Twitchのチャットを見やすくカスタマイズする拡張機能

この記事では、Twitchのチャット欄を見やすいようにカスタマイズできるChrome拡張機能「Twitch Chat Overhaul」について書きます。
フォントサイズ、行間、文字色などを変更できます。
Twitchのチャット欄を自分好みにカスタマイズできるChrome拡張機能です。本拡張機能を導入すると、Twitchのチャット送信ボックスの下に専用の設定ボタンが追加されます。クリックすると、ポップアップで設定画面が表示されます。
一度設定して、セーブしておけば、次回以降の配信にも反映されます。
例えば、以下の項目を設定できます。
- メッセージの間に境界線を引く
- 奇数行に背景色を付ける(ストライプ模様)
- 文字サイズの変更
- 行間の変更
- フォントサイズの変更
デフォルトのチャット欄が見にくい場合は、境界線やストライプをつけることで、見やすくなるかもしれません。真っ白の文字色が眩しい場合は、ちょっと暗くすることで、目に優しいかもしれません。
それぞれの項目は、個別にオンオフできます。フォントサイズだけ変更する…といったように利用できます。
Chrome拡張機能だけで、Firefoxアドオンは用意されていません。
リリース元:Stream Overhaul
記事執筆時のバージョン:1.9(2022年5月16日)
インストール方法
Chromeウェブストアからインストールできます。
本拡張機能は、Chrome拡張機能のみの提供で、Firefoxアドオンはリリースされていません。
「Chromeに追加」をクリックします。

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。
使い方
Twitchのライブ配信されている動画を開きます。試しに、僕が唯一見ている配信者「カラスク」さんの動画で試してみます。
ちょーど、本記事執筆時(2022年7月14日13時30分)にライブ配信されていました。アクセスすると、いつも通り右側サイドバーにチャットが表示されます。
チャットの送信ボックス下にチャットボタンと歯車アイコンがありますが、その左に、新しくアイコンが追加されています。表示されない場合は、何度かページをリロードします。

クリックすると、設定画面のポップアップを表示します。言語は英語ですが、適当に設定していたら、分かると思います。各項目を変更したら、一番下の「save settings」をクリックして、保存します。

翻訳した文章を貼っておきます。
Add Border Between Messages | チャットの間に境界線を追加する |
Add Zebra Stripes | 奇数行に背景色を付ける |
Hide Images | 画像を隠す |
Font size | 文字サイズ |
Chat spacing | チャットの行間 |
Choose Font | フォントの変更 |
Font style | フォントの色 |
Border Color | ボーダースタイル |
save settings | 設定の保存 |
チャットの間に境界線を追加する
「Add Border Between Messages」にチェックを付けると、各チャットの間に境界線を引きます。チャットが分離されて、見やすくなります。
境界線の色は、「Border Color」で変更できます。

奇数行に背景色を付ける
「Add Zebra Stripes」にチェックを付けると、奇数行のチャットに背景色を付けます。1つ飛ばしのストライプ模様で、人によっては視認性が向上します。

文字サイズ
「Font size」のスライダーで、チャットの文字サイズを変更できます。デフォルトでは、一番左になっているので、右に持っていくと、大きくなります。

チャットの行間
「Chat spacing」のスライダーで、チャットの行間を調整できます。

フォントの変更
「Choose Font」でフォントを変更できます。いくつか用意されていましたが、どれも英語用のフォントで、日本語は変化しませんでした。英語界隈の視聴者が多いライブ配信などでは、使えると思います。

文字色の変更
「Font style」で文字色を変更できます。特定のユーザーのチャットだけ変更する…といった高度な設定はできません。一括設定のみです。

デフォルトの真っ白文字から、少し暗くして見ました。目に優しい感じがして良きです。

感想
以上、Twitchのチャット欄を見やすいように変更できるChrome拡張機能「Twitch Chat Overhaul」についてでした。
個人的には、フォントサイズ、文字色の変更がありがたかったです。