の角丸サムネイルをカクカクに戻す方法でした。

本記事は、動画のサムネイルの角丸を除去する内容です。各種ボタンは角丸のままです。ボタンも何もかもカクカクにしたい場合は、以下のCSSを思い切って使ってみるといいかもしれません。

* {
  border-radius: 0 !important;
}

ボタンやサムネイル、全てがカクカクになります。多分、角丸な部分が一切なくなります。ただし、かなり無理やりなコードなので、どこか表示に不具合が出る可能性もあります。

YouTube上のすべての角丸をカクカクにした比較画像

2022年11月2日YouTube

Posted by ナポリタン寿司