【MiniTool Partition Wizard】パーティションの作成、結合ソフト

2021年11月1日ソフト,レビュー

MiniTool Partition Wizardのアイコン

この記事では、パーティションのリサイズ、結合、分割などができるドライブ管理ソフト「MiniTool Partition Wizard」について書きます。

MiniTool Partition Wizardのスクリーンショット

ドライブのパーティションの移動、サイズ変更、拡張、結合、分割などができるフリーソフトです。1つのHDDやSSDを、2つのパーティションで分割するといったことができます。

ソフトを起動すると、接続しているドライブとパーティションが一覧表示され、クリック→適用で操作を実行できます。ディスクに対して、どのパーティション構成になっているかが横棒グラフで表示されます。初心者でも理解しやすいです。

OSをSSD・HDDに移行する機能や、GPTディスクをMBRに変更するなど上級者レベルの操作も可能です。ドライブの使用状況、ベンチマークの確認もできます。

無料版と有料版がありますが、無料版でもパーティションの作成、結合、分割などの基本的な機能は使えるようになっています。

ドライブは、パソコンのデータを保存する場所のことです。HDD(ハードディスク)やSSD(ソリッドステート)などの種類があります。

1TB(1000GB)とか256GBとかがあり、その中に動画、写真、アプリなどのデータが詰まっているってわけです。

パーティションは、ドライブを分割している機能のことです。初期では、ドライブ1つにつき、1つのパーティションが割り当てられています。4TBのハードディスクには、4TBのパーティションですね。

そのパーティションを分割して、2TBと2TBに分ける…みたいなことができるのが「パーティションの分割」って機能です。

PCフォルダーでデバイスとドライブが確認できる
PCフォルダーを開いた時に、表示されるデバイスとドライブって部分で自分のパソコンの容量を確認できる。

参考:パーティションとは|初心者のためのパソコン講座

提供元:MiniTool Software Ltd.
記事執筆時のバージョン:12.6 (2021年11月25日)

ダウンロード方法

以下のサイトからダウンロードできます。

有料版と無料版がありますが、今回は無料版を利用してみます。青いボタンの「ダウンロード」をクリックします。

MiniTool Partition Wizard 無料版のダウンロード

ファイルがダウンロードできたら、インストールしていきます。セットアップファイルを起動します。

エクスプローラー 「pw1206-free-online」セットアップファイル

インストール中に利用する言語を選びます。「日本語」のままでOKです。

セットアップに使用する言語の選択 日本語

プロのデモ版、または無料版どちらかを選択します。今回は、無料版を利用してみます。

より良い選択 MiniTool Partition Wizardプロ版を無料で体験します。

「MiniTool Partition Wizard Free」にチェックが入っていることを確認して、「次へ」をクリックします。使用情報を送信したくない場合は、「ユーザー体験向上プログラムに参加する」のチェックを外します。

製品&コンポーネント 続行する前に以下の重要な情報をお読みください。
ポイント

OSの種類によっては、「MiniTool ShadowMaker Free」のチェック項目が表示されているかもしれません。チェックをつけていると、このソフトが勝手にインストールされます。不要な場合は、必ずチェックを外しましょう。

製品&コンポーネント 不要なソフトはインストールしないように注意

MiniTool ShadowMakerについては、以下の記事に書いています。初心者でも利用できるバックアップソフトです。

「次へ」をクリックします。

インストール先の指定 こだわりがない方は、そのままでOK

「完了」をクリックします。

MiniTool Partition Wizard セットアップウィザードの完了

場合によっては、広告が右下に表示されるかもしれません。不要な場合は、「今後、このメッセージを表示しません。」にチェックを入れて、右上の「×」をクリックします。

広告 期間限定 MiniTool Partition Wizardプロ版最大35%オフ

使い方

主要な項目について書きます。僕は初心者なので、初心者が扱える範囲に絞って書きたいと思います。

画面中央に表示されているパーティション(ドライブ)一覧をクリック→左側のメニューから選択して操作を実行していきます。

パーティションの移動/サイズ変更

1つのドライブをサイズ変更して、未割り当て領域のパーティションを作成できます。100GBのハードディスクを、80GBと未割り当て領域20GBにするって感じです。

パーティション移動/サイズ変更

マウスのドラッグ&ドロップでサイズ調整できます。初心者でも直感的な操作でできるのは便利ですね。こういう作業は難しいイメージですからね。

試しに、約3700GBのハードディスクから、300GBの未割り当て領域を作成してみます。マウスで調整して、「パーティションサイズ」と「後の未割り当て領域」の数字を確認して「OK」をクリックします。

3700GBのハードディスクから300GBのパーティションを作成

操作はすぐに実行されるのではなく、一旦保存され、画面左下の「適用」を押すことで実行されます。

「適用」で操作を実行する

最後の確認画面が表示されるので、OKなら「はい」をクリックします。

変更を適用しますか?

