【Vivaldi】おすすめコマンドチェインを20個以上紹介!

2021年7月29日Vivaldi

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この記事では、2021年7月27日(水)にアップデートしたVivaldi4.1で追加された新機能「コマンドチェイン」について書きます。

※現在でも更新中です。18,000字以上の膨大な内容になっています。

コマンドチェインのスクリーンショット

2021年7月27日(水)にVivaldi4.1が公開されました。新たな機能として、200以上もの操作から、自分で好きなように組み合わせて、オリジナルの機能を作成できるコマンドチェインと呼ばれる機能が実装されました。

初心者向けに言うと、「操作を組み合わせて自分だけのオリジナル機能を作れるようになった」です。専門的に言うと「ブラウザ内でマクロを組めるようになった」です。

例えば、キーボードのCtrl+Alt+Mを押したら、「ナポリタン寿司のPC日記」と「Vivaldiウェブメール」を開いて、なおかつ横並び(タイリング)に表示する…ってことが可能です。

Amazonと楽天で同じ文字列を検索して、検索結果をタイリングで表示することもできますし、ブックマークレットを活用して、記事タイトルとURLをコピーして、一つ前のアクティブタブに戻る…といった高度な使い方もできます。

非常にカスタマイズ性があり、組み合わせによって今までできなかった操作が可能になります。公式がいい感じの説明を出していたので、引用させていただきます。

「コマンドチェイン」と呼ばれる一連のコマンドをカスタマイズして、ワンクリックで実行するように設定できます。

200 以上にもおよぶコマンドから選択し、独自のショートカットやワークフロー、ブラウザモードなどを構築すれば、より効率的に操作できます。

Vivaldiにアコーディオンタブとコマンドチェイン機能が加わりました | Vivaldi Browser

200以上も選択肢があって、組み合わせ次第で無限の可能性を秘めています。すごすぎです。

だいぶ前からスナップショット(試験的に公開されたバージョン)で公開されていましたが、初心者らしく、正式アップデートまで待っていました。この度、満を持して安定版にも実装されたので、使い方やおすすめコマンドチェインについて書いていこうと思います。わくわくが止まりませんね!

目次

使い方

マクロと言われれば、怖気づいてしまいますが、なんてこたーないです。初心者でも使えます。

設定→クイックコマンド→コマンドチェインから設定できます。

チェインのテスト

サンプルで、3つのコマンドチェインが用意されています。

  • リンクを開いてタイリングする
  • その他を閉じてカスタムタブを開く
  • 全画面モードとリーダーモードを起動する
コマンドチェインのスクリーンショット リンクを開いてタイリングする

サンプルの下に、チェインのテストボタンがあります。ここをクリックすることで、即座にチェインを実行します。まずは、「リンクを開いてタイリングする」をテストしてみて、「ふーん。こんな感じなんだ」と感覚を掴んでみましょう。

タイル状に並べたサイトのスクリーンショット

感覚を掴めたら、自分でアレンジするといいかなぁと思います。

新規作成

新しくコマンドチェインを作成するときは、左下のチェインの追加ボタンボタンをクリックします。

コマンドチェインの新規追加

チェインの名前を決めて、「Command(コマンド)」を組み合わせていきます。

コマンド一覧

コマンドは、200以上用意されています。あまりに数が多いので、検索がおすすめです。Command内で、キーボードを使って任意の文字を入力すると絞り込みできます。

コマンド内を検索 タブ

それぞれのブロックは、マウスのドラッグ&ドロップで並べ替えできます。

コマンドはマウスのドラッグ&ドロップで並べ替えできる

似たようなチェインを作成したい場合は、既にあるチェインを右クリック→コマンドチェインを複製をクリックします。

コマンドチェインの複製

遅延の意味

ある程度使い方が分かったら、いくつかの壁にぶち当たると思います。その1つが「遅延」です。以下の2つの意味を持っています。

動作を安定させるため

コマンドチェインは、上から順番に実行されます。しかし、特定のコマンドは優先順位が被ってしまい、動作が重なる時があります。重なってしまうと、どちらかが実行されない、あるいは、下にあるコマンドが先に実行されたりします。

