当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Start11】Windows11のスタート画面をWindows10に戻すソフト

2021年12月5日ソフト

「Start11(スタート・イレブン)」のアイコン

この記事では、Windows11のスタート画面を、Windows7や10の外観に戻せる有料ソフト「Start11(スタート・イレブン)」について書きます。

30日間の無料お試しが用意されています。

【Start11】Windows11のスタート画面をWindows10に戻すソフト

Windows11のスタートメニューや、タスクバーを、Windows10の外観に戻せる有料ソフトです。Windows10と同じようなタイル型のスタートメニューにできます。

以下のような機能が用意されています。

  • Windows11のスタートメニューをWindows10、7に戻す
  • スタートメニューの背景を、好きな壁紙に変更する
  • スタートメニューの透明度・色を調整する
  • スタートボタンのアイコンを変更する
  • タスクバーの結合を解除(ラベル表示)
  • タスクバーのアイコンサイズ、色、背景画像、表示位置を変更する
  • タスクバーを右クリックした時のメニューを、Windows10に戻す
  • Windows11ではなく、Start11検索を利用する
  • スタートボタンやWindowsキーを押した時に表示するメニューの制御

ピン留めしているアプリは、自由に配置・解除でき、タイルのサイズも調整できます。スタート画面の透明度やフォントサイズ、背景画像の変更など、本来Windows10ではできないオプションも変更できます。

Windows10の外観以外に、Windows7、モダンスタイルのスタートメニューが用意されています。

タスクバーの結合を解除するオプションも用意されています。Windows11ではできなくなったアプリ名の表示が可能です。

料金は、2022年12月21日時点で、1ライセンスあたり932円でした。購入前に、30日間の無料体験ができます。料金は、公式サイトをチェックしてみてください。

以前は、英語でしたが、現在では日本語になっています。項目をオンオフするだけの簡単操作です。

リリース元:Stardock
記事執筆時のバージョン:1.36(2022年12月8日)

ダウンロード方法

以下のサイトからダウンロードできます。

「Get it Now」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」をダウンロードする手順画像1

今回は、30日間の無料お試しを利用してみます。「Try free for 30-days(30日間無料でお試しください。)」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」をダウンロードする手順画像2

ダウンロードが開始されます。始まらない場合は、「Click this link(このリンクをクリックしてください)」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」をダウンロードする手順画像3

インストール方法

ダウンロードできたら、ダブルクリックでセットアップファイルを起動します。

「Start11(スタート・イレブン)」をインストールする手順画像1

「本使用許諾契約の条件に同意します」を選択します。「次へ」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」をインストールする手順画像2

インストール先を確認して、「次へ」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」をインストールする手順画像3

インストールが完了すると、自動的にメイン画面が表示されます。無料お試しを利用するので、「30日トライアルを開始する」をクリックします。

「30日間トライアルを開始する」ダイアログ画像

メールアドレスを入力します。メールアドレスで、既に無料お試しを利用したかどうかを判別しています。入力したら、「続ける」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」の初回セットアップ画像1

入力したメールアドレスに認証メールが届きます。開いて、「Activate 30-Day Trial(30日間の無料お試しを開始する)」をクリックします。

「Start11(スタート・イレブン)」の初回セットアップ画像2

ブラウザでページが開きます。「Start11 Trial Validation Successful(トライアル認証成功)」と表示されていたら完了です。

「Start11(スタート・イレブン)」の初回セットアップ画像3

「Start11」の画面に戻ると、「ありがとうございます!」と表示されて利用できるようになっています。これで、30日間は無料利用できます。30日を過ぎると使えなくなります。

