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【YouTube Music】Primeミュージックと同じ操作バーにする方法

2022年11月3日YouTube

「YouTube Music」のアイコン

この記事では、「YouTube Music(PC版)」で曲を再生している時、下部に表示されるメディア操作バーの並びを、左から曲情報、中央に再生・一時停止といった並びに変更する方法について書きます。

ウェブサイトに自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」や「Stylus(スタイラス)」を利用します。PC版限定です。スマホではできません。

「YouTube Music」のメディア操作バーを、「Amazonプライムミュージック」と同じ配置にした画像1

本記事で紹介するCSSを使えば、「YouTube Music」のメディア操作バーを、「Amazonプライムミュージック」と同じ、中央に一時停止ボタンといった配置にできます。

Google Pixel 6a」を購入した時についてきた「Google One」の特典で、「YouTube Music」を3か月無料で利用できることを知りました。早速加入したんですが、1点気になることがありました。メディア操作バーの配置です。

左側に「前/一時停止/次」、中央に「曲情報」、右側に「音量調節/ループ/シャッフル」となっていました。僕は、元々「Amazon Music Prime」を利用していて、そちらでは、中央に再生・一時停止ボタンがありました。「YouTube Music」とは逆の配置です。

「YouTube Music」と「Amazon Music Prime」のメディア操作バーの比較画像

「Amazon Music Prime」に慣れていた僕からしたら、結構気になってしまいました。個人的には、中央下に再生・一時停止ボタンがあるほうが好きです。

理由は、マウスの移動距離が短くてすむからです。基本的に、マウスを画面中央らへんに置いているので、「Amazon Music Prime」で曲を操作したい時、すっと下のほうに持っていけば操作できていました。

一方で、「YouTube Music」だと、マウスを、わざわざ左下にもっていかないと操作できません。慣れるまで大変だし、距離も伸びて困ります。そこで、CSSを使って並びを変えることにしました。

だれにも迷惑をかけませんし、いつでもオンオフできます。自身の環境上だけです。他の人には影響されません。

「プライムミュージックから、YouTubeに移行したけど、操作バーが慣れない!中央下に操作ボタンがあると嬉しい!」という方、参考にしてみてください。

インストール方法

ウェブサイトに、自分で作成したCSSを適用できるChrome拡張機能「Stylebot(スタイルボット)」を利用します。

Chromeウェブストアからインストールできます。Chrome拡張機能だけでなく、「Microsoft Edge」と「Firefox」版もあります。

「Chromeに追加」をクリックしてインストールします。

Stylebot - Chrome ウェブストア

右上に拡張機能ボタンが追加されればOKです。詳しく使い方を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。

YouTube Musicのメディア操作バーを並び替えるCSS

YouTube Music」にアクセスします。右上にある「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「Stylebotを開く」をクリックします。

Stylebotのスクリーンショット

右側に白紙のサイドバーが表示されます。もし初めて「Stylebot」を起動した場合は、「ベーシック」という画面が表示されます。下部にある「コード」をクリックすると、白紙のスタイルシート画面を開けます。以下のコードを書き込みます。

/*【メディア操作バー】タイトル*/
.middle-controls.ytmusic-player-bar {
  grid-area: start !important;
  display: flex !important;
  overflow: visible !important;
}

/*【メディア操作バー】再生、次、前などのメディアキー*/
.left-controls.ytmusic-player-bar {
  grid-area: middle !important;
  justify-content: center !important;
}

/*【メディア操作バー】音量、ループ、シャッフルなどのメディアキー*/
.right-controls.ytmusic-player-bar {
  justify-content: unset !important;
}

/*曲名が見切れるのを防ぐ*/
.content-info-wrapper.ytmusic-player-bar {
  overflow: visible !important;
}

書き込めたら、右上の「×」でスタイルシートを閉じます。

再度拡張機能ボタンを押して、登録したサイト(例:music.youtube.com)がオンになっていることを確認します。オンになっている間は有効になっているということです。

ここで一度ページをリロードします。リロードしないと、正常に反映されない場合があります。リロードして、曲を再生すると、下部にメディア操作バーが表示されます。

CSS導入後は、中央に「前へ、一時停止、次へ」のボタンが配置されて、タイトル(曲名)が左に移動します。比較画像を貼っておきます。

「YouTube Music」のメディア操作バーを、「Amazonプライムミュージック」と同じ配置にした画像2

Amazonプライムミュージック」と同じです。これで、曲を操作したい時、中央下にマウスをもっていけば操作できます。いつもの慣れ親しんだ動きになったので快適です。

「YouTube Music」のメディア操作バーを、「Amazonプライムミュージック」と同じ配置にした画像3(GIF)

「曲名が見切れるのを防ぐ」コードを書くことで、曲名が隠れるのを防げます。

曲名を全部表示するようにした比較画像

一時的に無効化したい場合は、「Stylebot」拡張機能アイコンを左クリック→「music.youtube.com」をオフにします。完全に使わなくなった場合は、書き込んだコードを削除します。

感想

以上、「YouTube Music(ユーチューブ・ミュージック)」のメディア操作バーを、「Amazonプライムミュージック」と同じ配置にするCSSでした。

これから3か月間、「YouTube Music」にお世話になろうと思います。そういえば、最近「Amazonプライムミュージック」がアップデートで、基本的に「シャッフル再生」と改悪したようですね。アーティストを絞った再生とかができないようです。確かにそれは困りますねぇ…。

2022年11月3日YouTube