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【Microsoft Edge】間違って消した時の再インストール方法

2021年6月6日Microsoft Edge

「Microsoft Edge」ブラウザのアイコン画像

この記事では、Windows11に標準搭載されているウェブブラウザ「Microsoft Edge」の再インストール方法について書きます。

公式サイトから、サクッと再インストールできます。「winget」コマンドが使える環境なら、コマンドプロンプト経由からでもインストールできます。

【Microsoft Edge】間違って消した時の再インストール方法

Windows11に標準搭載されているウェブブラウザ「Microsoft Edge」を間違って消してしまった時は、公式サイトから再インストール(復元)できます。

「Edge」以外のブラウザでMicrosoftの公式サイトにアクセスして、ファイルをダウンロードしないといけないという手間はありますが、初心者でもサクッと再インストールできると思います。

「Edge」をダウンロードするためだけに別ブラウザを開いてアクセスするのがめんどくさい場合は、コマンドプロンプトの「winget」コマンドを利用するのもいいと思います。こちらで解説しています。こだわりがない方は、コマンドとか関係ない公式サイトからの入手方法がいいかなと思います。

そもそも「Edge」は、通常の方法では削除できないので、滅多に再インストールする機会はないとは思います。強制削除する方法については、以下の記事を参考にしてみてください。非推奨です。

本記事は、「昔、強制削除しちゃったけど、最近進化して使いやすくなっていると聞いて、再び使ってみたい…!」という方向けの記事です。本記事の画像はWindows11ですが、Windows10でも方法は一緒だと思います。

「Microsoft Edge」を再インストールする手順

Microsoftの公式サイトから再インストールできます。下記ボタンからアクセスできます。

「Edge」は消してしまっていると思うので、「Edge」以外のブラウザ(「Google Chrome」や「Floorp(Firefoxベースのブラウザ)」など)でアクセスします。

アクセスできたら、ページをかなり下の方にスクロールします。ほぼ一番下です。「デバイス用にダウンロード」をクリックします。

Windows11でうっかり強制削除した「Microsoft Edge」を再インストールする手順画像1
ポイント

上部の「Edgeを試す」ボタンではないので注意です。本ボタンは、既に「Edge」がインストールされている場合、「Edge」を開いてくれる…というものです。

「Microsoft Edge」の公式サイト上部の画像

「ダウンロード(Windows11/10)」をクリックします。

Windows11でうっかり強制削除した「Microsoft Edge」を再インストールする手順画像2
【ポイント】OSの種類を変更したい場合

デフォルトではWindows11/10用のボタンになっています。もしかしたらアクセスしたデバイスに応じて、自動的に適切なボタンになってくれるのかもしれません。

もし手動で別のOS用に切り替えたい場合は、ダウンロードボタンの右にある下矢印ボタン()をクリックします。「Windows 8」や「Windows Sarver」などが出てきます。自身が使っている環境に合ったインストーラーを選択します。

「Microsoft Edge」の公式サイトでWindows11/10以外のインストーラーを選択する手順画像

マイクロソフトソフトウェアのライセンス条項を確認します。確認したら、右下の「同意してダウンロード」をクリックします。この時、日本語以外の言語でインストールしたい場合は、左下の「日本語」をクリックして、別の言語を選択します。

Windows11でうっかり強制削除した「Microsoft Edge」を再インストールする手順画像3

「閉じる」をクリックします。

Windows11でうっかり強制削除した「Microsoft Edge」を再インストールする手順画像4

セットアップファイルのダウンロードが始まります。ブラウザで設定しているダウンロード場所にファイルが保存されます。デフォルトでは、ダウンロードフォルダーになっていると思います。

ダウンロードした「MicrosoftEdgeSetup.exe」をダブルクリックで起動します。

Windows11にダウンロードした「Microsoft Edge」をインストールする手順画像1

インストールが開始されます。僕の場合、30秒ほどで完了しました。途中でやめたい場合は、右上の「×」をクリック→「キャンセル」を押します。

Windows11にダウンロードした「Microsoft Edge」をインストールする手順画像2

インストールが完了すると、「Microsoft Edge」ブラウザが自動的に起動します。無事に再インストール(復元)完了です。僕の場合、以前のデータが残っていたのか、開いていたタブ、Microsoftのログイン状態など維持されたままでした。

Windows11の「Microsoft Edge」ブラウザのスクリーンショット

【ちょっと高度】「winget」コマンドを利用する

高度といっても、使える環境が整っている場合は、一番手軽かもしれません。別ブラウザで公式サイトにアクセスしなくても、「Edge」をインストールできます。

Windowsには、「winget」と呼ばれるコマンドプロンプトで動作するコマンドが用意されています。コマンドプロンプト上で、「winget」のコードを書き込んで実行すると、それに対応した操作が実行される…というものです。

最初に「winget」を使えるように環境構築する必要がありますが、Windows11の場合、初期で必要な「アプリインストーラー」というアプリ(システムコンポーネント)がインストールされているので、特に作業は不要です。最初から利用できます。

Windows11の「Microsoft Store」の「アプリインストーラー」画像

コマンドプロンプトを管理者権限で起動します。スタートメニューを開いて検索ボックスに「cmd」や「コマンドプロンプト」と入力→出てきた候補の「管理者として実行」をクリックします。

Windows11のスタートメニューからコマンドプロンプトを開く手順画像

コマンドプロンプトを開けたら、「winget install -e --id Microsoft.Edge」を実行します。

winget install -e --id  Microsoft.Edge

winget」が発動して、「Microsoft Edge(安定版)」の最新バージョンがダウンロードされます。プログレスバーと容量が表示されて、進行状況を確認できます。

Windows11のコマンドプロンプト上で「winget install -e --id  Microsoft.Edge」を実行した画像

完了したら、コマンドプロンプト上に「インストールが完了しました」メッセージが表示されます。PC内にインストールされています。

感想

以上、強制的に削除しちゃったWindows11の「Microsoft Edge」ブラウザを再インストールする方法でした。

「Edge」ブラウザ、最近すごく進化していますよね~。そんな僕は、もっぱら「Vivaldi」ブラウザです。多機能でカスタマイズ性がとんでもなくて大好きです。

「Microsoft Edge」関連の記事は、他にもいくつか書いているので、気になった方は参考にしてみてください。

2021年6月6日Microsoft Edge