【Picture-in-Picture Extension】どんな動画もPIPモードにできるChrome拡張機能

2021年10月2日Chrome拡張機能

Picture-in-Picture Extensionのアイコン

この記事は、動画をピクチャーインピクチャー表示にするChrome拡張機能「Picture-in-Picture Extension」について書きます。

ワンクリックで、自由に動画サイズを変更できます。

Picture-in-Picture Extensionのスクリーンショット

ありとあらゆる動画をピクチャーインピクチャーモード(以下、PIP)にできるChrome拡張機能です。

ピクチャーインピクチャーとは、動画のサイズを自由に変更して、画面の端っことかに配置できる機能です。

どんな動画サイトもワンクリックでPIPでき、サイズも自由に変更できます。

AmazonプライムビデオU-NEXTなどのピクチャーインピクチャーできない動画配信サービスでもできます。使い方も簡単です。

YouTubeなどの動画サイズを変更しようと思ったら、全画面表示かブラウザのウィンドウサイズの変更しかないですよね。

ウィンドウサイズを変更したとしてもタブが邪魔だったり、サイズ変更の限度があったり、最前面表示にならないなどと「何かをしながら動画を見る」には不向きです。

PIPを使うと、動画だけ切り取って変形可能な独立したウィンドウにして自由に画面上に配置できます。最前面表示なので、他の作業をしていても見れます。

7割音声で楽しんで3割映像として楽しみたいという動画にぴったりの機能です。右端とかに配置して作業してみましょう。良い意味で捗りません。(PIPが快適すぎて…)

リリース元:google.com
記事執筆時のバージョン:1.10(2021年1月18日)

ダウンロード方法

Chromeウェブストアからインストールできます。

Googleが提供しているという点も安心感があります。

「Chromeに追加」をクリックします。

Chromeに追加

右上にPicture-in-Picture Extensionのアイコンが追加されます。

PIPのアイコン

インストールは以上です。

使い方

使い方はとても簡単です。

見たい動画サイトで、Picture-in-Picture Extension アイコンPicture-in-Picture Extensionのアイコンをおすだけです。

試しにAmazonプライムビデオでやってみます。

動画の再生プレーヤーを開きます。(再生中でも一時停止中でもできます)画面右上に表示されている拡張機能Picture-in-Picture Extensionのアイコンをクリックします。

Amazonプライムビデオのスクリーンショット

PIPになります。

プライムビデオのPIP表示

ショートカットキーも用意されており、Alt+Pで切り替えできます。

【余談1】U-NEXTでPIPを使う

U-NEXTは、通常の方法でもPIP 機能を使うことができます。

動画再生中に、再生バー右横のPIP アイコンをクリックするだけです。

U-NEXTのスクリーンショット

PIP 表示になります。Chrome拡張機能と同様で最前面表示、自由にサイズ変更、移動可能です。

U-NEXTのPIP表示

【余談】YouTubeでは右クリック2回でPIPできる

YouTube は、U-NEXTと同様、標準でPIPが使えます。

動画上で右クリック1回おすと黒いメニューが表示され、その状態でもう一回右クリックをおします。右クリックの2回押しですね。

別の右クリックメニューが表示されるので「ピクチャー・イン・ピクチャー(P)」をクリックします。

YouTube動画上で右クリック2回
【タイピング音】REALFORCE TKL SA R2TLSA JP3 BK YouTube

PIP 表示になります。何の問題もなく自由にサイズ変更・移動できます。

YouTubeのPIP表示

感想

使い方はめちゃくちゃシンプルなのにとても便利です。

僕レベルになると、プライムビデオの映画を2倍速かつPIPで見てます。楽しいです。作業が捗るかどうかは置いといて、PIPは”ながら見”に最適なのでぜひ試してみてください。

ピクチャーインピクチャーとセットでぜひおすすめしたいのが、動画再生速度を自由に変更できるChrome拡張機能「Video Speed Controller」です。

どんな動画サイトでも自由に再生速度を変更できます。

参考:【Video Speed Controller】動画の再生速度を自由に変えてみよう!

2021年10月2日Chrome拡張機能