当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【YouTube】アカウントメニュー内の不要な項目を消すCSS

2023年11月1日YouTube

YouTubeのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のプロフィールアイコンをクリックした時に表示されるアカウントメニュー内から、不要な項目を消すCSSを書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

PCウェブサイト版「YouTube」のアカウントメニュー内の不要な項目をCSSで非表示にした比較画像

PCブラウザ版「YouTube」で、右上のログインしているプロフィールアイコンをクリックすると、アカウントメニューが表示されます。

アカウントを切り替える、YouTube Studio、購入とメンバーシップ、YouTubeでのデータ、制限付きモードなどです。2023年10月からは「Googleアカウント」が表示されるようになりました。

PCウェブサイト版「YouTube」のアカウントメニュー画像

CSSを利用することで、任意の不要な項目を非表示にできます。自身の見た目上で、他人には影響されません。「2023年10月から追加されたGoogleアカウントとかいらない!邪魔!」という方、参考にしてみてください。

本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

YouTubeのアカウントメニュー内の任意の項目を非表示にするCSS

YouTube」にアクセスします。インストールした「Stylebot」拡張機能アイコンをクリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。

以下のコードを書き込みます。全てを書き込む必要はありません。自身が不要だと思う項目のCSSだけコピペします。

/*【アカウントメニュー】Googleアカウント*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a[href^="https://myaccount.google.com"] {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】アカウントを切り替える*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a:has(#content-icon [d^="M4 20h14v1H3V6h1v14zM6"]) {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】ログアウト*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a[href="/logout"] {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】YouTube Studio*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a[href="https://studio.youtube.com/"] {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】あなたのPremiumの特典*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a[href="/premium_benefits"] {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】購入とメンバーシップ*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a[href^="/paid_memberships?"] {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】制限付きモード:オフ*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a:has(#content-icon [d^="M12 20.95Q8.975 20.075 6.987"]) {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】キーボードショートカット*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a:has(#content-icon [d^="M16 16H8v-2h8v2zm0-5h-2v2h2v-2zm3"]) {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】ヘルプ*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a:has(#content-icon [d^="M15.36 9.96c0 1.09-.67"]) {
    display: none !important;
}

/*【アカウントメニュー】フィードバックを送信*/
ytd-multi-page-menu-renderer.ytd-popup-container a:has(#content-icon [d^="M13 14h-2v-2h2v2zm0-9h"]) {
    display: none !important;
}
注意事項

本記事のCSSは、僕が適当に作成したコードです。皆さんの環境によっては使えなかったり、サイト側の仕様変更でいつの間にか使えなくなる可能性もあります。

もし書き込んでも反映されない場合、問い合わせより教えていただければ幸いです。初心者の僕ができる範囲で、修正したいと思います。

下記画像のように、自分が消したい項目を書き込めたらOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.youtube.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

「YouTube」のアカウントメニューを開きます。CSSを書き込んだ項目が非表示になります。

PCウェブサイト版「YouTube」のアカウントメニュー内の不要な項目をCSSで非表示にした画像1

「アカウントを切り替える」や「YouTube Studio」は残して、「Googleアカウント」を非表示にする…といったように、個別で調整できます。

PCウェブサイト版「YouTube」のアカウントメニュー内の不要な項目をCSSで非表示にした画像2

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

【余談】左側サイドバーにある不要な項目を非表示にしたい場合

左側サイドバーにある「ショート」、「後で見る」、「オフライン」、「探索(急上昇、学び、ニュースなど)」、「YouTubeのその他のサービス」などの項目を非表示にするCSS記事も書いています。気になった方は、以下の記事を参考にしてみてください。

感想

以上、PCウェブサイト版「YouTube」のプロフィールアイコンをクリックした時に表示されるアカウントメニューから、不要な項目(Googleアカウント、制限付きデータなど)を消すCSSでした。

2023年11月1日YouTube