【Vivaldi】コマンドチェインのドロップダウンの高さ調整CSS

カスタムCSS

「Vivaldi」のアイコン

この記事では、「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」ブラウザのオリジナルカスタムUI機能を使って、設定画面内にあるコマンドチェインのドロップダウンリストを好きな高さに拡張するCSSについて書きます。

本記事は、オリジナルカスタムUIが有効になっている前提です。詳しくは、こちらを参考にしてみてください。

「Vivaldi」ブラウザのドロップダウンリストの高さを広げる前と後の比較画像

本記事で紹介するCSSを使うことで、「Vivaldi」ブラウザの設定画面内にあるコマンドチェインのドロップダウンリストを任意の高さに広げられます。

デフォルトでは、以下のようになっていて、数行のコマンドしか表示されません。1回のスクロール行数を増やしている方は、軽くスクロールするだけで、一気にコマンドが飛んでしまいます。ちょっと不便です。

「Vivaldi」ブラウザの設定画面内にあるドロップダウンリスト画像

CSSを使うことで、こちら側が指定した高さにできます。いつでもオンオフできます。

コマンドチェインのコマンド選択だけでなく、マウスジェスチャーのドロップダウンリストにも反映されます。

本記事は、既にオリジナルカスタムUI機能が有効になっている前提です。まだ有効にしていないという方は、以下の記事を参考にしてみてください。

ドロップダウンの高さを調整CSSするCSS

以下のCSSになります。

/*コマンド作成時のドロップダウンリストの高さ*/
.VivaldiSelector .Inner__menu-list {
  max-height: 40em !important;
}

「max-height」の数字を、各自で好きなサイズに調整してみてください。上記CSSをそのままコピペするだけでも、見やすくなると思います。

上記のCSSを、テキストエディター(Visual Studio Codeや、Windows標準でインストールされているメモ帳アプリなど)でファイルに書き込みます。

Visual Studio Codeのスクリーンショット

Vivaldiブラウザを再起動します。これで設定画面内のドロップダウンリスト(コマンドチェイン)が、指定した高さになります。1ページに表示される項目が増えて、見やすくなります。

「Vivaldi」ブラウザにあるコマンドチェインのドロップダウンリストの高さを広げた画像

マウスジェスチャー項目にも反映されます。

「Vivaldi」ブラウザにあるマウスジェスチャーのドロップダウンリストの高さを広げた画像

元に戻したい場合は、書き込んだCSSを削除して、ブラウザを再起動します。

感想

以上、「Vivaldi(ヴィヴァルディ)」の設定画面内にあるドロップダウンリストを好きな高さに変更する方法(CSS)でした。

僕が適当に作っただけなので、思わぬところの表示が崩れるかもしれません。その場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。

コマンドチェインについては、下記記事を参考にしてみてください。

同じく設定のフィードリストを拡張する記事も書いています。

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