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【Windows11】エクスプローラーのOneDriveを非表示にする方法

2021年11月7日Windows11

OneDriveのアイコン

この記事では、Windows11のエクスプローラーの左側メニューに表示されている「OneDrive」アイコンを削除(無効化)する方法について書きます。

レジストリエディターから設定できます。

エクスプローラーのOneDriveアイコンを非表示にする前と後の画像

レジストリエディターを使うことで、Windows11のエクスプローラー左側に表示されているOneDriveの項目を非表示にできます。

OneDrive自体を無効化するのではなく、エクスプローラー左側に表示されている項目を非表示にするだけです。OneDriveは、これまで通り利用できます。

「エクスプローラーの左にあるOneDriveアイコンが邪魔!使わないので削除したい!」という方、ぜひ参考にしてみてください。

レジストリエディターと呼ばれるパソコンの大事な情報が詰まった部分を弄るので、自己責任でお願いいたします。大体1分くらいで、作業は完了すると思います。再度、表示させることも可能です。

この記事は、以下のサイトを参考にさせていただきました。感謝です。

参考:How to Remove OneDrive Icon from File Explorer in Windows 11

そもそもOneDrive使わない方

「そもそもOneDrive全く利用しない!」という方は、エクスプローラー非表示うんぬんではなく、OneDrive自体をアンインストール(削除)しちゃいましょう!

Windows11の設定(WindowsI)→アプリ→インストールされているアプリを開きます。「Microsoft OneDrive」を探して、ミートボールメニュー(三点ボタン)→アンインストールをクリックします。

アプリ→インストールされているアプリ

OneDriveがお使いのPCから完全削除されます。エクスプローラーの項目だけでなく、スタートメニューからも削除されます。

スタートメニューからOneDriveアプリを削除した画像

再インストールしたい場合は、以下のボタンから入手できます。

OneDriveアイコンを非表示にする方法

タスクバーの検索アイコンをクリック→「レジストリ」と検索→レジストリエディターの「管理者として実行」をクリックします。

スタートメニューからレジストリエディターを起動している画像

以下のパスを、レジストリエディター上部の入力欄に貼り付けます。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Classes\CLSID\{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}

貼り付けたら、Enterを押します。

レジストリエディターを使って、OneDriveを削除する手順画像1

左側のツリーの部分で「{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}」フォルダーが選択されているはずです。

その状態で、画面右側にある「System.IsPinnedToNameSpaceTree」をダブルクリックします。

レジストリエディターを使って、OneDriveを削除する手順画像2

値のデータが「1」になっていることを確認します。もし「0」だった場合は、「1」にしてOKをクリックします。最初から「1」だった場合は、そのまま「×」で閉じてOKです。

レジストリエディターを使って、OneDriveを削除する手順画像3

これで第一作業終了です。続いて第二作業に入ります。同じように画面上部の入力欄に、以下のパスを貼り付けて、Enterを押します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace
レジストリエディターを使って、OneDriveを削除する手順画像4

Desktopの「NameSpace」フォルダーの中に、「{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}」フォルダーがあると思います。こちらを右クリック→「名前の変更」をクリックします。

レジストリエディターを使って、OneDriveを削除する手順画像5

名前を変更できるようになったら、一番先頭にカーソルを合わせて、半角の「セミコロン(;)」記号を入力します。先頭にセミコロン記号を書くことで、その値のデータが、無効化(コメントアウト)されます。

記号は、キーボードの右らへんにあるはずです。元々書かれている文字列は一切修正しなくてOKです。

レジストリエディターを使って、OneDriveを削除する手順画像6

以下のようになればOKです。

;{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}
【ポイント】削除じゃなくてOK

「{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}」フォルダーを、右クリック→削除してもいいのですが、これだと復元する時にキーを書き直さないといけないので不便です。

レジストリエディターの場合、先頭にセミコロン記号(;)を書くだけで、既存の値のデータを削除しなくても無効化できます。この方法は、「{0000-}」といった値のデータに使えます。

やっぱり使いたくなったら、書き込んだセミコロン記号を削除するだけです。

これで、エクスプローラー横のOneDrive項目が非表示になります。場合によっては、エクスプローラーの再起動が必要かもしれません。

レジストリエディターを使って、エクスプローラーのOneDrive項目を削除した画像

OneDriveを利用している場合は、タスクバーのアイコン→「フォルダーを開く」で、OneDriveフォルダーが開きます。本記事の方法は、「利用しているけど、エクスプローラーの横(ツリー)では非表示にしたい」という時に便利です。

タスクトレイのOneDriveポップアップメニュー

OneDriveアイコンを表示する方法

「やっぱり表示したくなった!」という場合があるかもしれません。そんな時は、レジストリエディターで書き込んだセミコロン記号を削除するだけです。

レジストリエディターを起動して、画面上部の入力欄に、以下のパスを貼り付けて、Enterを押します。

HKEY_CURRENT_USER\Software\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\Desktop\NameSpace

NameSpaceフォルダーが開くので、その中にある「;{018D5C66-4533-4307-9B53-224DE2ED1FE6}」フォルダーを右クリック→「名前の変更」をクリックします。

削除したOneDrive項目を復活させる手順画像1

先頭に書き込んでいるセミコロン記号(;)を削除します。

OneDriveアイコンが表示されます。

削除したOneDrive項目を復活させる手順画像2

感想

以上、Windows11のエクスプローラー横のOneDriveアイコンを、レジストリエディターを使って非表示にする方法でした。

レジストリエディターを使わないといけないという手間はありますが、比較的簡単に非表示/表示できます。

2021年11月7日Windows11