僕の環境だと、別ドライブにインストールしているアプリは起動していましたが、(ブラウザとか音楽プレーヤーとか)特に悪影響はありませんでした。念には念で、他のアプリは終了しておくのがいいかなとは思います。

操作が実行されます。待つだけです。この時、他の作業をしていても問題はありませんでした。(本来は何もしないがベストなんでしょうが…。)

保留中の操作を適用しています

数秒程度で完了しました。通知が表示されるので、「OK」をクリックします。

成功しました パーティションサイズ変更の完了

パーティションの作成

上記で説明したパーティションの移動/サイズ変更は、未割り当て領域を作成するだけで、実際にそのドライブを使えるようにはなりません。パソコンに認識してもらうには、パーティションの作成という作業が必要です。

未割り当てのドライブをクリック (パーティションの移動/サイズ変更で作成したやつ)→パーティションの作成をクリックします。

パーティションの作成

初心者さんが設定・確認すべき項目は2つです。「パーティションのラベル」と「ドライブ文字」です。

パーティションのラベルというのは、パソコンの画面に表示される名前です。エクスプローラーでPCフォルダーを開いた時にドライブ一覧が表示されますが、そこに表示される名前ですね。日本語でもOKです。

もう一つがドライブ文字ですが、確認するだけで特に変更する必要はありません。既に割り当てられているドライブ文字は作成できないということだけ頭に入れておきましょう。

パーティションの新規作成 ラベルとドライブ文字を決める

「適用」で操作を実行します。完了したら早速PCフォルダーを確認してみます。

無事に、バックアップ用HDD(E)ドライブの一部が「Naporitan-PartitionWizard(G)」という名前になって認識されました。あとは、自由にファイルを入れたりできます。

新しく「Naporitan-PartitionWizard(G)」のドライブが作成される

パーティション拡張

パーティションの一部を別のパーティションに移動することができます。

例えば、EドライブのHDDの中に、2つのパーティションがあった場合に、1つのパーティションの100GBをもう1つのパーティションに転送できます。

パーティション拡張

バックアップ用に利用していたパーティションの容量がいっぱいになってきたから、他のところから寄せ集めて容量拡大させよう!みたいな感じですね。

パーティション結合

パーティションの結合ができます。本ソフトで、パーティションを分割した後、「やっぱり元に戻したい!」ってなった時に便利です。

結合したいパーティションを選択→左側の「パーティション結合」をクリックします。パーティション結合画面が表示されるので、拡張したいドライブをクリックして、「次へ」をクリックします。

パーティション結合

続いて、結合したいドライブを選択します。

結合したいドライブを選択

「適用」で操作を実行します。

「適用」でパーティションの結合を開始

ドライブが結合されます。

ちなみに、結合したデータは、「結合されたパーティションの内容」というフォルダーに入っていました。データが消えるわけではなく、そのままガッチンコするので便利ですね。

データもちゃんと保持される

パーティションの削除・フォーマット

パーティションの削除・フォーマットができます。

MiniTool Partition Wizardにおける削除とフォーマットは、以下の意味になっています。些細なことですが、全然違うので気を付けましょう。

削除とフォーマット違い
削除復元ソフトで元に戻せない。
HDDを売却、個人情報を全て消したい時に便利
フォーマット復元ソフトで元に戻せる。
不具合→再構築するときに便利

削除したいドライブを右クリック→削除をクリックします。

パーティションの削除

右下の「適用」で操作を実行します。パーティションの中身と情報が全て消えます。

未割り当て状態のドライブ

フォーマットの場合は、単なる初期化なので、パーティションの名前などの情報は残ったままです。エクスプローラーで確認してみても、データがないだけでドライブとしては認識していました。

初期化だとドライブ情報は残ったままになる

ディスクベンチマーク

画面上部の「ディスクベンチマーク」から、ドライブのベンチマーク(性能)をチェックできます。初心者には理解が難しいですが、ここの転送サイズが著しく低かったら、しょぼい・問題ありってことでしょうか。

ディスクベンチマーク

ディスク使用状況分析

画面上部の「ディスク使用状況分析」から、ドライブ内のデータを確認できます。

ツリー表示で、フォルダーやファイルを確認できます。エクスプローラーよりも、どのファイルがどのくらいの容量占めているのか分かります。

ディスク使用状況分析

使ってみた感想

「無料なのに高性能で初心者でも簡単に使えた」この一言に尽きました。

他にも、パーティションの分割や作成ができるソフトを利用したことがありますが、プレビューの確認のみで実際に操作を実行するには有料版を購入しなければいけませんでした。しかし、本ソフトは無料でパーティションの分割や作成ができます。

さらに、ドライブの容量を横棒グラフで確認でき、サイズ調整や分割はマウスのドラッグ&ドロップでできるので、初心者でも簡単にできます。

普通に過ごしてるとパーティションの管理なんて絶対にしないと思いますが、こんなに簡単にできると知れてよかったです。これを機にバックアップ用のドライブを分割して、別々のバックアップに活用していこうかなと思いました。

無料版と有料版の違い

本ソフトは、無料で利用できますが、アップグレードした有料版も用意されています。

有料版にはいくつかのプランが用意されていて、プランによって使える機能と料金に差があります。プランはかなりありますが、大きく分類すると、年次払いのサブスクか生涯利用できる永久ライセンスかのどちらかです。

有料版は、大きく以下の操作ができるようになっています。

  • データ復元
  • クラスタサイズ変更
  • NTFSをFATに変更
  • OS パーティションのコピー
  • OS ディスクのコピー
  • OSをSSD・HDDに移行
  • ダイナミックディスク管理機能の利用

より詳しい比較・料金は、以下のサイトを参考にしてみてください。表になっているので見やすいです。

参考:MiniTool Partition Wizard バージョン別機能一覧

感想

以上、パーティションのリサイズ、結合、分割などができるドライブ管理ソフトMiniTool Partition Wizardについてでした。

初心者でも簡単に操作できました。本ソフトを使えば、ドライブラベル(名前)も自由に変更できます。「ナポリタン寿司(F)」って感じにできるの最高ですね。気分あがります。

ナポリタン寿司のドライブ一覧画面

Posted by ナポリタン寿司