「Start11(スタート・イレブン)」の初回セットアップ画像4

初回起動では、タスクバーのスタイルを選択する画面が表示されます。左寄よせか、中央揃えか選択します。いつでも変更できます。

「Start11(スタート・イレブン)」の初回セットアップ画像5

スタートメニュー

Windows11のスタートメニューの外観を変更できます。「Start11のスタートメニューを使う」をオンにして、設定したいスタイルを選択します。

「Start11」のスタートメニュー設定画像

Windows7、モダン、Windows10、Windows11が用意されています。

Windows7とWindows10スタイルにした比較画像を貼っておきます。Windows10の特徴的な「タイル」も、再現されています。

Windows11のスタートメニューを、Windows7とWindows10にした比較画像

Windows7とモダンスタイルには、さらにいくつかのテーマが用意されています。「サブスタイル」の部分で変更できます。

「Start11」のサブスタイルメニュー画像

「コンパクトWindows7スタイル」と「グリッドWindows7スタイル」にした比較画像を貼っておきます。

「コンパクトWindows7スタイル」と「グリッドWindows7スタイル」にした比較画像

アプリをタイルにピン留め、サイズ変更、解除など問題なくできます。

(スタートメニューの)設定

スタートメニューの設定内にある「設定メニュー」をクリックすると、詳細設定ページに飛びます。

「Start11」のスタートメニューの構成設定画像

左側のショートカットリスト

スタートメニューの一番左側にあるリストをカスタマイズできます。アイコン画像、ドキュメント、設定ボタンなどがある部分です。

Windows10スタイルのショートカットリスト画像

新しい項目の追加

「追加」ボタンをクリックして、新しい項目を追加できます。「標準位置」が、デフォルトで用意されているボタンです。

「ショートカットリスト」に新しい項目を追加する手順画像1

「カスタムロケーションを追加」にすると、好きなフォルダーを登録できます。

「ショートカットリスト」に新しい項目を追加する手順画像2

「ショートカットへのリンクを追加」にすると、よく使うアプリやソフトなど、任意のショートカットアイコンを配置できます。

Windows10スタイルのスタートメニューにブラウザのショートカットを配置した画像

ドラッグ&ドロップで並び替え

登録した項目は、マウスのドラッグ&ドロップで配置移動できます。

ショートカットリストをドラッグ&ドロップで並び替えているGIF画像

Customize menu visual appearance(メニューの外観をカスタマイズする)

スタートメニューの色、フォントサイズ、透明度、背景画像などを変更できます。

「Start11」の視覚的外観設定画像

スタートメニューの背景色

「スタートメニューに自動カラーを利用」をオフにすると、「色を選ぶ」ボタンが押せるようになります。クリックすると、色を選択できるダイアログが表示されます。

「スタートメニューに自動カラーを利用」の色選択ダイアログ画面

好きな背景色にできます。

スタートメニューの背景色を変更した画像(左から黄色、ピンク、紺)

メニューとメニュー要素の角を丸める

「メニューの視覚効果の変更」内にある「メニューとメニュー要素の角を丸める」をオフにすると、Windows10の時と同じように、スタートメニュー内が、カクカクになります。デフォルトでは、オンになっていて、四隅が角丸です。

Windows10スタイルのスタートメニュー内にあるタイルの角丸比較画像

メニューを開いたときにアニメーションさせる

オンにすると、スタートメニューを開いた時に、下からヌルッとアニメーション表示されます。オフにすると、瞬時に表示されます。

タスクバーからメニューをオフセット

スタートメニューとタスクバーの隙間を調整します。

「しない」にすると、スタートメニューを表示した時、タスクバーと隙間がない状態になります。「常時」にすると、若干の隙間が生まれます。

「タスクバーからメニューをオフセット」の比較画像

カスタムメニューの背景を使う

オンにすると、好きな背景画像に変更できます。デフォルトで、いくつか壁紙が用意されています。

スタートメニューの「カスタムメニューの背景を使う」選択画面

設定した壁紙が、スタートメニューの背景に表示されます。

Windows10スタイルのスタートメニューの背景画像を変更した比較画像

一番下の「カスタムイメージの選択」で、自分の好きな壁紙を設定できます。アニメ壁紙にしてみました。

Windows10スタイルのスタートメニューの背景画像をフリー素材のアニメ画像にした画像

【高度なオプション】ショートカットアイコンのサイズを変更する

ショートカットアイコン(ピン留めしているアプリアイコン)のサイズを変更できます。「極小」が一番小さくて、「馬鹿でかく」が一番大きいサイズになっています。

Windows10スタイルのスタートメニュー内にあるタイルの大きさを変更した比較画像

【高度なオプション】フルスクリーンメニューを使用する

オンにすると、スタートメニューが全画面で表示されます。

【高度なオプション】スタートメニューにアプリリストを表示する

スタートメニューのアプリ一覧を表示するかどうかオンオフできます。オフにすると、アプリ一覧が表示されません。正確には、左側のアプリリストアイコンをクリックすると切り替えられます。

Windows10スタイルのスタートメニュー内にあるアプリ一覧を非表示にした画像

比較動画を貼っておきます。

スタートボタン

スタートボタンの画像を好きなアイコンに変更できます。本機能は、Windows11のスタートボタンを、左配置にしている時のみ動作します。

「カスタムスタートボタン画像を使用する」を「On」にします。「画像を選択」から画像を登録します。

「Start11」のスタートボタン設定画像

Windows11の設定(Windows+I)を開きます。

個人用設定→タスクバー→タスクバーの動作→タスクバーの配置から左揃えにできます。

Windows11の「個人用設定→タスクバー」設定画像

あるいは、「Start11」の設定→スタートボタン→「スタートボタンをタスクバーの中央に配置する」をオフにします。

デフォルトでいくつか用意されています。

「Start11」でスタートボタンを変更する選択画面

登録できる拡張子は、PNGとBMPですが、スタートボタン専用の形じゃないと、正常に表示されません。自作するのは大変なので、インターネットから入手するのがいいかなと思います。

Microsoft風のスタートボタンにしてみました。

Windows11のスタートボタンをMicrosoft風のロゴに変更した画像
リンク:Windows 10 Start Buttons start orb [DOWNLOAD FREE] #45781

