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【Windows11】ソフト起動したままタスクバーからアイコンを隠す方法

ソフト

Windows11のアイコン画像

この記事では、Windows11で特定のソフトを起動したまま、気が散るからタスクバー上のアイコンとしては見えないよう非表示にする方法を書きます。

RBTray」ソフトを使います。

【Windows11】ソフト起動したままタスクバーからアイコンを隠す方法

Windows11を使っていて、ふと「このソフト、今すぐには使わないけどいちいち終了はしたくないな。かといって最小化だとタスクバーにアイコンがずっと表示されてちょっと気が散るな…。一旦どっかに収納しておきたいな…」と思いました。

Windows11で一時的に使わないからタスクバーから隠したいけど終了はしたくないソフト画像

調べたら一時的にタスクバー上ではなく、タスクバーのシステムトレイ(タスクトレイ)内に収納できるフリーソフトがあったので使ってみます。

本記事は外部のフリーソフトを使う方法です。Windows11標準の設定でできないかあれこれ見てみましたが、できませんでした。

リリース元:Benbuck Nason(フォークした方)
記事執筆時のバージョン:4.14(2022年07月06日)

ダウンロード方法

「RBTray」ソフトを利用します。フリーソフトでインストール不要です。

本ソフト自体は更新日が確か2011年とかで結構古かったです。しかし、有志の方がフォーク(複製)してGitHubに公開していて、そちらは更新日が新しかったです。

よって元々の「RBTray」ではなくフォークされたほうを使ってみます。以下のリンクから開けます。

皆さんが見た時の最新版の「Assets」をクリックします。「x64.zip」と「x86.zip」の二種類あるので、自身のOSにあったほうを選択します。Windows11なら「x64.zip」です。

GitHubから「RBTray」をダウンロードする手順画像

GitHubではなく、窓の杜にも公開されていました。しかし、もしかしたら更新日が2011年で止まっている本家のほうかもです。それならフォークされたGitHubのほうがいいのかなと思ったり…。分かりません。

窓の杜から「RBTray」ソフトをダウンロードする手順画像

ダウンロードしたら圧縮ファイルになっているので解凍します。僕は「CubeICE」を使っています。

ダウンロードした「RBTray」ソフトを解凍して保存する手順画像

解凍したフォルダーは好きな場所に保存します。

フォーク版だと「x64」って名前になっていて分かりにくかったので、「RBTray」とかに名前変更したほうがいいかもです。

「RBTray」を使って特定のソフトをタスクバーから非表示にする方法

RBTrayの起動

解凍したフォルダー内にある「RBTray」をダブルクリックで起動します。

ダウンロードした「RBTray」ソフトを起動する手順画像

本ソフトは目に見えるものではありません。タスクバーやタスクトレイに専用アイコンが表示されるわけじゃないです。起動しても見た目上は変化がないです。

「RBTray」ソフトを起動してもタスクバーやタスクトレイには変化がない画像

試しにもう一度ダブルクリックしてみると「RBTray is already running.」と表示されました。既に起動中ですって意味です。

「RBTray」ソフトを二重で起動しようとした画像

ソフトを隠す

タスクバーのアイコンを非表示にしたいソフトを開いて、右上の最小化ボタンを右クリックします。

「RBTray」で隠したいソフトの最小化ボタンを右クリックする手順画像

「RBTray」が起動していない時に右クリックしても何も起きませんが、起動中はシュッとウィンドウが最小化されます。

さらにタスクバーからアイコンが消えます。代わりにタスクバーのタスクトレイ内に収納されています。

「RBTray」でソフトを起動したままタスクバーからアイコンを非表示にした画像

これでタスクバーからアイコンが隠れるので、ちらちら視界に入って気が散ることがなくなります。

Alt+Tabを押してもウィンドウが表示されませんでした。

この仕様は僕的には不便(僕的にはAlt+Tabの時は表示してほしかった)だったんですが、人によっては便利かもです。

タスクバーにもアイコンがなく、Alt+Tabにも表示されないので、パッと見はソフトが終了しているんじゃないかと錯覚しますが、実際は裏で起動しています。

タスクマネージャーのプロセスを見るとちゃんとソフトが動いています。

右クリック以外での収納方法

以下の方法でも収納できます。

  • ウィンドウのタイトルバーをShiftを押しつつ右クリック
  • Ctrl+Alt+

ソフトによっては最小化ボタンの右クリックでは収納できなくて、ショートカットキーだとできる…みたいなパターンがあります。僕が使っている無料のOfficeソフト「OnlyOffice」がまさにそうでした。

収納は一ウィンドウだけでなく、何個もできます。気が散るソフトはじゃんじゃん好きな方法で隠しましょう。

注意点ですが、ソフトの仕様上、一部非対応のソフトもあります。MicrosoftストアからインストールしたUIが新しいソフト、設定などOSに組み込まれているアプリなどはできない可能性があります。

タスクバーに戻す方法

「作業も終わったし、元に戻すか」ってなった場合は、タスクバーのタスクトレイを展開して、収納したソフトのアイコンを左クリックします。

「RBTray」で隠したソフトを元通り表示させる手順画像

元通りウィンドウが戻って、タスクバーにもアイコンが復活します。Alt+Tabでも見えるようになります。

「RBTray」で隠したソフトを元通り表示させた画像

RBTrayを終了する方法

ソフト自体を終了したい場合は、タスクトレイにある収納したソフトアイコンを右クリック→「Exit RBTray」をクリックします。

Windows11で「RBTray」ソフトを終了する手順画像

「Close Window」が収納したソフトの終了、「Restore Window」が左クリックと同じ元に戻す挙動です。

タスクマネージャーから終了

タスクマネージャー(Ctrl+Shift+Esc)を開いて、検索ボックスに「RBTray」と入力します。

Windows11のタスクマネージャーで「RBTray」と検索している画像

プロセス内にある「RBTray」を右クリック→「タスクの終了」をクリックします。

タスクマネージャーから「RBTray」のタスクを終了する手順画像

僕の環境だと、何らかのソフトを収納した状態で、タスクマネージャーから強制的に「RBTray」を終了してしまうと、その隠したソフトが戻らなくなりました。

「RBTray」は終了しているからタスクトレイにはアイコンがないし、かといってもう一度同じソフトを起動してみると既に起動中の挙動になりました。

一旦タスクマネージャーからそのソフトを強制終了して再起動するしか手がなかったです。

基本的にはこちらの正規の方法で終了させないと、変な挙動になりやすいのかなと思います。

感想

以上、Windows11で特定のソフトを起動したままタスクバー上からアイコンを隠す方法でした。

タスクバーにアイコンがごちゃごちゃしていたらどうしても気が散るんですよね…。

例えば「X(旧Twitter)」を見るためだけに開いている専用ブラウザを開いていると、しょっちゅうタスクバーのアイコンをクリックして見てしまいます。

本記事の方法でタスクトレイに隠すと、惰性だせいで開くのがちょっと減ります(笑)

2025年5月27日ソフト

Posted by ナポリタン寿司