【YouTube Studio】チャンネル登録者数を非表示にするCSS

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この記事では、「YouTube Studio」のチャンネル登録者数を見えないように隠すCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

【YouTube Studio】チャンネル登録者数を非表示にするCSS

僕は、完全趣味・記録用でYouTubeに投稿しています。コメント欄も閉鎖しています。

見てくださる方がいるのは、非常に嬉しいことです。しかし、チャンネル登録者数が目に入ると僕が疲れてしまうので、思い切って消すことにしました。

チャンネル登録者数は、「YouTube Studio」のダッシュボードにある「チャンネルアナリティクス」、アカウントを切り替える際のポップアップなどに表示されます。これら全てから排除して、一切登録者数を気にせず、過ごせるようにします。

「YouTube Studio」の「チャンネルのダッシュボード」画像1

デフォルトの設定からは非表示にできないので、CSSを利用します。

本記事は、PCウェブサイト版で管理している方向けです。スマホ向けではありません。自身の環境上で、自分のチャンネル登録者数を非表示にするというものです。他人から見られないように隠すといったものではありません。

以前は、他人に見られないよう非表示にできたっぽいですが、2023年2月現在では、恐らくできません。

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

「Stylebot」のインストール手順画像

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

自身のチャンネル登録者数を見えないよう隠すCSS

YouTube Studio」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。こちらに以下のコードを書き込みます。

/*アカウント切り替えポップアップのチャンネル登録者数非表示*/
.ytd-account-item-renderer yt-formatted-string.style-scope.ytd-account-item-renderer:last-of-type {
  visibility: collapse !important;
}

/*チャンネルのダッシュボードの「チャンネル アナリティクス」、「最近のチャンネル登録者」タイル非表示*/
ytcd-card.card.style-scope.ytcd-card-column:is([test-id="channel-dashboard-facts-card"], [test-id="channel-dashboard-recent-activity-card"]) {
  display: none !important;
}

右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

Stylebotのスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:studio.youtube.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

これでチャンネル登録者数が非表示になります。どこが非表示になったか詳しく見てみます。

お知らせ

僕は、そこまで頻繁に利用するわけではないので、消し忘れがあるかもしれません。もし、「ここにも表示されている!」と気づいた方は、問い合わせより連絡いただければなと思います。

一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「studio.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

アカウント切り替えポップアップ

YouTube Studio」にログインして、右上のプロフィールアイコンをクリックします。「アカウントを切り替える」をクリックします。

YouTubeのアカウントを切り替える手順画像

ここに、作成しているアカウントごとで、チャンネル登録者数が表示されます。CSS適用後は、「チャンネル登録者数」という文字ごと数字を消しています。諸事情で部分的に白塗りしています。

チャンネル切り替えポップアップの登録者数を非表示にした比較画像

アカウントを切り替える際に、うっかり目に入ることがなくなります。

チャンネルのダッシュボードの「チャンネルアナリティクス」、「最近のチャンネル登録者」

左側サイドバーの「ダッシュボード」をクリックします。各情報がウィジェット(ボード)形式で表示されます。この中にある「チャンネルアナリティクス」と「最近のチャンネル登録者」です。

「YouTube Studio」の「チャンネルのダッシュボード」画像2

CSS導入後は、数字だけでなく、ボードごと消しています。僕には不要でした。

「YouTube Studio」の「チャンネルのダッシュボード」に表示されている「チャンネルアナリティクス」と「最近のチャンネル登録者」を非表示にした画像

もし、「最新の動画のパフォーマンス」と「公開動画」のボードも不要な場合、以下のCSSを追加で書き込みます。併用可能です。

/*チャンネルのダッシュボードの「最新の動画のパフォーマンス」、「公開動画」タイル非表示*/
ytcd-card.card.style-scope.ytcd-card-column:is([test-id="channel-dashboard-snapshot-card"], [test-id="channel-dashboard-recent-videos-card"]) {
  display: none !important;
}

ダッシュボードから全ての要素が消えます。場合によっては、お知らせなどのボードがあります。

「YouTube Studio」の「チャンネルのダッシュボード」に表示されている要素を全て消した画像

自身のチャンネルページの登録者数

「YouTube Studio」ではなく、自身のチャンネルページにも登録者が表示されますよね。こちらも消したい場合、「YouTube」にアクセスして、「Stylebotを開く」をクリックします。

スタイルシートに、以下のコードを書き込みます。

/*自身のチャンネルページの登録者数非表示*/
#channel-header-container:has(#avatar-editor[aria-label="プロフィール写真の編集"]) yt-formatted-string#subscriber-count {
  display: none !important;
}

自身のチャンネルだけ非表示にします。正確には、現在ログインしているアカウントが対象です。

自身のチャンネルページの登録者数を非表示にした画像

ここの表示を消したところで、他人から隠せるわけではありません。自身の環境上だけです。

感想

以上、「YouTube Studio」から、自身のアカウントのチャンネル登録者数を非表示にして、気分を損ねないようにする方法でした。

見たくないものは、容赦なく消しています。

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