タスクバー

タスクバーの設定を変更できます。

「Start11」のタスクバー設定画像

タスクバーのボタンを統合する

タスクバーのアプリの結合を解除できます。利用する場合、「Start11でタスクバーを拡張しましょう」をオンにします。確認画面が表示されるので、「はい」をクリックします。

「Windows11のタスクバーをStart11で拡張しますか?」確認ダイアログ画面

「常時」、あるいは「必要に応じて」にすると、ラベル表示になります。Windows11では、結合の解除ができませんでしたが、本設定を使うことで、Windows10の頃に戻せます。

Windows11のタスクバーの結合を解除した画像(ラベル表示)

タスクバーのぼかし、透明度、および色

タスクバーの背景色を設定できます。「タスクバーのぼかし、透明度、および色」を展開します。

「タスクバーに自動カラーを使用」をオフにして、「色を選ぶ」から選択します。

「Start11」のタスクバー内にある「タスクバーのぼかし、透明度、および色」設定画像

変更した画像を貼っておきます。

Windows11のタスクバー背景色を変更した比較画像

タスクバーの時計に秒を表示

タスクバーの時計を秒表示にできるようですが、僕の環境では機能しませんでした。利用する場合、オンにしてエクスプローラーを再起動します。

なお、現在のWindows11の先行版は、デフォルトで秒表示が可能になっています。

参考:タスクバーの時計を「秒」単位に ~Dev版Windows 11 Build 25247に導入 – 窓の杜

タスクバーにカスタムのテクスチャを適用する

「タスクバーにカスタムのテクスチャを適用する」をクリックすると、専用のページに飛びます。タスクバーに好きな背景を適用できます。

「Start11」のタスクバー内にある「タスクバーのテクスチャ」設定画像1

「カスタムタスクバー背景テクスチャの使用」をオンにして、好きな画像を選択します。一番下にある「カスタムイメージの選択」から、好きな背景を設定できます。

「Start11」のタスクバー内にある「タスクバーのテクスチャ」設定画像2

試しに、「Windows11 SE」の背景画像にしてみました。

タスクバーの背景画像に、「Windows SE」の壁紙を適用した画像

タスクバーの右クリックの動作を制御

タスクバー、およびスタートボタンの右クリックメニューを制御できます。

スタートボタンを右クリックしたときに、Start11ではなくWin+Xメニューを表示する

オンにすると、スタートボタンを右クリックした時に、Windows+Xを押した時のメニューを表示します。

「Start11」のスタートボタンを右クリックした時の比較画像

タスクバーの右クリックメニューをWindows10スタイルに置き換える

オンにすると、タスクバーの右クリックメニューのデザインが変わります。

「Start11」のタスクバーの空いているところを右クリックした時の比較画像

タスクバーサイズ

タスクバーのアイコンサイズを変更できます。本設定を適用するには、エクスプローラーの再起動が必要です。設定を変更したら、右上の「エクスプローラーの再起動」をクリックします。

タスクバーアイコンサイズの大小比較画像を貼っておきます。

Windows11のタスクバーサイズを、「Start11」で変更した比較画像
2022年12月追記

もしかしたら、機能しない可能性があります。本機能は、Windows11に組み込まれた機能を利用しているので、Windows11のバージョンによっては使えません。最近、以前はできていたレジストリなどのカスタマイズができなくなっている印象です。

検索

検索の設定ができます。

「Start11」の検索設定画像

「Start11のスタートメニューでStart11検索を使う」をオンにすると、Windows既定の検索がStart11検索に置き換わります。

Windows11とStart11の検索比較画像

適用範囲は、「Start11」のスタートメニューから検索した時のみです。タスクバーにある検索アイコンからは、Windows既定の検索になります。

「Start11」のスタートメニューを開いて、任意の文字を入力してEnterを押すと、検索結果が表示されます。

検索結果を右クリックすることで、ファイルの場所を開く、管理者として実行、ピン留めなどの操作ができます。

「Start11」の検索結果を右クリックした画像

コントロール

マウスでスタートボタンを押した時や、キーボードのWindowsを押した時の表示を制御できます。

「Start11」のコントロール設定画像

キー操作では既定のスタートメニュー、ボタンクリックでは「Start11」のメニューを表示するといったように、使い分けられます。

About(本ソフトについて)

本ソフトのバージョン確認、ライセンスを購入できます。

「Start11」のAbout設定画像

設定を開く方法

スタートメニューを右クリックして、「Start11の構成」をクリックします。設定画面が開きます。

「Start11」の設定画面を開く手順画像

感想

以上、Windows11のスタートメニューとタスクバーを、Windows10の外観に戻せる有料ソフト「Start11(スタート・イレブン)」についてでした。

余談ですが、僕は無料お試しが終わってから、利用していなかったんですが、ある日突然、メールが来て、30日間お試しのメールが届きました(笑)ずっと放置していたら、定期的に、お試しを再利用できるようになるんですかね。不明です。

「Start11」から送られてきた30日間無料お試しのメール画像

2021年12月5日ソフト