このトラブルを防ぐのが「遅延」です。

単位は、コマンドによって異なります。コマンドパラメータにマウスを乗せると、ツールチップが表示されます。最小、最大の設定可能な数値、デフォルト、単位(パラメータユニット)を確認できます。

遅延と自動リロードのコマンドパラメータにマウスを乗せた画像

「遅延」コマンドの場合はミリ秒です。500にすると、500ミリ秒=0.5秒、次のコマンドの実行まで待機してくれます。

実際に、失敗例と成功例の動画を貼っておきます。

上記動画で実行したテストチェインは、以下のようになっています。

コマンドチェインの遅延の大切さ

失敗例を見ると、Command7とCommand8の引き渡しがうまくいっていないため、タブが4つ選択されずに、一部だけ選択→タイル状ではなく左右にタイリングされてしまっています。

そこで、節目節目に遅延を挿入してあげます。最悪Command7とCommand8に挿入するだけで機能しますが、動作を安定させるために、他の節目にも追加しています。何回かチェインのテストで試してみて、「あの動作がうまくいかない!」って部分を特定して、その前に挿入するようにしましょう。

デフォルトのミリ秒は1000(1秒)になっていますが、かなり遅いです。ここまで遅延しなくても、うまくいく場合がほとんどなので、500ミリ秒くらいからテストしてみて、ギリギリを見つけてみましょう。僕の経験からいうと、10~200ミリ秒がベストな気がします。

わざとコマンドの実行間隔を遅らせる

下記のコマンドを見てください。テーマを一定間隔ごとに切り替えるコマンドチェインです。

コマンドチェインのスクリーンショット テーマを自動変更

このチェインに「遅延」を挿入しなかった場合は、一瞬でテーマが切り替わってしまいます。遅延を入れることで、任意の時間後にテーマが切り替わるように調整できます。このように、わざと動作を遅らせる、間隔をあける時にも活用できます。

呼び出し方法

コマンドチェインは作成しただけだと、意味がありません。実際に使いたい時に”発動”させないといけません。

呼び出す方法は、大きく4つです。自分が好きな呼び出し方法を利用してみましょう。

  • ショートカットキー
  • マウスジェスチャー
  • クイックコマンド
  • コンテキストメニュー

ショートカットキー

キーボードのショートカットキーから呼び出せます。設定→キーボード→チェインをクリックして、割り当てたいキーを入力します。

キーボードショートカットキーにコマンドチェインを設定

マウスジェスチャー

好きなマウスジェスチャーから呼び出せます。設定→マウス→ジェスチャの割り当ての「+」をクリックします。

「+」で新しいマウスジェスチャーを追加

一覧から探すのが大変な場合は、登録したいコマンドチェインの名前を検索欄に入力します。候補が表示されるので、選択して「次へ」をクリックします。

マウスジェスチャーの名前を決める

枠内で左クリックしながら、ジャスチャを決めます。決まったら「ジェスチャを保存」をクリックします。

ジャスチャを設定して保存

登録したマウス操作を、ブラウザ上で右クリックしながら実行することで、コマンドチェインが呼び出されます。

クイックコマンド

クイックコマンド(F2)から呼び出せます。

「F2」キーでクイックコマンド起動

クイックコマンドから頻繁に呼び出す場合は、コマンドチェインの冒頭に覚えやすい英語を登録しておくと、便利かもしれません。

試しに「mt毎日チェックするサイト」で登録してみました。

コマンドチェインの名前変更

ブックマークのニックネーム機能のようなイメージです。

「mt」と入力するだけで、一番上に候補として表示されます。

コマンドチェインの頭文字に半角英字を入れると便利

より素早く実行できるってわけですね。日本語だと入力するのが手間なので、半角英字がいいかなと思います。

コンテキストメニュー

色んな場所の右クリックから呼び出せます。個人的に一番好きです。

設定→外観→メニューのカスタマイズから、右クリックメニューに表示させたい場所を選びます。試しに「タブ」にしてみます。右側からコマンドチェインをドラッグ&ドロップして、左側のメニューに追加します。

右クリックメニューにコマンドチェインを追加

タブ上で右クリックすると、登録したコマンドチェインが表示されます。

右クリックメニューにコマンドチェインを追加した画像

毎日チェックするサイトのコマンドチェインは、タブに登録しておくと便利かなと思います。

Posted by ナポリタン寿司