【WP Snow Effect】WordPressサイトに雪を降らせるプラグイン

この記事では、自分のブログサイトに雪を降らせるWordPressプラグイン「WP Snow Effect(ダブルピー・スノー・エフェクト)」について書きます。
インストールして有効にすることで、自動的に雪が降ります。
WordPressサイト上に雪を降らせる無料プラグインです。
プラグインをインストールして有効にすると、自動的に雪が降ります。設定から、雪の数、雪が落ちる速度、雪を降らせる範囲、どこの場所で降らせるか設定できます。トップページ(記事一覧)だけに降らせたり、スマホでは降らせないようにできます。
雪の形も変えられます。デフォルトでは、雪の結晶(雪片)になっています。色も変更できます。
無料版と有料版があります。有料版だと、個別ページでの有効化・無効化、約40種類の中から雪の形を変更機能などを搭載しています。基本的な形の雪を降らせる分には、無料版でも十分です。
当サイトは、毎年12月24日~25日の2日間限定で、クリスマス仕様にしています。毎年っていっても、2021年5月からブログを始めたので、まだ2回目です(笑)
たった2日間のために、自分で雪アニメーションを実装するのは手間です。そこで、本プラグインを利用しています。難しい知識なく、初心者でも利用できます。
最終更新日が2020年と少し古いですが、少なくともWordPressバージョン6.1.1(2022年11月20日公開)では動作しました。古いプラグイン利用は、セキュリティ的には非推奨かもしれません。
「WP Snow Effect」の読み方は、「ダブルピー・スノー・エフェクト」です。「WP」は、WordPressの略です。
リリース元:WPManiax(有料版の説明はこちら、YouTubeはこちら)
記事執筆時のバージョン:1.1.15(2020年12月10日)
記事執筆時の筆者のWordPressバージョン:6.1.1(2022年11月20日)
インストール方法
プラグインストアからインストールできます。
WordPressの管理画面を開きます。左側サイドバーの「プラグイン」→「新規追加」をクリックします。

右上の検索ボックスに「WP Snow Effect」と入力します。「WP Snow Effect」プラグインが結果に表示されるので、「今すぐインストール」をクリックします。インストールできたら、「有効化」をクリックします。

プラグインページに移動して、「WP Snow Effect」が有効になっていればOKです。名前の下に「無効化」と表示されていたら、有効になっているということです。

使い方
有効にすると、自動的にサイト(トップページ)に雪が降ります。ゆっくりとしたアニメーションです。

GIF画像を貼っておきます。

設定
管理画面の左側サイドバーにある「設定」→「WP Snow Effect」をクリックします。

設定ページが開きます。日本語非対応で、英語です。

以下のようになっています。翻訳ツールを利用しています。英語リンクをクリックすると、解説見出しに移動します。
Flakes Number | 降らせる雪の数 |
Minimal Falling Speed | 雪が落ちる最小落下速度 |
Maximal Falling Speed | 雪が落ちる最大落下速度 |
Flake Minimal Size | 雪の最小サイズ |
Flake Maximal Size | 雪の最大サイズ |
Snow Vertical Size | 雪を降らせる高さ(範囲) |
Fade Away ? | ページ下部でフェードアウトさせる |
Show On -Home Page -Pages -Posts -Archives -Mobile Devices | 雪を降らせる場所 -トップページ(ホームページ) -固定ページ -投稿 -アーカイブ -モバイル端末(スマホやタブレット) |
Show on Specific Page(s) | 特定のページで表示(有料版限定) |
Flake Type | 雪の形を変更(有料版限定。一部無料で変更可能) |
Z-Index | 雪の表示順位 |
Flake Color | 雪の色(HTMLカラーコードで指定) |
変更を保存
設定を変更したら、忘れずに一番下にある「変更を保存」ボタンをクリックします。ページがリロードされて、「設定を保存しました。」と表示されたらOKです。

サイトを開いたら、設定が反映されます。既に開いていた場合は、そのページをリロードします。
Flakes Number(降らせる雪の数)
数値を大きくすればするほど、雪の数が多くなります。数字は半角で指定します。増やし過ぎると、見づらくなるので、デフォルトで十分かなと思います。

Minimal&Maximal Falling Speed(落下速度)
雪が落ちる落下速度です。「最小~最大の間で適当に落とすよー」という意味です。例えば、ここを両方「2」にしちゃうと、全ての雪が「2」の速度で落ちます。
一方で、「Minimal Falling Speed」を「1」、「Maximal Falling Speed」を「4」にすると、1~4の速度で雪が落ちます。遅い雪もあれば、早い雪もあるって感じです。
比較動画を貼っておきます。
Flake Minimal&Maximal Size(雪の最小&最大サイズ)
雪の最小と最大のサイズです。両方同じ数字にすると、全部同じサイズになります。
「Flake Maximal Size(最大サイズ)」の大きくしすぎに注意です。「100」にすると、大きい雪片(せっぺん)が降ってきます。基本的に、デフォルトの状態が一番ベストな気がします。

Snow Vertical Size(雪を降らせる高さ)
雪を降らせる範囲を指定できます。デフォルトでは800pxになっていて、画面の半分より、ちょっと下くらいまで雪が降ります。数字を小さくすると、その分、上のほうでしか雪が降りません。
デフォルトと100pxにした比較画像を貼っておきます。

動画も貼っておきます。
多くの方が使っているモニター解像度は、1980×1080だと思います。よって、画面の一番下まで雪を降らせたい場合、「1080」以上の数字を指定します。

Fade Away?(フェード機能のオンオフ)
雪が一番下までいった時に、フェードさせるかどうかの設定です。オンにすると、雪が徐々に消えていきます。オフにすると、パッと雪が消えます。
個人的には、オンがおすすめです。自然と消えていくようにすると、違和感がありませんでした。
Show On(雪を降らせる場所)
雪を降らせる場所を設定できます。
「Mobile Devices」にチェックが入っていると、スマホで見たときにも雪が降ります。嫌な場合は、チェックを外します。

僕は、読者が記事を読むとき、邪魔にならないよう、ホームページだけで表示させています。記事(投稿)や固定ページは、チェックを外しています。
Flake Type(雪の形)
雪の形を変更できます。上から3つだけ無料版で選択できます。雪の結晶にするか、丸にするかですね。それ以外は有料版です。

比較画像を貼っておきます。丸にした場合は、デフォルトの雪サイズや量が少ないと感じるかもしれません。適宜、調整してみましょう。

4番目以降は、全て有料版となっています。選択しても、ダイアログが表示されて適用できません。

Z-Index(雪の表示順位)
本プラグインの重なり順位を変更できます。CSSの「Z-Index」と呼ばれるプロパティなんですが、よくわからない場合、変更しなくてOKです。
本プラグインを導入しても、雪が降らないという場合に、ここの数字を大きくします。数字が大きいほど、より上のレイヤーに表示するという意味です。数字が低かったら、サイトよりも下のレイヤーになってしまい、雪が見えなくなります。
Flake Color(雪の色)
雪の色を変更できます。HTMLカラーコードで指定します。こちらのサイトで調べられます。
試しに、「青(#0040FF)」にしてみます。入力すると、テキストボックスの背景が指定した色になります。プレビュー代わりに利用できます。

指定した色の雪が降ります。

感想
以上、WordPressのサイト上で、手軽に雪を降らせるプラグイン「WP Snow Effect(ダブルピー・スノー・エフェクト)」についてでした
サクっとクリスマス(冬)仕様にできます。皆さん、メリークリスマス。