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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【YouTube】トップページのおすすめとかショート欄とか非表示CSS

2023年5月11日YouTube

YouTubeのアイコン

この記事では、PCウェブサイト版「YouTube」のトップページの動画サムネイルの間に表示される「あなたにおすすめのチャンネル」や「他の視聴者は、このチャンネルも見ています」などのコンテンツを丸々非表示にするCSSを紹介します。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。

【YouTube】トップページのおすすめとかショート欄とか非表示CSS

ここ最近(2023年05月)、PCで「YouTube」のトップページにアクセスしたら、動画のサムネイル行の間に、「あなたにおすすめのチャンネル」とか「他の視聴者はこちらも見ています」とか「ショート」とか、余計なコンテンツが挿入されることが多くなりました。

YouTubeのトップページに表示される「あなたにおすすめのチャンネル」画像

あるときは、ショートというコンテンツが表示されます。

YouTubeのトップページに表示される「ショート」画像

僕は、純粋なサムネイル群を見たいので、こういった間に挿入されるコンテンツは不要です。恐らく、標準の設定からは消せません。CSSを利用することで消せます。不要だと思う方、参考にしてみてください。いつでもオンオフできます。

本記事は、Chrome拡張機能・Firefoxアドオンを利用できるPCブラウザ限定です。スマホのアプリ版ではできません。拡張機能を利用できるブラウザアプリ(例:Kiwi Browser)などを使えば、もしかしたらできるかもしれません。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニューに追加されたらOKです。

「Stylebot」拡張機能をインストールする手順画像3

頻繁に開く場合は、拡張機能のオーバーフローメニューを開いて、「Stylebot」の隣にあるピン留めアイコンをクリックします。ツールバーに直接配置されます。

「Stylebot」拡張機能を直接ツールバーに配置する手順画像

詳しい使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

トップページの「おすすめ」コンテンツ非表示CSS

Chrome拡張機能をインストールしたブラウザで、「YouTube」にアクセスします。右上にある「Stylebot」の拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット1

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*トップページのショート動画削除*/
div#dismissible:has(#icon path[d^="M17.77,10.32l-1.2-.5L18,9.06a3"]) {
    display: none !important;
}

下記画像のようになればOKです。右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

「Stylebot」拡張機能のスクリーンショット2

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:www.youtube.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

丸々コンテンツが非表示になります。ショートやあなたにおすすめのチャンネルなど、どの場合でも消えると思います。

YouTubeのトップページに表示される「あなたにおすすめのチャンネル」を非表示にした画像

CSSの適用範囲を結構おおざっぱに指定したので、もしかしたら、思わぬところも消えているかもしれません。YouTubeの仕様変更により、使えなくなる場合もあります。その場合、お手数ですが、問い合わせより教えていただければ幸いです。

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「www.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

【拡張機能】ショート動画が完全に不要!消したい!という場合

そもそもショート動画を、「YouTube」上から非表示にしたい場合、「No YouTube Shorts(ノー・ユーチューブ・ショート)」という拡張機能がおすすめです。

導入することで、「YouTube」上のショート動画が表示される項目が非表示になります。チャンネルページ、ホーム、左側のショート、関連動画内のショート項目などです。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

【拡張機能】ショート動画を通常動画に変換する方法

上記で紹介した「No YouTube Shorts」拡張機能は、ショート動画を丸々非表示にする拡張機能です。「ショート動画は見たい!だけど、あの特殊なUIは苦手!通常の動画と同じように操作したい!」という場合、「Youtube-shorts block(ユーチューブ・ショート・ブロック)」という拡張機能がおすすめです。

ショート動画をクリックした時、自動的に通常動画のリンクにリダイレクトして、再生してくれます。再生バーや各種ボタンなど、通常動画と同じように操作できます。

他の関連CSS記事の紹介

他にも、「YouTube」のショートやおすすめに関連する部分を非表示にするCSS記事を書いています。気になったのがあれば、クリックして参考にしてみてください。

特に検索結果の「他の人はこちらも視聴しています」、「あなたへのおすすめ」、「未視聴のチャンネル」などを消すCSSが超おすすめです。

感想

以上、PCウェブサイト版「YouTube」のトップページの間に表示される「あなたにおすすめのチャンネル」、「ショート」などのコンテンツ行を、丸々非表示にするCSSでした。

余談ですが、「YouTube」のトップページの一行に表示されるサムネイル数は、スクリプトを導入することで、任意の数に増やせます。

2023年5月11日YouTube