当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Android】Gboardの単語リストに登録する方法

Android

「Android」のアイコン

この記事では、「Google Pixel 6a(Androidスマホ)」に標準搭載しているキーボード「Gboard(ジーボード)」に、単語を登録する方法を書きます。

【Android】Gboardの単語リストに登録する方法

僕が持っているAndroidスマホ(Google Pixel 6a)には、「Gboard(ジーボード)」と呼ばれる画面キーボードアプリが内蔵されています。このアプリには、単語リストと呼ばれる機能があります。

指定の単語を、任意の文字に登録できる機能です。例えば、「めーる」という文字に、自身のメールアドレスを登録しておきます。今後、キーボード上で「めーる」と入力すると、予測候補に登録したメールアドレスが表示されます。

頻繁に自分が使う文字を登録することで、効率化できます。わざわざメールアドレスを覚えなくても、辞書が代わりに覚えてくれます。

好きな文章に、好きな読み方を割り振れるという感じです。

「広島県広島市」を毎回入力するのがめんどくさい場合、「ひろ」に登録しておけば、たった2文字「ひろ」を打つだけで、候補に「広島県広島市」が出てくれます。住所、メールアドレス、電話番号など、覚えにくいけど、結構な頻度で登場する文字を登録すると便利です。

日本語だけでなく、英語も登録可能です。インポート・エクスポート機能もあります。

動画も撮影しました。登録すればするほど、便利になります。

前提

僕は、以下の環境です。

上記以外の環境は分かりません。恐らく、単語登録自体は、どの画面キーボードアプリにも搭載していると思います。本記事では、僕が使っている「Gboard」での解説です。使っているAndroidバージョン、機種によっても、操作方法が変わるかもしれません。

Gboardの単語リストに登録する方法

単語登録ページにアクセスする手順

僕が知っている方法は2つです。おすすめは、1つ目です。素早くアクセスできます。

キーボード入力画面からアクセスする

適当にメモアプリを開きます。文字入力できるアプリであれば、LINEでもブラウザでも何でもOKです。

入力フォームにフォーカスすると、Gboardのキーボードが表示されます。上部に「…(三点ボタン)」があるのでタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストにアクセスする手順画像1

「設定」をタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストにアクセスする手順画像2

「単語リスト」をタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストにアクセスする手順画像3

同じく「単語リスト」をタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストにアクセスする手順画像4

「日本語」をタップします。単語リストページが表示されます。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストにアクセスする手順画像5

設定からアクセスする

スマホの設定アプリを起動します。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストを設定からアクセスする手順画像1

「システム」をタップします。なお、「Pixel 6a」での画面です。お使いの機種によって、名称やUIは異なると思います。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストを設定からアクセスする手順画像2

「言語と入力」をタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストを設定からアクセスする手順画像3

「画面キーボード」をタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストを設定からアクセスする手順画像4

「Gboard」をタップします。

Androidスマホに搭載している「Gboard」アプリの単語リストを設定からアクセスする手順画像5

「単語リスト」をタップします。

単語を登録する手順

単語リストページを開いたら、右上の「+」ボタンをタップします。

「Gboard」アプリの単語リストに登録する手順画像1

2つのテキストボックスが表示されます。一番目に変換後の文字を入力します。予測候補に表示する文字のことです。二番目にどの言葉で呼び出すか設定します。

「Gboard」アプリの単語リストに登録する手順画像2

例えば、「な」と打って「ナポリタン寿司」を検索候補に表示したい場合、最初に「ナポリタン寿司」、2つ目の入力フォームに「な」と打ちます。

「Gboard」アプリの単語リストに登録する手順画像3

左上の「←」を押すと、単語リストページに戻ります。登録した単語が一覧表示されます。

「Gboard」アプリの単語リストに登録する手順画像4

実際に登録できたか確認する

試しに適当なメモアプリを開きます。LINEでもブラウザでも何でもOKです。

登録した読み方を入力します。試しに登録してみた「な」を入力します。予想候補に「ナポリタン寿司」が表示されました。無事に登録されています。

「Gboard」アプリに登録した単語を呼び出す手順画像1

僕は他にも、電話番号やメールアドレスを登録しています。同じ読み方に、何度も異なる単語を登録できます。「めーる」に、メインアドレス、サブアドレスなど、複数のメールアドレスを登録しています。わざわざ覚えなくていいので便利です。

「Gboard」アプリに登録した単語を呼び出す手順画像2

電話番号の場合、「でんわ」という言葉に登録しています。ハイフンありバージョン、なしバージョンで登録すると便利かもしれません。

登録した単語をインポート・エクスポートする方法

単語リストページを開いて、右上のケバブメニュー(︙)をタップします。

「Gboard」アプリに登録した単語をインポート・エクスポートする手順画像1

他の機種から転送した単語リストを読み込ませたい場合、「インポート」をタップします。この機種の単語を別の端末に移行したい場合は、「エクスポート」をタップします。

「Gboard」アプリに登録した単語をインポート・エクスポートする手順画像2

「インポート」の場合、どのアプリを使うか選択します。デバイスに保存的な項目がなかったので、代わりにGmailを使って送信してみます。

「Gboard」アプリに登録した単語をインポート・エクスポートする手順画像3

自身のメールアドレスを入力して、送信ボタンをタップします。これで、Androidスマホに登録している辞書(単語)が出力されます。拡張子はZIPになっていて、その中に「dictionary」というテキストファイルがあります。

「Gboard」アプリに登録した単語をインポート・エクスポートする手順画像4

Windowsで登録していた単語を移行する方法

以下の記事を参考にしてみてください。Windows11に標準搭載している「Microsoft 日本語 IME」に登録した単語を、Androidスマホに転送できます。

感想

以上、「Google Pixel 6a(Androidスマホ)」に標準搭載しているキーボード「Gboard(ジーボード)」に、単語を登録する方法でした。

一度登録すれば、削除しない限り、ずっと効率化状態です。多少の手間はありますが、今後ずっとショートカットできると思ったら、ぜひとも活用したい機能です。

Android