【Microsoft Rewards】答えに色を付けて、カンニングするCSS

この記事では、「Microsoft Rewards(マイクロソフト・リワード)」のクイズの答えに、色を付けるCSSを紹介します。
ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。
クイズに答えてポイントがたまるサービス「Microsoft Rewards(マイクロソフト・リワード)」では、答えるまで正解が分からないようになっています。クイズなので当然です。
下記画像のクイズだと、選択肢が8個あって、そのうち5個が正解のパネルです。残り3個が間違いです。

「Microsoft Rewards」は優しいので、間違えた回答を選択しても、正解が出るまでクリックし続けられます。ペナルティは一切ありません。しかし、毎回当てずっぽうで押すのも少し手間ですよね。

「事前にカンニングできたら、いいなぁ」と不覚にも思ってしまいました。これが本当のテストならもちろんダメですが、間違ってもOKなゆるゆるサービスのクイズなので、魔が差してしまいました。
CSSを使うことで、答える前から正解に色を付けられます。間違いのパネルと区別できるので、正解だけをクリックできます。自身の環境上で、他人には影響しません。いつでも元に戻せます。
クリックするのを自動化する…といったものではありません。正解をクリックしないといけないという手間は変わりません。そこまですると、本当に悪いことをしている気分になるのでやめました。多分、これくらいなら許されるはず…。本記事を試す場合は、自己責任です。
本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。
「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
「Microsoft Rewards」のクイズに色を付ける手順
「Microsoft Rewards」のクイズページを開きます。「Bing」です。開いたら、インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めてStylebotを起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。こちらに以下のコードを書き込みます。
/*【Microsoftリワード】正解に色を塗る*/
div#overlayWrapper[aria-label*="Microsoft Rewards"] div[iscorrectoption="True"]:not([aria-label$="正しいです"]) {
background-color: #243b28 !important;
}
/*【Microsoftリワード】間違えに色を塗る*/
div#overlayWrapper[aria-label*="Microsoft Rewards"] div[iscorrectoption="False"]:not([aria-label$="正しくありません"]) {
background-color: #853a3a !important;
}
「正解に色を塗る
」の「background-color
」で、正解の背景色を変えられます。色は、HTMLカラーコードなどで指定します。こちらのサイトで調べられます。「間違えに色を塗る
」はなくてもOKです。間違いと正解両方に色を付けたい場合は、書き込みましょう。
下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.bing.com
)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。
これで、クイズを開いた時、答える前から正解と不正解に指定した背景色が付きます。上記コードだと、正解が緑、不正解が赤色になります。

僕は、ウェブサイトをダークモードにするChrome拡張機能「Dark Reader(ダーク・リーダー)」を利用してダークモードにしています。そのダークモードに合う色にしています。
ライトモードを使っている場合は、少し暗めに感じるかもしれません。各自で好きな色に調整してみてください。

あとは正解のパネルをクリックします。クリックした項目には右上にチェックマークがつきます。カンニングし放題です。

一時的に無効化したい場合は、Stylebot→「www.bing.com
」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。
感想
以上、クイズに答えて、Amazonギフト券などと交換できるポイントを貯められるサービス「Microsoft Rewards(マイクロソフト・リワード)」のクイズをカンニングする方法(CSS)でした。
最近はリワードの引き換えも充実してきて嬉しいです。