当サイトは、アフィリエイト・アドセンス広告を掲載しています。消費者庁が、2023年10月1日から施行予定である景品表示法の規制対象(通称:ステマ規制)にならないよう、配慮して記事を作成しています(記事はこちら、消す方法はこちら

参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Category Tabs for Google Keep】メモを色分けできる拡張機能

Google関連

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能のアイコン画像

この記事では、PCウェブサイト版「Google Keep(グーグル キープ)」の各付箋を、色で絞り込み(分類)できるようにする拡張機能「Category Tabs for Google Keep」について書きます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能のスクリーンショット

通常、PCウェブサイト版「Google keep」で、色で絞り込みたい場合、検索ボックスにマウスフォーカス→「色」を選択する必要があります。標準機能でも絞り込みは可能ですが、マウスの移動量が多い気はします。

PCウェブサイト版「Google keep」で色で絞り込む手順画像

本拡張機能を導入すると、検索ボックス下部に色で絞り込めるバーが設置されます。コーラル、ピーチ、サンド、ミント…といったように、「Google keep」で用意されている色が一覧表示されます。

絞り込みたい色(例:コーラル)をクリックすると、その色に設定している付箋だけが表示されます。それ以外の色の付箋は一時的に非表示になります。

メモが大量にあって、管理が大変な方に便利だと思います。素早く色で分類できます。

「この色はブログ関連、この色は日常生活のメモ用…」といった感じで、色ごとで役割分担するといいかなと思います。そもそもそんなメモを作らない方には、あんまり恩恵はないかなと思います。

本記事は、拡張機能を導入できるPCブラウザ向けです。スマホやタブレットのアプリ版ではできません。

リリース元:Carlos Jeurissen寄付拡張機能の紹介ブログ
記事執筆時のバージョン:19.7.1(2023年12月14日)

インストール方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Firefoxをご利用の場合

「Chromeに追加」をクリックします。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能をインストールする手順画像1

「拡張機能を追加」をクリックします。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能をインストールする手順画像2

拡張機能のオーバーフローメニュー内に、拡張機能ボタンが追加されればOKです。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能をインストールする手順画像3

使い方

本拡張機能を導入した状態で、「Google keep」にアクセスします。既に開いていた場合は、一度ページをリロードします。

本拡張機能を導入した状態だと、検索ボックスの下部に、色で絞り込めるバーが表示されます。コーラル、セージ、フォグなど、デフォルトでは全色表示されています。設定から表示する色を調整できます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能で「Google keep」を色で分類する手順画像1

試しに「コーラル」をクリックしてみます。コーラル(赤っぽい色)に設定している付箋だけが表示されます。それ以外の色の付箋が消えます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能で「Google keep」を色で分類する手順画像2
付箋に色を設定する方法

付箋に色を付けるのは、「Google keep」標準機能でできます。付箋を開いて、下部にあるカラーパレットボタンを押します。色が一覧表示されるので、好きな色を選択します。付箋の色が変わります。

PCウェブサイト版「Google keep」で付箋に色を付ける手順画像

「すべて」を選択すると、元通り全ての付箋が表示されます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能で「Google keep」を色で分類する手順画像3

設定

Google keep」を開いて、拡張機能メニュー内にある「Category Tabs for Google Keep」アイコンをクリックします。設定ダイアログが表示されます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能の設定を開く手順画像

「Google keep」を開いていない状態で拡張機能アイコンをクリックすると、「Google keep」ページを新しいタブで開いてくれます。

バーに表示する色の選択、並び替え

バー内に表示したい色を選択できます。デフォルトだと全色表示されていて、ちょっと多い感じはします。一つも使っていない色がある場合、チェックを外したほうがスッキリします。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能の設定画像

右横にあるボタンを押しながら、ドラッグ&ドロップすると並び替えられます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能の色を並び替えているGIF画像

チェックを入れた色だけバーに表示されます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能のバーから、任意の色を消した画像

【追加の設定】「Google Keep」をピン留めしたタブで開く

設定ダイアログ内をスクロールすると、「追加の設定」が表示されます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能の追加設定画像

「Google Keep をピン留めしたタブで開く」をオンにすると、「Google keep」がアクティブじゃない時に拡張機能アイコンをクリックした時、ただの新しいタブではなく、ピン留めした状態で「Google keep」ページを開いてくれます。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能アイコンをクリックしてピン留めタブを開いている画像

【追加の設定】旧式の色ラベルを使用する

「追加の設定」内にある「Use legacy color labels (Red, Orange, Yellow)」をオンにすると、コーラルが赤、サンドがオレンジといったように、別の色表記になります。

「Category Tabs for Google Keep」拡張機能の「Use legacy color labels (Red, Orange, Yellow)」オプションを有効にした画像

個人的には、ミント、セージなどよりも、緑!青緑!って書かれたほうが分かりやすいと思いました。

【余談】メモの横幅を調整する記事紹介

CSSを使って、好きな横幅にする

ウェブサイトのデザインを変えられるCSSを利用することで、付箋を開いたポップアップの横幅を、好きなサイズに変更できます。デフォルトの横幅が狭いと感じている方におすすめです。比較のGIF画像を貼っておきます。

「Google keep」で開いた付箋の横幅を広げるCSS適用前と適用後の比較GIF画像

気になった方は、以下の記事を参考にしてみてください。

全画面にする拡張機能「Google Keep-Full Screen Edit」

Google Keep – Full Screen Edit」という拡張機能を使うことで、付箋に全画面(フルスクリーン)ボタンを設置してくれます。クリックで切り替えられます。

「Google Keep - Full Screen Edit」拡張機能のスクリーンショット

詳しくは、下記記事を参考にしてみてください。

感想

以上、PCウェブサイト版「Google Keep(グーグル キープ)」の各付箋を、色で絞り込み(分類)できるようにする拡張機能「Category Tabs for Google Keep」についてでした。

僕は普段「Google keep」は使っておらず、「Simplenote」と「Vivaldi」の内蔵メモ機能を使っています。「Google keep」は相当便利だと思うんですが、現状で満足しちゃっているので、中々移行する気が起きません。移行する理由がないというか…(笑)

Google関連