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参考:令和5年10月1日からステルスマーケティングは景品表示法違反となります。 | 消費者庁

【Morflax studio】SVG画像を3D化して保存できるウェブサービス

Webサービス

Morflax studioのアイコン

この記事では、SVG画像をアップロードするだけで、3D化してくれるウェブサービス「Morflax studio」について書きます。

2D画像が、3D画像になります。

Morflax studioのスクリーンショット

SVG画像を3D化してくれるウェブサイトです。画像をドラッグ&ドロップすることで、AIが立体化してくれます。3D化した画像は、PNGで保存できます。

画像の位置、大きさは自由に調整でき、奥行き(厚み具合)、色、背景色、影の有無を調整できます。種類は、ベーシック、メタリック、粘土の3つの中から選択できます。

「2DのSVG画像を、奥行きのある3D画像に変換したい!」といった方におすすめです。

無料版と有料版があり、無料版だと透かしが入るという制限があります。有料版の料金、解放される機能については、こちらを参考にしてみてください。無料版でも無制限に作成可能です。

リリース元:Morflax(Twitterはこちら

アクセス方法

以下のサイトからアクセスできます。

使い方

画像のアップロード

「Upload Your File」をクリックするか、SVG画像を直接ドラッグ&ドロップすることで登録できます。

Morflax studio Shift vector to a new dimension

ドラッグ&ドロップで追加してみた動画を貼っておきます。

画像をアップロードしたら、自動的に処理が開始されます。複数同時に登録するといったことはできません。

ポイント

PNG、JPGといったSVG画像以外の画像は登録できません。

studio.morflax.comからのJavaScript Only .svg files are allowed!

処理が完了するまで待ちます。完了したら、設定画面が表示されます。右側にプレビューが表示されています。

Morflax studioでSVG画像を3D化している画面

設定

左側の各項目で、画像調整できます。以下のようになっています。

3D化の設定解説画面
位置調整画像の位置、大きさ
Colors色、配色
Material
-Basic
-Metalic
-Clay
素材
-ベーシック
-メタリック
-粘土
Extrude厚さ具合
Bevel斜角
Environment
-Basic studio
-Metalic studio
-City
-Sunset
-Dawn
-Warehouse
-Metalic studio 2
環境
-ベーシックスタジオ
-メタリックスタジオ
-都市
-夕焼け
-夜明け
-倉庫
-メタリックスタジオ2
Intensity強度
Rotation光の当たる場所
Background
-Blank
-Grdient
-Transparent
背景の種類
-単色(デフォルト)
-グラディエイト(グラデーション)
-透明(Pro版のみ)
Color背景色
Floor shadow

位置調整

右クリックを押しながら、ドラッグ&ドロップすると、本体を動かせます。左クリックを押しながらだと、その場で本体を回転できます。マウスホイール回転で、画像の拡大縮小ができます。

Material(素材)

全体の質感を決めます。ベーシック、メタリック、粘土の3種類用意されています。

ニワトリ ベーシック、メタリック 粘土の比較画像

Extrude(厚さ具合)

厚さ具合を調整できます。バーになっているので、マウスで掴んで移動できます。一番左に持っていった場合、一番右に持っていった場合の比較画像を貼っておきます。

「Extrude(厚さ具合)」の最小と最大の比較画像

Rotation(光の当たる場所)

光の位置を調整できます。前面にしたい側が暗い場合は、ここのバーで調整してみましょう。

Background(背景の種類)

背景の種類を選択できます。「Blank」が単色です。「Background」の下にある「Color」で色を設定できます。

背景色を青にしてみた画像

「Grdient」にすると、「Colors」が2色になるので、グラデーションを設定できます。「Angle」で角度を調整できます。

背景色を緑と水色のグラデーションにしてみた画像

Floor shadow(影)

影を設定できます。オンにすると画像本体の下に影ができます。

影あり、影なしの比較画像

本体を見る方向によって、自動的に影も変化します。リアルに基づいている感じです。例えば、上から見たときは、本体の真下に影が表示され、下から見たときは影が見えません。

3D化したニワトリを上から見た画像、下から見た画像

画像の保存

設定画面下の「Export」か「Copy to clipboard」をクリックします。画像をPCに保存したい場合は、「Export」をクリックします。

Export(画像の保存)、Copy to clipboard(クリップボードにコピー)

画像サイズを選択します。「large」よりも「max」の方が画像サイズが大きいです。無料版だと、透かし(ウォーターマーク)が挿入されます。

This will export the current viewport as the selected image type.

3D化した画像が保存されます。拡張子は、PNGになっています。

エクスプローラー SVG画像が3D化した状態で保存される

実際に作成した画像を貼っておきます。アイコン画像は、「FLAT ICON DESIGN」から入手しました。

ニワトリの画像 Morflax studio
リンク:Morflax studio – The Easiest 3D design platform

新たに作成したい場合は、「Upload new file」をクリックします。

新規に作成したい場合は、「Upload new file」をクリックする

いくつか作成したサンプル

いくつか本サービスを使って作成したサンプル画像を貼っておきます。綺麗に作成するコツは、厚さ具合をMAXにすることです。MAXにすると、画像のちらつきが軽減されます。

みかん

ミカンの画像 Morflax studio

クマ

クマの画像 Morflax studio

博士

博士の画像 Morflax studio

羊の画像 Morflax studio

スイカ

スイカの画像 Morflax studio

PDF

PDFの画像 Morflax studio

手紙

メールの画像 Morflax studio

感想

以上、SVG画像をアップロードするだけで、3D化してくれるウェブサービス「Morflax studio」についてでした。

本サービスは、Twitterで知りました。情報感謝です。こういったウェブサイトで役に立つ系のツールは、以下のサイトに沢山掲載されているのですが、中々追えていません。興味がある方は、見てみてはいかがでしょうか。

Webサービス