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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Pixillion画像ファイル変換ソフト】一括拡張子変更ソフト

ソフト

「Pixillion画像ファイル変換ソフト」のアイコン

この記事では、画像の拡張子を、ドラッグ&ドロップの簡単操作で一括変更できるシェアウェアソフト「Pixillion画像ファイル変換ソフト」について書きます。

切り取り、サイズ変更、反転、透かしの挿入などのオプションも用意されています。

「Pixillion画像ファイル変換ソフト」のスクリーンショット

画像の拡張子を、一括で変更できるシェアウェアソフトです。BMP、GIF、HEIF、ICO、JPG(JPEG)、PDF、PNG、SVG、TIFF、WEBPなどの拡張子に対応しています。

本ソフトを起動して、変換したい画像をドラッグ&ドロップします。複数一気に登録できます。出力後フォルダー、出力形式を選択して、ボタンをクリックします。変換が開始されて、指定した場所に変換後の画像が作成されます。

画像の編集機能も用意されていて、サイズ変更、切り抜き、反転、回転、ウォーターマーク(文字、画像)、フィルターなどが利用できます。サイズ変更で任意のサイズを指定すると、変換した全ての画像が自動的にサイズ変更されます。

切り抜きは、正方形、16:9、4:3といったサイズが用意されていて、アンカーポイントを8方向の中から選択できます。反転は、左右か上下を選択できます。回転は、90度、180度、270度の中から選択できます。

透かし文字は、好きなテキスト、画像は、ローカル内にある好きな画像を指定できます。サイズ、透明度、位置を設定できます。一括でウォーターマークを挿入できます。

シェアウェアなので、一定期間だけ無料利用でき、それ以降は有料版を購入しないといけません。試用期間は書かれていませんでした。詳しくは、公式サイトを参考にしてみてください。

日本語に対応しているので、初心者でも直感的に操作できます。

リリース元:NCHソフトウェア

インストール方法

Microsoftストアからインストールできます。下記ボタンは、無料版へのリンクです。まずは無料版を試してみて、良かったら有料版を検討するといいかなと思います。

ブラウザでMicrosoftストアが開くので、クリックすると、ストアが開きます。「入手」でインストールできます。

Pixillion画像ファイル変換ソフト無料版(日本語) - Microsoft Store Applications

インストールできたら、スタートメニューの「P行」に登録されているので、クリックで起動します。

無料版の場合、ポップアップが表示されます。継続して無料版を利用する場合、「無料版を試します」をクリックします。「割引価格で今すぐ購入」をクリックすると、有料版のMicrosoftストアページが開きます。

こちらは既にご購入済みですか? 無料版を試します

場合によっては、さらにポップアップが表示されるかもしれません。「Pixillionを非営利目的で使用していることを証明します」をクリックします。証明といっても、何か手続きがあるわけではありません。ただの質問です。

Pixillionは非営利目的でのみお使いいただけます。 「Pixillionを非営利目的で使用していることを証明します」をクリック

使い方

画像をドラッグ&ドロップで追加する

拡張子を変更したい画像を選択して、本ソフトにドラッグ&ドロップします。複数一気に登録できます。

本ソフトに画像をドラッグ&ドロップする

画像が一覧でリストに登録されます。

本ソフトに複数画像を登録した様子

拡張子の変更

下にある「出力フォルダ」で、変換後の画像ファイルの保存先を指定します。右にある「ソースファイルと同じフォルダに出力」にチェックすると、自動的に、元画像がある場所に出力されます。

出力フォルダと出力形式の指定

出力形式は、BMP、DOCX、GIF、HEIF、ICO、Maya IFF、JPG、JPEG、JPEG XR、JPEG 2000、PCX、PDF、PGF、PNG、PNM、PBM、PPM、PSD、RAS、SVG、TGA、TIFF、WBMP、WEBP、EMF、WMF、DIB、EPS、AVIFの中から選択できます。

RAW形式といった特殊な拡張子でない限りは、基本的に対応しています。

そのまま変換できますが、変換前に画像編集できます。保存するには、こちらを参考にしてみてください。

画像の編集

上部の「編集」タブ、または、出力形式横にある「エフェクト」ボタンをクリックすると、編集ページが表示されます。それぞれの機能を利用できます。

エフェクトダイアログ サイズ変更、切り抜き、反転、回転、透かし文字、透かし画像、フィルターなどを利用できる
  • サイズ変更
  • 切り抜き
  • 反転
  • 回転
  • 透かし文字
  • 透かし画像
  • フィルター

画像サイズの変更

画像サイズを調整できます。割合、長編、オリジナルの縦横比、フレームサイズから設定できます。

エフェクトダイアログ サイズ変更

透かし文字&画像

画像にウォーターマークを挿入できます。挿入したいほうの「有効にする」をチェックします。

文字の場合は、任意のテキスト、好きなフォント、サイズ、好きな文字色・背景色・輪郭の色を設定できます。画像の場合、PC内にある好きな画像を指定できます。位置は、上下左右と斜めの合計8方向から指定でき、透明度、サイズを調整できます。

エフェクトダイアログ 透かし画像

フィルター

フィルターを設定できます。「有効にする」にチェックすると、スライダーを調整できるようになります。白黒、セピア、ネアの3つと、「自動レベル補正」の合計4つが用意されています。

エフェクトダイアログ フィルター

彩度、コントラスト、露出、シャープなど、一般的な色の調整はできませんでした。

画像の保存

出力先の指定、拡張子の設定、編集できたら、右下の変換ボタンをクリックします。処理が開始されます。

完了すると、ダイアログが表示されます。「ファイルを開く」、「フォルダーを開く」のボタンがあります。今後ダイアログが不要な場合は、「このメッセージを今後表示しない」にチェックします。

「変換が完了しました」ダイアログ

指定した場所に、拡張子が変更された画像が保存されています。JPG→PNGに変換でき、透かし画像(ウォーターマーク)を挿入できました。

エクスプローラー 拡張子をJPGからPNGに変換した画像

感想

以上、画像をドラッグ&ドロップと数回のクリックで、一括拡張子変更できるシェアウェアソフト「Pixillion画像ファイル変換ソフト」についてでした。

簡単操作で、大量の画像を処理できる点が便利かなと思いました。

ソフト