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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【プライムビデオ】プレーヤーのタイトルを全部表示するCSS

2022年9月4日Amazon

「Amazonプライムビデオ」のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Amazonプライムビデオ」で、再生中の時に表示されるタイトルを、「…」で省略せずに、全部表示するCSSについて書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」のサブタイトルを全部表示したイメージ画像

本記事で紹介するCSSを使えば、PCウェブサイト版「Amazonプライムビデオ」の動画プレーヤー内に表示されるタイトル、およびサブタイトルを100%表示にできます。2行に分かれて、全部表示されます。

おまけで、1行で全部表示するコードも紹介します。全部表示することで、再生中に、どんなサブタイトルなのか一発で分かります。

通常、プライムビデオでアニメやドラマを見ていると、メインタイトルの下にサブタイトルが表示されますが、長いサブタイトルだと、最後のほうが「…」で省略されてしまいます。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」にある「ワンピース」のサブタイトルが「…」記号で省略されている画像

サブタイトルとは、例えば、NARUTO(ナルト)「第20話 必殺!手裏剣ブーメラン炸裂!」といった感じの「第〇話 〇〇〇!」の部分に当たります。

ワンピース」の場合、「シーズン6、エピソード10 第〇〇〇話」でいっぱいになってしまい、肝心のサブタイトルがほぼ見えません。

CSSを利用することで、省略せず全部表示できます。「動画再生中のふとした時にタイトルを確認したい!だけど、省略されていて不便!」という方、参考にしてみてください。

いつでも元に戻せます。自身の環境上だけの反映で、誰にも迷惑をかけません。CSSといっても、当記事で紹介しているコード(文字列)をコピペするだけなので、難しい知識は不要だと思います。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

プライムビデオの動画タイトルを全部表示するCSS

Amazonプライムビデオ」にアクセスします。右上の「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*プラムビデオのタイトルを省略せずに全部表示*/
/*タイトル(例:映画のタイトル)*/
h1[class*="title-text"],
/*サブタイトル(例:アニメやドラマなどの第〇話)*/
h2[class*="subtitle-text"] {
  line-height: 1em;
  overflow: visible;
  white-space: normal;
}
注意事項

本記事で紹介しているCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.amazon.co.jp)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

長文のサブタイトルがあるアニメやドラマを再生します。試しに「ワンピース」を開いてみます。無事に、タイトルが全部表示されます。2行に改行されて、「…」で省略されなくなります。中央揃えです。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」のサブタイトルを省略せずに全部表示した画像
「2行にしたくない!1行にしてほしい!」という方へ

複数行に分けたくない場合は、追加で以下のコードを書き込んでください。

/*2行ではなく、1行にするコード*/
.f3xx7hl {
    max-width: none;
}

1行で表示されます。

PCウェブサイト版「プライムビデオ」のサブタイトルを複数行ではなく、1行にした画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.amazon.co.jp」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

注意点ですが、僕はCSS初心者です。動画プレーヤー上のタイトル・サブタイトルだけでなく、別の場所も変更されている可能性があります。その場合、お手数ですが、問い合わせより連絡いただければ幸いです。

プライムビデオ以外の全部表示系記事の紹介

プライムビデオだけでなく、「YouTube」や「ABEMA」の動画タイトルを全部表示する記事も書いています。気になった記事があれば、リンク先を参考にしてみてください。

感想

以上、PCウェブサイト版「プライムビデオ」の動画プレーヤー内にあるタイトル、およびサブタイトルを省略せずに全部表示するCSSでした。

プライムビデオ大好きマンです。

2022年9月4日Amazon