広告を利用しています

当サイトは広告を掲載しています。消費者庁が2023年10月1日から施行した景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

【U-NEXT】動画にマウスを乗せた時、暗くさせないCSS

2024年8月18日Stylebot&Stylus(CSS)

「U-NEXT」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「U-NEXT」で、動画プレーヤーにマウスを置いた時、動画が暗くなる現象を防ぐCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebotスタイルボット」や「Stylusスタイラス」を利用します。

【U-NEXT】動画にマウスを乗せた時、暗くさせないCSS

ナポリタン寿司は、プレミアリーグ(欧州サッカー)を見るために契約していた「SPOTV NOW」が2023年~24年シーズンで契約終了したので、次にプレミアリーグを配信してくれる「U-NEXT」に移行しました。(記事はこちら

値段は高いけど「SPOTV NOW」より画質がいい気がしていいじゃんってなっていましたが、再生中の動画にマウスホバーした時、画面が暗くなるのが気になりました。

比較画像を貼っておきます。乗せた時、動画全体が若干暗くなり、上のタイトル部分と下のコントロールバー部分はより濃く暗くなりました。

PCウェブサイト版「U-NEXT」の動画プレーヤーにマウスを乗せた比較画像

ならない動画配信サービスを見たことがないくらい定番中の定番仕様です。YouTubeもABEMAも暗さ具合に差はあれど、コントロールバーやタイトルの視認性をあげるため実装している機能です。

CSSを使うことで無理やり暗くならないようにできます。自身の環境上だけで他人には影響しないので迷惑をかける心配はありません。いつでもオンオフできます。

僕と同じように多少コントロールバーなどの操作性が落ちてもいいから画面を暗くしたくない!という方は参考にしてみてください。本記事はChrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。本記事では「Stylebot」を紹介しますが、「Stylus」などでもOKです。僕はメインでは「Stylus」を使っています。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「U-NEXT」で動画マウスホバー時、暗くさせないCSS

U-NEXT」にアクセスして適当に動画を再生します。動画プレーヤーを開けたら、インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。コピペでOKです。

/*動画プレーヤーのマウスホバー時暗くさせない(全体)*/
#videoTagWrapper>div:nth-of-type(2)>div:nth-of-type(2) {
    background-color: transparent !important;
}

/*動画プレーヤーのマウスホバー時暗くさせない(上下)*/
#videoTagWrapper>div:nth-of-type(2)>div:nth-of-type(2)>div {
    background-image: none !important;
}

「U-NEXT」の場合、他の動画配信サービスと違って、2重に暗くなるよう設定されていました。一つ目が動画プレーヤー全体を暗くするCSS、二つ目が上下の動画タイトルとコントロールバー周辺を暗くするCSSでした。

上記CSSを両方書き込むことで、それぞれ暗くするのを廃止できます。ただし、その分タイトルやコントロールバーの視認性が悪くなるので注意です。人によってはどっちかだけ書き込むほうが好みかもしれません。

注意事項

本記事のCSSは僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:video.unext.jp)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

動画プレーヤーにマウスホバーします。ふわっとコントロールバーやタイトルが表示されますが、画面は暗くならなくなります。動画が見やすいままです。ただし、動画の映像が白っぽい場合、タイトルやボタンなどは色が被ってしまい見にくくなります。

PCウェブサイト版「U-NEXT」の動画プレーヤーにマウスを置いた時CSSで暗くさせないようにした画像

一時的に無効化したい場合は、拡張機能メニュー内にある「Stylebot」アイコンを左クリック→「video.unext.jp」をオフにします。完全に使わなくなった場合は書き込んだコードを削除します。

【2024年8月追記】読み込み時の暗転を無効化するCSS

本記事公開後にすぐ気づいたんですが、アーカイブ動画の再生地点を変えた時、読み込み中マークが中央に表示され、一緒に動画全体が暗くなりました。

サッカーの見逃し配信だとハーフタイム中に別の映像が表示されますが、僕は不要なのでよくスキップしています。その度に暗くなるのが気になったので、ここも暗くしないようCSSを追加しました。

/*動画プレーヤー読み込み時暗くさせない*/
#videoTagWrapper>div:nth-of-type(2)>div:nth-of-type(1) {
    background-color: transparent !important;
}

読み込み時にも中央のマークだけが表示されて、動画プレーヤーは暗くならないようになります。

「U-NEXT」の動画読み込み時に画面が暗くなるのをCSSで無効化した画像

他の動画配信サービスで暗くさせない記事

YouTubeAmazonプライムビデオABEMA など、他の動画サービスでも暗くさせないようにするCSSを書いています。気になった方は参考にしてみてください。

感想

以上、PCウェブサイト版「U-NEXT」で、CSSを使って動画プレーヤーマウスホバー時の暗くなるグラデーションを削除する方法でした。

現時点ですら高いと感じているのに、こういうサービスって年々値上げしている印象です。値下げなんて聞いたことないですよね。「U-NEXT」もせめてこのままの価格でいってほしいなと思います。まぁ利用者は何とでも言えますが、実際色々厳しいんでしょうねー…。はぁ…。

2024年8月18日Stylebot&Stylus(CSS)

Posted by ナポリタン寿司