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【YouTube】「チャンネル登録者数」の文字を非表示にするCSS

2022年11月25日YouTube

「YouTube」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」の動画プレーヤー下とチャンネルページにある「チャンネル登録者数」の文字を削除するCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【YouTube】「チャンネル登録者数」の文字を非表示にするCSS

本記事で紹介するCSSを使えば、PCウェブサイト版「YouTube」の「チャンネル登録者数」の文字だけを非表示にできます。数字だけになり、スッキリします。

通常は、「チャンネル登録者数 63.2万人」といったように、「チャンネル登録者数」という文字があって、そのあとに数字が表示されています。

PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネル登録者数の画像

「この数字は、チャンネル登録者数を指している」と知っている人からしたら、わざわざ文字での説明は、不要だと思います。非表示にすると、数字だけになり、見栄えが良くなります。チャンネルページと、動画再生画面下の両方の文字を削除します。

本記事は、チャンネル登録者数自体を非表示にする内容ではありません。「チャンネル登録者数 〇〇人」のうち、「〇〇人」だけ表示する…という記事です。登録者数自体を見えないようにしたい場合は、こちらを参考にしてみてください。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

「チャンネル登録者数」の文字だけ非表示にするCSS

CSSを書き込む

YouTube」にアクセスします。インストールした「Stylebot」の拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*「チャンネル登録数」の文字削除(チャンネルページ)*/
div#meta span:has(>yt-formatted-string#subscriber-count) {
    overflow: hidden !important;
    vertical-align: top !important;

    &>#subscriber-count {
        margin-left: -9em !important;
    }
}

/*「チャンネル登録数」の文字削除(動画再生ページ)*/
yt-formatted-string#owner-sub-count {
    margin-left: -9em !important;
    font-size: 15px !important;
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.youtube.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

【実際に消えたか確認】チャンネルページ

誰でもいいので、チャンネル登録ページにアクセスします。試しに、僕のサブチャンネル「ナポリタン寿司の自然日記」を開いてみます。

「チャンネル登録者数」の文字が非表示になり、数字だけになります。

PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネルページにあるチャンネル登録者数の文字だけをCSSで非表示にした画像

【実際に消えたか確認】動画再生ページ

チャンネルページだけでなく、動画プレーヤー下も非表示になります。「font-size」で若干、文字サイズを大きくしています。不要な場合は、「font-size」を書かないようにします。

PCウェブサイト版「YouTube」の動画ページにあるチャンネル登録者数の文字だけをCSSで非表示にした画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

文字がずれて表示される場合の対処法

実のところ、本コードは、文字だけ綺麗に削除するというコードではありません。「チャンネル登録者数」の部分を、左にずらすというコードになっています。CSSだけだと、どうしても一部分の文字だけ消す…という技ができませんでした。僕の知識不足です。

そのため、皆さんのモニターやブラウザ環境によっては、下記画像のように、中途半端にずれて表示される場合があります。ずれている場合は、各自「margin-left」の数字を調整してみてください。

PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネル登録者数の文字だけを非表示にするCSSを書き込んだが、ずれている画像

チャンネル登録者数自体を削除するCSS

文字だけでなく、数字自体を消したい場合は、以下の記事を参考にしてみてください。「YouTube Studio」で動画を投稿していて、チャンネル登録者数を見たくない方向けに書いていますが、通常の「YouTube」ページ上で非表示にする方法も紹介しています。

非表示にすることで、チャンネル登録に一喜一憂することなく、自由気ままに動画を投稿できます。

PCウェブサイト版「YouTube」のチャンネルページにあるチャンネル登録者数をCSSで非表示にした画像

「YouTube Studio」と言えば、高評価・低評価などの不要な列項目を非表示にするCSS記事も書いています。

感想

以上、PCウェブサイト版「YouTube」で、チャンネル登録者数の文字だけを非表示にするCSSでした。

文字と数字が分離されていたら、もっと楽に消せるんですが、一緒になっていたので、読者様から教えてもらった左にずらすという方法を採用しました。

2022年11月25日YouTube