【Google】検索結果の連続スクロールをオンオフにする方法
以下の手順で、PCウェブサイト版「Google」の検索結果の連続スクロールをオンオフできます。
- 「Google」のトップページにアクセスする
- 右下にある「設定」→「検索設定」をクリックする
- 左側の「その他の設定」をクリックする
- デスクトップの「連続スクロール」のトグルをクリックしてオンオフを切り替える
2022年12月頃、米国のGoogleで連続スクロール(Continuous Scroll)が実装されました。いつ日本に導入されたのかは分かりませんが、2023年12月時点で日本のGoogleにも導入されています。
連続スクロール機能とは、Googleの検索結果を一番下までスクロールした時、自動的に次のページが、同一ページ内に表示される機能です。というか、連続で検索結果が続くので、以前まであった「前・次のページ」という概念がなくなりました。全て1ページで表示されるというイメージです。
調べてみると、設定からオフにできました。オフにすることで、一番下まで移動しても、自動的にページが読み込まれなくなります。代わりに「もっと見る」ボタンを押すことで、読み込めます。
注意点として、オフにしたところで、連続スクロールが実装される前のページネーション仕様には戻せません。1、2、3…と数字があって、クリックすることでページを切り替えられるアレです。ページの概念がなくなってしまったので、もうできません。
こちらで紹介するスクリプトを使うことで、何とか以前のページネーション仕様に戻せます。
Google検索結果の連続スクロールを無効化する手順
「Google」のトップページにアクセスします。開けたら、右下にある「設定」をクリック→「検索設定」をクリックします。
何かしらの検索結果ページからだと、右上の歯車ボタン(⚙)をクリック→「その他の設定」をクリックします。
Googleの「検索の設定」ページを開けたら、左側の「その他の設定」をクリックします。
デスクトップ項目にある「連続スクロール」のトグルで、オンオフを切り替えられます。連続スクロールを使いたい方はオンにして、使いたくない方はオフにします。
保存ボタン等はありません。オフにしたら自動的に設定が反映されます。Googleの検索結果に戻ります。設定からだと、左上のロゴをクリックすることで戻れます。
設定している時に、Googleの検索結果を開いていた場合は、一度ブラウザを再起動させるか、再度新規タブで検索結果を表示します。リロードしなかったら、うまく設定が反映されない可能性があります。
設定が反映されたら、検索結果ページを開きます。試しに「ナポリタン寿司」を開いてみます。ページを一番下までスクロールします。
連続スクロールをオンにした場合、ぐるぐるアイコンが表示された後、下に検索結果が続きます。オフにした場合、ぐるぐるアイコンが表示されず、「もっと見る」という丸みを帯びたボタンが表示されます。クリックすることで、続きの検索結果を展開します。
何度も言いますが、連続スクロールが実装される以前のページ番号仕様には戻せません。戻せるとしたら、公式がそういったオプションを用意するか、有志の方が作成した拡張機能やスクリプトを使うかだと思います。
ページネーション(数字)仕様に戻すスクリプトの紹介
「Restored Pagination for Google」スクリプト(JavaScript)を導入することで、連続スクロール機能が実装される前のページネーション仕様に戻せます。
完璧に戻すわけではなく、あくまで疑似ページネーションって感じですが、どうしても数字をクリックして切り替えたい方は、試す価値があるかもしれません。
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
【余談】トップページのニュース項目を非表示にする方法
同じくGoogleの設定から、トップページの検索ボックス下部に表示されるニュースや天気情報を非表示にできます。詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
【余談】「おすすめの急上昇ワード」を非表示にする方法
同じくGoogleの設定から、検索ボックスにマウスフォーカスした時、検索候補として表示される「おすすめの急上昇ワード」を非表示にできます。
詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。
感想
以上、PCウェブサイト版「Google」の検索結果で、一番下にスクロールした時、勝手に次のページが読み込まれる「連続スクロール」機能をオンオフする方法でした。
個人的には、わざわざページ番号をクリックしなくても、スクロールすれば続けて閲覧できるので便利だと思っています。「Infy Scroll」拡張機能のような感じです。
まぁそもそもの話、大抵上位数サイトで検索行動を終えていたので、2ページ目に切り替えること自体、あまりありませんでした。よって、ページ切り替え機能が廃止されたところで、あまり関係ありませんでした。
余談ですが、Googleを快適にする記事を書いています。気になった方は、参考にしてみてください。